Bunkamura・UPLINK・公園通りクラシックス・松濤美術館…。魅力的な文化施設の周りには、素敵なカフェがいっぱい★
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渋谷駅からちょっと離れ、比較的静かな場所にありた北西エリアは、Bunkamuraや松涛美術館、
UPLINKやシネマヴェーラといった映画館などの文化施設が集中するエリア。
そんな施設の周りには、古くから個性的なカフェが誕生しては定着してきました。
最近では“奥渋谷”“裏渋谷”などと話題になっているエリアですが、
何より、渋谷の雑踏に戻る前にアートや映画鑑賞の余韻を楽しむにちょうどいいロケーションが魅力。
雰囲気もメニューも素敵な〈6軒〉をご紹介しましょう。
※画像は「渋谷マークシティ」道玄坂方面の入口にある青いオブジェ。
bunkamuraは目前。9時の“モーニング”で美術館に一番乗り
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bunkamuraに隣接する東急百貨店本店の斜め前にあります。1階がパン屋さん、2階はレストラン。ランチやディナーは予約必至の人気店ですが、“ヴィロンの朝食”なら、予約は不要です。思いのほかお腹が減るアート鑑賞。しっかり腹ごしらえして臨みませんか?
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Bunkamuraやユーロスペース、シネマヴェーラまで歩いて数分。松濤美術館、戸栗美術館、ギャラリーTOMへは7、8分。
お休みの日ともなると混雑必至の展覧会には、オープンと同時の一番乗りをおすすめ♪
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『ヴィロンの朝食』は、パン+ジャム+ドリンク+オレンジジュースのセット。
特にフランスから専用の小麦粉を取り寄せて焼くレトロドール(バケット、画像左)は店の原点となる商品です。
ジャムは、高級なミオジャムが6種類、アプリコット、ピーチ、オレンジ、フランボワーズ、
カシス、ブルーベリーです。さらに、ハチミツとホワイトチョコレートバターです。
パンは、バゲット レトロドールと雑穀のパン セレアルと、ヴィエノワズリーで
2種類選びます。
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パリを感じさせるレストラン。カウンター席とテーブルがあります。
帰りに寄って、レトロドールやケーキを買おう♪思わず力こぶが入るかも。
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『ピティビエ・グラッセ』や『カヌレ』など、フランスの伝統菓子も数多く。
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さまざまな種類があるレトロドール。『エシレバター』(発酵バター)も一緒にとついつい買いこんでしまいそう。
お店のウェブサイトはありません。詳細はこちらから。
神泉 / パン
- 住所
- 渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル 1F
- 営業時間
- 8:00~21:00
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
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映画製作と配給・上映を行うUPLINK(アップリンク)が併営するカフェレストラン「タベラ」。
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カフェは1階。上階にはミニシアター「UPLINK」があります。鑑賞の前後に寄るには最高に利便のいいロケーションです。
メニューは南アジア~ヨーロッパ~アフリカなどの多国籍料理。
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国際色ゆたかなメニュー、たっぷりつけてくれる野菜が特色。お茶では、コーヒーやティーのほか、モロッコのミントティや蓮のお茶などが揃っています。上映中の作品にちなんだお料理が登場することもあります。
※画像は『野菜とオリーブのクスクス』。お好みで唐辛子が効いた北アフリカの調味料・アリッサを振っていただきます。
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アンチョビがトッピングされた『サラダ・ニソワーズ(ニース風サラダ)』はヴォリュームたっぷり。シェアしても。
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飲みものでは、コーヒーや紅茶のほか、ハーブティ、ビール、ビオワインもいろいろ揃っています。スパイスを効かせた自家製ジンジャーエールが美味。
画像は爽やかな風味の『ベトナムはす茶』。
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こちらはクリームチーズを湯せんした『ニューヨークチーズケーキ』。ピンクペッパーが散らされ、シナモンの香りがエキゾティックなお店のオリジナルです。
『バナナのガトーショコラ』や『りんごのタルト ヴァニラアイス添え』などスイーツも各種。
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ブラジルから取り寄せたコロニアルスタイルのテーブルとチェアがいい味わい。
神泉 / カフェ
- 住所
- 渋谷区宇田川町37-18 トツネビル 1F
- 営業時間
- 10:00~
- 定休日
- -
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
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NHKホールまで数10秒、公園通りクラシックスまで6分
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“SMOKING OK”の文字が目立ちます。渋谷区の公共施設が並び、NHKや代々木公園に近い、緑の多いエリアに2001年にオープンしました。
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店の中は、カウンターからソファ席まで、多彩にコーナー分けされています。
色もカタチもまちまちなチェアが楽しい雰囲気を醸して。
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ほっとくつろげる間接照明が優しい。身を沈めてリラックスできるソファは人気高し。
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スイーツ系の一番人気は、アイスクリームがたっぷり盛られた『ホットアップルパイ』。
ソースは、ベリーやオレンジ、キャラメル、ハチミツなどからチョイスします。
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渋谷 / カフェ
- 住所
- 渋谷区宇田川町6-11 1FC号室
- 営業時間
- [月〜土]
12:00〜23:30(L.O 22:30)
ランチタイム12:00〜17:00 (月〜金)
[日]
12:00〜23:00 (L.O 22:00)
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
ABOUT LIFE COFFEE BREWERS(アバウトライフコーヒーブリュワーズ )
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道玄坂交番からすぐ。角地にあるスタンド方式のお店です。カウンターの前には小さなベンチもあり、ちょこっと腰かけることができます。
