出典: 観光地として名高い「倉敷」。特に白壁と瓦屋根が印象的な昔ながらの町並みが残る「倉敷美観地区」は人気のスポット。
その景観を崩さず、古い蔵や家屋を改装して営業しているお店も沢山あり、もちろんその中にはカフェも数多くあります。
出典: また、「倉敷」は芸術が息づいている街でもあるんです。
私立美術館としては日本最初の近代西洋美術館として有名な「大原美術館」をはじめ、美観地区の町屋で生の演奏が行われる「倉敷ジャズストリート」など。古い町並みとアートが融合した空間が広がっています。
今回はそんな「倉敷」にある、音楽やアートなどの芸術が楽しめるとっておきのカフェを紹介します。
有形文化財の米蔵を改装 音楽とアートが楽しめるギャラリーカフェ
出典: 140年前の米蔵を改装したカフェ「夢空間はしまや」。平成8年に「楠戸家住宅」が文化庁の「文化財登録原簿」に岡山県第一号として登録されたのを機に作られたそう。主屋で明治2年に創業した呉服店が現在も営業しているので、のぞいてみるのもおすすめです。
出典: 蔵の中は木のぬくもりに溢れ「お茶を飲みながら楽しい時間を共有できる場所に」というオーナーの思いが込められた空間になっています。建物の歴史を体で感じられる落ち着いた雰囲気です。
出典: 美味しいと評判のコーヒーはオーナーの知人が経営する「荻原珈琲」のもの。丁寧に炭火で焙煎されたコーヒーは香り高く奥深い味わいです。
出典: カフェスペースにはグランドピアノが常設されており、コンサートやライブなどのイベントも行われています。趣のある蔵の空間で音楽が楽しめるなんて素敵ですよね。
出典: また、カフェスペースの隣の部屋はギャラリーとなっており、作品を間近で鑑賞することができます。様々なジャンルの作家さんが個展を開いているので、足を運んだ時にどんな作品と出合えるのかも楽しみのひとつです。
倉敷 / カフェ
- 住所
- 倉敷市東町1-20
- 営業時間
- [月]
11:30 - 16:00
[火]
定休日
[水]
11:30 - 16:00
[木]
11:30 - 16:00
[金]
11:30 - 16:00
[土]
11:30 - 16:00
[日]
11:30 - 16:00
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 「antique et cafe Felicite 」
美観地区の中にある「洋」 フランスのアンティークに囲まれたカフェ
出典: 美観地区内の本町通り沿いに位置する「antique et cafe Felicite(アンティーク エ カフェ フェリシテ)」。
美観地区の名所である「大原美術館」から徒歩で10分とかからない立地。可愛らしい洋風の看板も不思議と倉敷の町並みに溶け込んでいます。
出典: 正面から見る外観はこの通り。古い町並みに馴染んでいるのに、パリのカフェのようなお洒落で可愛らしい雰囲気。思わずふらりと立ち寄ってみたくなりますね。
出典: お店ではウクレレ教室や版画教室などが開かれており、町のサロンとしても愛されています。教室はコーヒーとケーキ付。美味しい珈琲と芸術が体験できるカフェでもあるんです。
出典: 人気のメニューはオーダーしてから焼き上げてくれる熱々サクサクの「スコーン」や「カプチーノ」。またランチには天然酵母のマフィントーストもおすすめ。全国の料理人をも魅了する「吉田牧場」のカマンベールチーズが添えられています。
出典: フランス語で「幸福」を意味する「フェリシテ」。店内にはオーナーが年に一度は訪れるというパリで買い付けてきたアンティーク雑貨が並んでいます。中には販売しているものも。
また一角にはオーナーが立ち上げた洋服のブランドまで。まさに幸福に包まれた、「好き」で溢れる居心地のいい空間です。
倉敷 / カフェ
- 住所
- 倉敷市本町10-6
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
10:30 - 17:00
[水]
10:30 - 17:00
[木]
10:30 - 17:00
[金]
10:30 - 17:00
[土]
10:30 - 17:00
[日]
10:30 - 17:00
■ 定休日
月曜日(月曜が祝日の場合は翌火曜)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 江戸時代の蔵を改装 眺望と音楽が楽しめる隠れ家カフェ
出典: 「音楽や芸術などの文化交流の場所になれば」というオーナー夫婦の思いのもと、江戸時代に建てられた蔵を改装し、2016年9月にオープンした隠れ家的カフェ「caffe antico Sion」(カフェ アンティーコー シオン)。
倉敷市児島の高台にあり、立派ななまこ壁が印象的です。
