北欧の音楽に、心癒されて……
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ノルウェー:AURORA(オーロラ)
世界的にも注目度ナンバーワン!
ディズニー映画『アナと雪の女王2』では、エルサを呼ぶ謎の森の声を彼女が担当しています。挿入歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」で最初にその声が流れるので、注目してみてください。
♪「Runaway(ラナウェイ)」
そこに魔法の森があるような圧巻の美しさ
ノルウェー:Sigrid(シグリッド)
ダンスナンバーからバラードまで表現が幅広いアーティスト
♪「High Five(ハイファイブ)」
サビの盛り上がりが楽しい一曲
「Raw」のカップリング曲、「High Five」は、若さがあふれるキャッチーな曲。冒頭から美しい声に引き込まれ、サビの軽快なリズムでイッキに陽気な気分に。
ポップな仕上がりの曲が多い彼女ですが、しっとりとしたバラードもすばらしく、表現の幅広さに驚かされます。
デンマーク:Agnes Obel(アグネス・オベル)
やわらかな光のように心地よく響く美声
♪「Broken Sleep(ブロークン・スリープ)」
まるで意識と無意識の狭間にいるよう
「Broken Sleep」はオベルが不眠症に陥っている時に作ったのだとか。現実から夢へと落ちていくような、意識と無意識・リアルとファンタジーが交錯するような不思議な曲調と映像。彼女のすばらしいピアノ伴奏を聴き逃さないで。
この曲のほか、「Riverside」「The Curse」もおすすめです。
デンマーク:Tina Dico(ティナ・ディコ)
力強さを感じさせる実力派フォークシンガー
♪「Someone You Love(サムワン・ユー・ラブ)」
愛する人へのラブソング
変わっていく愛の形と、変わらない愛への想いが込められている曲「Someone You Love」。“そして私は生まれ変わり、あなたもそう、生まれ変わる。愛する誰かのために”。切なさが漂う歌ですが、ティナの力強い美声によって前へ進む勇気を感じ取れます。
スウェーデン:Mimi Terris(ミミ・テリス)
クラシカルでいて可憐なジャズシンガー
今回スウェーデン出身アーティストとしてご紹介するのは、ひと味違うジャズボーカリストのミミ・テリス。クラシカルで安定感のあるシンガーです。
♪「Flytta Hemifrån(フリッタ・ヘンミフローン)」
テンポが心地いい「ジャズ×ボサノバ」メロディ
彼女のサウンドには、戦前ジャズやキャバレーミュージック、またボサノバの要素もミックスされています。
この「Flytta Hemifrån」は、これまでの家を出て自分の道を歩んでいこうと決めた女性の歌。結婚や仕事によって新しい生活がスタートする時に聴いてみてください。スウェーデン語の響きが可愛らしく、気分を前向きに後押ししてくれますよ。
スウェーデン:Maia Hirasawa(マイア・ヒラサワ)
日本の血をひくシンガーソングライター
♪「It Doesn´t Stop(イット・ダズント・ストップ)」
それはきっと、とてもシンプルなこと
こちらの歌も日本のCMで採用されていたので聴いたことがある人は多いかもしれませんね。日本についても歌っている曲です。“それは時にシンプルなこと”“私たちはまだ生きている、そして何故か似ている”、そんな胸に残る歌詞が散りばめられています。
フィンランド:Kerkko Koskinen Kollektiivi(ケルッコ・コスキネン・コッレクティーヴィ)
民族音楽のミックスが新鮮
この「ケルッコ・コスキネン・コッレクティーヴィ」は、もともとソロでピアニストとしても活躍しているケルッコ・コスキネンによって2012年に結成されました。
♪「Nukun hiljaa kirkkomaassa(ヌクン・ヒリア・キルコマーサ)」
ストーリー仕立てのMV。ラストのコーラスが見事!
フィンランド語と民族音楽のような曲調、そこに独特のテンポとダイナミックさが加わり、どんどん引き込まれていきます。後半に向かって徐々に高揚していく構成。モノクロのMVは、特別な演出や派手さが全くないのにセンスは◎。
(※画像はイメージです)
フィンランド:Tilhet pajut ja muut(ティルヘット・パユートゥ・ヤ・ムートゥ)
あくまでも自然体でいる6人
♪「Schwarzwald(シュヴァルツヴァルト)」
彼らのすぐそばにある、森と日常
森へと出かけていく2人をホームビデオ風に撮ったプライベート感のあるMV。とてもナチュラルでいい映像です。弾けるような歌い方も心の波動を気持ちよく刺激してくれるよう。MVの最後、2人が見つめ合いながら歌う表情が愛らしいのでぜひ見てみてください。
(※画像はイメージです)
アイスランド:My bubba(マイ・ババ)
スローモーション・カントリー・デュオ
♪「Island(アイランド)」
休日にゆっくり聴きたいアコースティックサウンド
アコースティック・スイングが心地いい「Island」。どことなく南国テイストも加わっていて、穏やかな木漏れ日のような温かい曲。しっとりとしたMVですが、2人が海に飛び込んでいく様子が爽やか。
アイスランド:Sóley(ソーレイ)
メランコリック&ノスタルジックな歌姫
♪「Blue Leaves(ブルーリーブス)」
静かな自然と生命を想う一曲
少女性と大人っぽさを併せ持つソーレイの歌声。 “あなたと一緒に森を航海した”という言葉から始まる曲「Blue Leaves」のMVは、水に溶けていくような映像演出が芸術的。
2015年にリリースされた「Runaway」。雪が降り積もる白い森とオーロラの透き通る声が最高にマッチしています。