出典: 観光スポットとして知られる三浦半島。実は、ここ数年おいしいパン屋さんが増えているとパン好きさんの間で注目されているんです。都心の大型店とは違い、その日に作れる分だけを焼く。そんなゆったりしたスタイルのパン屋さんも多く、その自然なスタイルに惹かれるファンも少なくないそう。穏やかな海風が気持ちいいこれからの季節は、ドライブがてらおいしいパンを買って、海辺や公園で食べてみませんか?
出典: 京浜急行三崎口駅から国道134号線を鎌倉方面に向かうと見えるのが「充麦(みつむぎ)」です。さりげない看板はうっかり見過ごしてしまいそうですが、遠方からわざわざ訪れるファンがいるほどの人気店。
出典: 扉を開けるとパンの良い香りが店内いっぱいに広がっています。すぐ目の前で作っている様子が見え、手際よく次々とパンを作る工程にワクワクします。
出典: カウンターには30種類ほどのパンが並んでいます。焼きあがるとすぐにカウンターに並ぶ近さも良いですね。こちらでは、地元三浦市で自分たちで種を蒔き、育て、収穫、製粉してパンを作っています。お惣菜パンなどに使われる野菜は、近隣の農家さんから、卵も近隣の養鶏家から仕入れるなど、地産地消にもこだわっていて、パンのおいしさを引き立てています。
出典: 人気のハード系のパンは、香ばしさとモチモチ感がたまらないおいしさ。翌朝食べてもおいしさが変わらないと評判です。
出典: シンプルなパンからお惣菜パンまで、ラインナップが豊富でどれにしようか迷ってしまいますね。買ったらすぐに向かいの海岸に座って食べたくなります。
出典: 三浦海岸の駅から内陸に入ったところにある「Bread Farm(ブレッドファーム )」は、車がないとちょっと行きづらい場所にある畑の中のパン屋さん。地元の方には場所の名前をとって“高円坊のパン屋さん”と親しまれているそう。広大な畑の中にある南欧風のおしゃれな外観が印象的です。
出典: 朝8:30のオープンから、続々と焼きあがるパンは食パン、バゲット、スイーツパン、惣菜パンなど種類が豊富。季節によって並ぶパンも変わるので、毎日通っても飽きないと地元の方にも人気なんですよ。
出典: ぷりぷりのエビがサンドされた「エビカツバーガー」は、ボリューム満点!大きなお口でがぶりと頬張りましょう。
出典: 柔らかいフランスパンにミルククリームをサンドしたミルクフランスや、コッペパンにピーナッツクリームを入れた三浦コッペなど、スイーツ系のパンもおすすめ。片手でぱくっと食べられるので、ドライブ中にもよさそう。
出典: お天気が良い日はテラス席で食べることもできます。畑の緑を眺めながら、ゆっくり過ごしてみませんか?
三浦海岸 / パン
- 住所
- 三浦市初声町高円坊1011-9
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
08:30 - 18:00
[水]
08:30 - 18:00
[木]
定休日
[金]
定休日
[土]
08:30 - 18:00
[日]
08:30 - 18:00
- 定休日
- 月曜日、木曜日、金曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 国道134号を三崎方面に向かった道沿いにある「Pain au Neuf(パン・オ・ヌフ)」。フランス風のおしゃれな外観が印象的で、お店の横には駐車場があります。
出典: 海外のパン屋さんのようなおしゃれな店内。カウンターや壁などもオーナーが自ら手作りされたそうで、そのセンスの良さと腕はプロ顔負け。こじんまりとした店内には、丁寧な説明書きと共にパンが25~30種類ほど並んでいます。人気のパンは午前中で売り切れてしまうこともあるそう。
出典: ベーコン、チーズ、ルッコラ、ツナが入ったカスクート、は皮のぱりっとした食感がたまりません。こちらでは、自家製のレーズン酵母を使っていて、豊かな風味が魅力です。
出典: お店イチオシのノアレザンは、たっぷりのくるみとラム酒に浸けたレーズンが大人の味と評判。ずっしりとして食べごたえがあるので、みんなでシェアするのもおすすめ。
出典: 「いちごイチエ」「まろんロマン」など可愛らしいネーミングのパンも。フランス語で“新しいパン”を意味する店名の通り、新しいパンを生み出すためのたゆまぬ努力が人気の秘訣なのかも知れませんね。
出典: 三崎口駅から車で10分ほど走った宮川漁港のそばにあるみやがわベーグルは、築50年程の木造の元釣り具倉庫をリノベーションしたベーグル専門店。営業は土日のみ、ベーグルが無くなり次第終了というゆったりしたスタイルが、いかにも三浦らしいと思いませんか?