出典: 店内には蔵の中で大切に保存されていたという、銀板写真や器、雑貨などが飾られています。歴史を感じさせるアンティークな品々があちこちに。
出典: 特等席はなんといっても眺望が素敵な二階のカウンター席です。
カウンター席の窓からは瀬戸内海と児島の町並みが望めます。美味しいコーヒーを飲みながら眺望を楽しめる贅沢な時間は、誰もが癒されること間違いありません。
出典: 1階のカウンターの壁にはご主人の趣味で集められた、ジャズやクラシックのレコードが。店内にはいつも音楽が流れていて、落ち着ける空間になっています。
出典: 自家製ケーキなどのメニューは奥さんや娘さんの手作り。「安心して口にできるものを」と丁寧に作られています。家族経営ならではの温かみが感じられ、つい長居してしまいそうな雰囲気です。
児島 / カフェ
- 住所
- 倉敷市児島下の町2-7-32
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
11:00 - 17:00
[木]
11:00 - 17:00
[金]
11:00 - 17:00
[土]
11:00 - 17:00
[日]
定休日
- 定休日
- 月曜日、火曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 昼はジャズ喫茶、夜は生ライブ 美観地区にある老舗のジャズスポット
出典: 美観地区の一角にある「AVENUE(アベニュー)」は、1967年創業の老舗ジャズ喫茶&バー。
昼はジャズの名曲レコードが流れ、夜はほぼ毎日生ライブが行われています。50年にわたってジャズを発信し続けている名店です。入口に立つバニーガールがレトロな雰囲気。
出典: 美観地区の白壁にマッチする趣のあるランプと重厚な看板が素敵です。ここの扉を開けるとジャズに心酔できるちょっと大人の世界へ。
ここから巣立った日本トップクラスのミュージシャンも多く、凱旋ライブなどもあるそう。
出典: 店内はアンティークでレトロな雰囲気。一部の壁にはサインがぎっしりと書かれています。
真ん中にはグランドピアノとライブセットが。昼も不定期でライブを行っており、数量限定のお昼ライブ特製ケーキセットもあるんだそう。
出典: ジャズにありがちな気難しい雰囲気もなく、アットホームで一人でも立ち寄りやすいお店です。コーヒー(アイスは夏のみ)を飲みながら音楽に耳を傾け、落ち着いた雰囲気の中で大人の時間を過ごしてみてはいかが?
倉敷 / 喫茶店
- 住所
- 倉敷市本町11-30
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[水]
12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[木]
12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[金]
12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[土]
12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
[日]
12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
■ 定休日
月曜日(祝日の場合は営業)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 古き良き伝統が残る町屋や蔵の独特な空間の中で、音楽やアートに触れ、美味しい珈琲を飲む…、そんな贅沢な時間を倉敷では過ごすことができます。
伝統とアートが融合した素敵なカフェをぜひ訪ねてみて下さいね♪
城下町として、交通の要衝として、果物の産地として知られる“晴れの国”岡山。観光地としても名高く、中でも「倉敷美観地区」は特に人気です。倉敷帆布やデニムといった倉敷ブランドを扱う商店や町家のカフェが、しっとりとした風情の町並みの中に溶け込み、美観地区を散策すれば、“素敵”な風景や逸品と出会えます。今回は、倉敷美観地区の美しい風景や川畔エリアのランチ・スイーツ、倉敷&児島デニム、本町通り・東町エリアのカフェやショップ、倉敷アイビースクエアなど、倉敷美観地区内のオススメのスポットを紹介します。
風情ある倉敷で散策を楽しもう♪人気の《カフェ・レストラン・美術館・文化施設》をはじめ、《老舗の和菓子店・倉敷お土産》や町屋で出会う《デザインマーケット・倉敷帆布》など幅広くご紹介しています。是非、足を運んでみてくださいね。
140年前の米蔵を改装したカフェ「夢空間はしまや」。平成8年に「楠戸家住宅」が文化庁の「文化財登録原簿」に岡山県第一号として登録されたのを機に作られたそう。主屋で明治2年に創業した呉服店が現在も営業しているので、のぞいてみるのもおすすめです。