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フレンドシップ ロースターとして、武蔵小山「AMAMERIA ESPRESSO」、目黒「SWITCH COFFEE TOKYO」、自由が丘「ONIBUS COFFEE」の豆から淹れるコーヒーも提供しています。
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煎りたて・淹れたてのおいしい1杯をテイクアウトしてシネマヴェーラへ急ごう。
神泉 / コーヒースタンド
- 住所
- 渋谷区道玄坂1-19-8 斉丸道玄坂ビル 1F
- 営業時間
- [月~金]
9:00~18:00
[土・日・祝]
11:00~18:00
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供:
公園通りクラシックスから60秒。三軒茶屋発祥のカフェ
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旧パルコの向かい。1階にスワロフスキーが入るビルの2階にあります。
低く流されるBGMは、午前中はバッハなどのバロック、お昼を過ぎるとクラシックやジャズへと移っていきます。音にうるさいクラシック好きにも愛されるカフェ。
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レクタングルテーブル(長方形)とアナログ時計が印象的な店内。
北海道札幌市の自家焙煎珈琲店「菊地珈琲」のダブル焙煎豆を使って淹れるコーヒーには、『秋煎り珈琲』など、季節の味を表現したメニューも。
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定番は、自家製の丸いパンをトーストしてバタ―を載せた『円(まる)パン』。他に、『シイタケとホエー豚のハムのトースト』、蕎麦粉のガレットに自家農園「ハタケマメヒコ」の野菜を載せた『ハタケの収穫マメレット』など、“腹ごしらえ”に最適なメニューもあります。
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「ハタケマメヒコ」の旬の収獲を素材にしたスイーツは、期間限定で登場します。
こちらはカボチャを素材にした秋から冬にかけての限定メニュー『ハタケのカンボジアプリン』。
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北海道は余市のりんご・あかねを使った「あかねの焼き林檎とアイスクリーム」。
この他、「ハタケマメヒコ」産の黒豆を使った『白玉クリームあんみつ』は、寒天も手作りです。
渋谷 / カフェ
- 住所
- 渋谷区神南1-20-11 造園会館 2F
- 営業時間
- [月~金]
10:00~14:00
15:00~20:00
[土・日・祝]
9:00~14:00
15:00~20:00
- 定休日
- 不定休(詳細は公式Instagramよりご確認ください)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:
こちらも公園通りクラシックスから4分。静かな場所に
MARGARET HOWELL SHOP&CAFE(マーガレットハウエルショップ&カフェ)
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さまざまなアート系イベントが開かれるTokyo Wonder Site (トーキョーワンダーサイト)から3分くらい。公園通りクラシックスでは5分ほど。大通りの喧騒がうそのような、交通量の少ない静かな路地に面しています。
隣り合わせてハウエルのハウスホールドショップもあり、店の中でつながっています。
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ケーキを焼く甘い香りが漂う店内。12月には英国の伝統的なクリスマス菓子・ジンジャーケーキの予約も受け付けています。
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ランチメニューはサンドイッチやキッシュなど。
こちらは「オニオンとベーコンのキッシュ」。
厚みのある食パンのような、キッシュが運ばれてきました。
(中略)
思ったより大きくてリュームが。
外はサックサク。なかはふわっトロの熱々。
よ~く炒めたオニオンの甘味とベーコンの旨みが口の中いっぱいに・・・
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スイーツでは、スコーンやパウンドケーキ、焼きりんご、キャロットケーキ(画像)が。
スコーンなどの焼き菓子、紅茶の茶葉は販売されており、プレゼント包装も頼めます。
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テーブルごとに活けられた花。ハウエルらしいぺールな色合いです★
お店のウェブサイトはありません。詳細はこちらから。
渋谷 / カフェ
- 住所
- 渋谷区神南1-13-8 パークアヴェニュー神南 1F
- 営業時間
- 11:00~19:00(L.O.18:00)
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
青学のそば。シアター・イメージフォーラムまで数分♪
こちらは“奥渋谷”ではなく、青山学院のご近所、渋谷駅の“東側”に位置しています。
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“朝8時にスタートするカフェ”として、2016年3月にオープン。※日曜日はお休みです。
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特色は、バリスタがお客さんの目の前で淹れるハンドドリップと、ラ・マルゾッコで抽出するエスプレッソやカプチーノ。
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店の味・TINTO BLENDと他の2種を少しずつ味わえる「コーヒー飲み比べセット」のメニューもあります。
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サンドイッチでは、バゲット系を中心にさまざまなメニューが日替わりで登場します。スイーツは毎日、早朝からスタッフが焼いているそう。
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エスプレッソに少量のフォームドミルクを注いだ『マキアート』。
映画とおいしいコーヒー、最高の組み合わせですね♪
渋谷 / カフェ
- 住所
- 渋谷区渋谷2-8-10 青山ビル・グーテ 1F
- 営業時間
- [月〜金]
9:00〜18:30
[土・祝]
10:00〜18:30
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
待ち合わせや軽い食事。アート鑑賞や音楽会の後、ひと休みして余韻を楽しみたい。そんな時にふさわしいカフェと、コーヒーをさっと立ち飲みできるスタンドをご紹介しました。どの店も駅から少し離れているとはいえ、各文化施設に近く、“よい文化施設の周りによいカフェあり”とも言えるような特色あるお店ばかり。渋谷へお出かけの際、参考にして頂けましたら幸いです。
出典:
***** 本文中に登場した文化施設のサイトです。ご参考に *****
bunkamuraに隣接する東急百貨店本店の斜め前にあります。1階がパン屋さん、2階はレストラン。ランチやディナーは予約必至の人気店ですが、“ヴィロンの朝食”なら、予約は不要です。思いのほかお腹が減るアート鑑賞。しっかり腹ごしらえして臨みませんか?