出典: 真っ白なタイル張りのカウンターがスタイリッシュな店内。外壁が透明なので、店内には自然光が差し込んでとても明るい空間です。
出典: こちらでは、ベーグルを作る小麦から地産地消。三浦市をPRするために生まれたお店だけあって、できる限り三浦産のものにこだわっています。
出典: ベーグルに挟むのは、三浦野菜を組み合わせたクリームチーズ。今まで食べたことのないベーグルが味わえると、女性を中心に注目されています。
出典: 「ピンク」は、三浦産のビーツを練り込んだクリームチーズとガーリック&にんじんラペを挟んだベーグル。鮮やかな色合いですが、これは野菜本来の自然な色です。自然の甘みが感じられて、野菜の新しい食べ方を発見できますよ。
出典: 三崎口駅から三崎港に向かう通り沿いにある「(有)タカラヤ 栄町店」は、三崎に住む人なら誰もが知っていると言われるほど地元に親しまれているパン屋さんです。どこか懐かしい外観に、思わず足をとめたくなります。
出典: 昭和の雰囲気が感じられる店内には、お惣菜パンをはじめ、様々な種類のパンが並んでいます。どれもお手頃価格なのがうれしいですね。童心にかえって、昔大好きだったあのパンを食べてみたくなります。
出典: コッペパンを買うと、マーガリンやジャムを好みで塗ってもらえます。こちらはピーナッツクリームを塗ったもの。トレンドのパンも良いけれど、昔ながらのパンも大好きという方におすすめです。
出典: こぼれそうなほどたっぷりクリームが入った「カフェ」は、買ったらすぐに食べたい1品。ふわふわのクリームを大きな口で頬張れば、思わず笑みがこぼれます。
三崎口 / パン
- 住所
- 三浦市栄町3-5
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 溶岩窯パン工房 Brot Baum(ブロートバウム)
出典: 国道134号の「津久井浜駅入口」のそばにある「Brot Baum(ブロートバウム)」は、2008年のオープン以来、多くのメディアに紹介されている人気のパン屋さん。ドイツで修業を積んだオーナーが、粉から生地を仕込み、成形して、目の前で焼き上げています。
出典: 店内に入ると溶岩窯の熱気を感じるほど近いところでパンが焼かれています。一般的なスチームオーブンと比べて、5~10倍の遠赤外線が発生しているので、パンが芯までふっくら。店内には、調理パンやバゲット、菓子パンをはじめ、他ではなかなか味わえないドイツパンやヘルシーな「ライ麦パン」なども並んでいます。
出典: 1番人気の「グルメコロッケ」は、コロッケの下にベーコンが入っていてボリューム満点です!玉ねぎソースの甘みとコクも牛肉コロッケとの相性抜群。青空の下で食べたくなるようなパンです。
出典: サクサクのデニッシュもおすすめ。こちらでは季節の食材を使ったパンも登場するので、何度も通いたいくなるファンがいるのも納得。目の前の海を眺めながら、焼きたてパンを食べてみませんか?
出典: 三浦半島は、東京から2時間ぐらいしか離れていないのに、どこか時間がゆったり流れているような場所です。自然に囲まれた中にあるパン屋さんは、どこも穏やかでやさしい雰囲気。地産地消を意識するなどこだわりをもっているのに、その良さを声高に主張するのではなく、あくまでもさりげなくパンに想いを込めています。三浦の良さを知っている人たちが作る自然で素朴なパンを食べに、ぜひ三浦半島を訪れてみませんか?
京浜急行三崎口駅から国道134号線を鎌倉方面に向かうと見えるのが「充麦(みつむぎ)」です。さりげない看板はうっかり見過ごしてしまいそうですが、遠方からわざわざ訪れるファンがいるほどの人気店。