最近ではすっかり定番化した、古民家カフェ。昔ながらの造りのお家が、カフェに進化した素敵な空間。レトロさがなんだか懐かしく、ついいつまでも滞在したくなる特別なカフェです。関東にはたくさんの古民家カフェがあり、毎日多くの人を迎え入れています。今回は、思わず「ただいま」と言ってしまいたくなるような、情緒あふれるおすすめ古民家カフェをご紹介します。2017年01月16日更新
古民家カフェとは、古い家をリフォームし、おしゃれできれいに造り変えたカフェのこと。何とも言えないレトロさと、ほっと一息つける雰囲気が魅力です。
ただ古い家なだけではなく、店内の家具もアンティークでそろえていたり、コーヒーや紅茶、スイーツにこだわりがあったりと、何度も足を運びたくなるような魅力があるところも多いのです。今回は、関東でおすすめの古民家カフェをご紹介します。
築50年の一軒家を改装した、入谷にある「iriya plus cafe」は、障子や木の窓枠など昭和を感じる造りのカフェです。ご近所には八百屋さんや魚屋さんなどがあり、昔ながらの街に溶け込んでいます。
お客様に思い思いのくつろいだ時間を過ごしていただきたいというコンセプトのもと、木材をふんだんに使った店内となっています。古いストーブや土間など、戦後のお家を思わせる内装となっています。
おすすめはパンケーキですが、その種類はかなり豊富。ベーシックなものからチーズいりのもの、ホイップクリームのせやあんみつ風など、どれにしようか迷ってしまうラインナップです。クリームは甘すぎず、最後まで飽きずに食べられるお味。
花想容は、目白駅から徒歩6分の場所に位置し、一つのお店でカフェの営業と着物店の営業の2つを行っています。日によってどちらになるか変わるので、事前にスケジュールを確認していくことをおすすめします。
大正時代の日本家屋で、素敵なお庭を抜けるとレトロさがありつつ古さを感じない絶妙な雰囲気の店内にたどり着きます。着物店としての営業をしていることもあり、和服で訪れたい雰囲気です。
フードやドリンクはお店の雰囲気に合った、控えめで上品なお味が特徴です。特に抹茶がおすすめで、甘味をいただく際はぜひ一緒に頼んでみてください。日本を感じてほっとする、優しいテイストです。
茨城県土浦市にある「城藤茶店」。80年以上前、ここには海軍に所属する方とその家族が住んでいました。現在この家の暖簾をくぐれば、地元の人が集まるカフェとなっています。
テレビで紹介されたこともあり、地元の人に人気のカフェです。ランチやおやつはもちろん、朝8時から開店しているので、モーニングもおすすめ。ゆっくりとした時間が流れる店内で朝食をいただけば、最高の一日のスタートがきれそうです。
城藤茶店のおすすめは、テレビでも紹介されたワッフルです。お餅を使っているので、普通のワッフルでは出せないもちもち感が衝撃的な一品。はちみつと醤油がかかっており、甘さとしょっぱさのバランスが取れています。
カフェに行ってもいただくのはコーヒーではなく紅茶やお茶ばかりという方は、高田馬場にあるこちらのカフェ「茶々工房」がおすすめです。お茶へのこだわりが強く、耳慣れない種類のお茶もたくさんあります。
扱う種類は、紅茶はもちろん緑茶や抹茶もあります。お茶にぴったりな和菓子も用意されているのが嬉しいですね。イスとテーブルが黒で統一され、落ち着いた雰囲気の店内でいただけます。
かき氷や抹茶ぜんざい、梅みつ寒天などのスイーツが豊富です。18時半からはお食事メニューが始まり、さんまと野菜そぼろ煮丼やおにぎりなど、ほっこりする和食が中心となっています。
モダンなカフェや豪華絢爛なカフェもいいですが、たまには古民家カフェに訪れてみてはいかがでしょうか。古き良き日本らしさを感じられ、きっといつもよりも心が休まります。今週末は畳や木の匂いを感じながら美味しい飲み物や食べ物をいただいて、気持ちをリフレッシュしてみませんか。
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古民家カフェとは、古い家をリフォームし、おしゃれできれいに造り変えたカフェのこと。何とも言えないレトロさと、ほっと一息つける雰囲気が魅力です。