日々の雑事に追われて、慌しい毎日を送る生活。そんな暮らしに少し疲れてしまったら、静かな時間を過ごしに日本庭園へ出かけてみませんか？実は東京にも、豊かな自然に囲まれた素敵な日本庭園がいくつもあります。都会にいながら、気軽にリフレッシュに出かけられますよ。

また、帰り道には近場のカフェや公園内のお休み処でお茶をするのもオススメ♪そこで今回は、都内を代表する日本庭園と、その近くにある素敵なカフェをご紹介します。ぜひ、休日のお出かけプランに取り入れてみて下さいね。

都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から徒歩3分。江東区清澄にある「清澄庭園」(きよすみていえん)は、東京都の指定名勝にも選ばれている庭園です。大きな池を中心に、園内には歴史的な建造物や名石などが配置されています。

池の周囲には鳥や亀などの生き物の姿も。アオサギと呼ばれるこちらの鳥は、水辺に生息するペリカンの仲間。街中ではなかなか目にすることのない鳥なので、見つけたらじっくり観察してみましょう！

「浜離宮恩賜庭園」(はまりきゅうおんしていえん)は、都営大江戸線・ゆりかもめの汐留駅から徒歩7分の場所にある日本庭園。人気スポットである「潮入の池」は東京湾の海水を引いて作られたもので、潮の満ち引きに合わせて水門を開閉し、水の量を調整しています。

潮入の池には中島と呼ばれる島があり、風情のあるお休み処が佇んでいます。それがこちらの【中島の御茶屋】。池の水面を眺めながら一服できる、おすすめのスポットです。

都心にある日本庭園としてよく知られている「新宿御苑」(しんじゅくぎょえん)。JR・新宿駅から徒歩10分、東京メトロ丸の内線・新宿御苑前駅から徒歩5分という距離にあり、ちょっとした散策にぴったりの場所です。

新宿御苑の近くでランチやお茶をするなら、駅からほど近い場所にあるカフェ【ARMWOOD COTTAGE】(アームウッド コテージ)がオススメです。お店はガレージの2階にあり、小屋風の独特な外観が目を引きます。

ランチは週替わりでメニューが一新するワンプレートスタイル。野菜もたっぷり入ったヘルシーな内容です。他にもパスタやピッツァ、パティシエ特製のスイーツなどが揃っていますよ！

東京ドームのすぐお隣というにぎやかな観光スポットにありながら、都内とは思えない静謐な時間の流れる「小石川後楽園」(こいしかわこうらくえん)。都営大江戸線・飯田橋駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力です。

庭園のすぐそばにある東京ドームシティ ラクーアには、広島で大人気のくりーむパンのお店「八天堂」(ハッテンドウ)の直営店である「Hattendo cafe」(ハッテンドウ カフェ)があります。ぜひ寄り道してみましょう！

看板メニューの冷やして食べる「くりーむパン」ももちろんオススメですが、そのくりーむパンに生クリームとフレッシュフルーツをサンドした「フルーツバーガー」は、こちらのカフェ限定の貴重なメニュー。まるでケーキのようにしっとりした食感で、スイーツ好きにはたまらない一品です♪

小石川後楽園と並んで江戸の二大庭園とされていた「六義園」(りくぎえん)。徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保が自ら設計した庭園として知られています。場所はJR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩7分。中の島のある大泉水を中心とした、緑豊かな日本庭園です。

六義園のすぐ目の前にあるのが、カフェ「uzna omom」(ウズナ オムオム)。原宿に本店を持つ人気のカフェで、こちらの駒込店には六義園の景色が見えるロフト席があります。

人気メニューは月替わりで違う味を楽しめる「パンケーキ」。季節の素材や彩りを取り入れたメニューで、毎月通いたくなる美味しさです！