旅先での思い出を記録として残したり、友達とシェアして楽しむこともできるカメラは、旅のお供に欠かせませんね。今回はカメラ女子向けに、広島旅の際にぜひ訪れて欲しい写真映えスポットをご紹介。おすすめの観光地でどんな写真が撮れるのか、撮り方のポイントもぜひ参考にしてみてください。
出典: 「広島城」は、1589年に毛利輝元によって築城された日本三大平城のひとつ。広島駅からバスに乗って10分ほどとアクセスの良さからも多くの観光客が訪れます。
出典: 広島城で写真を撮るなら、広島城・お堀・空が入るアングルがおすすめ。街中に建つお城なので、近くのビルが入り込まないよう気をつけてくださいね。
出典: 日中は他の観光地をまわって広島城に行けなかった…そんな時も大丈夫。広島城はライトアップされるので、夜にはまた別の魅力を放ちます。昼間は周りのビルが気になってしまいますが、夜はその光も含めて美しい写真を撮ることができますよ。
出典: 広島駅からバスに乗り20分弱で到着する「原爆ドーム」は、広島が有する世界遺産のひとつ。1915年に建てられ、美術展覧会や博覧会が催されていました。当時はヨーロッパ風の建物が珍しく、広島名所のひとつとされていましたが、1945年に被ばくしてしまいます。こちらは原爆ドーム東側からの写真です。
出典: 原爆ドームは全体の写真を見かけることが多いですが、凄惨さが伝わる細部にも目を向けてみませんか。平和であること、平和を維持することの大切さを改めて痛感できるかもしれません。
出典: 広島駅前から市内循環バスに乗り5分ほどのところにある「縮景園(しゅっけいえん)」は、1620年に築成された歴史ある庭園です。一歩足を踏み入れると、マイナスイオンが溢れるオアシスのよう。日本らしさを感じられることから、新郎新婦の和装撮影場所として選ばれたり、外国からの観光客も多く訪れる人気スポットです。
出典: 梅や桜、椿、紫陽花など、四季折々の自然が楽しめます。瑞々しいグリーンだけでなく、訪れた季節が分かるようなそのとき見頃のお花を撮影してみましょう。
広島を訪れたならぜひ【宮島】にも足を運んでみましょう。世界遺産の厳島神社をはじめ、大聖院や海をバックにした鹿、おしゃれなカフェなど、思わずカメラで撮影したくなるスポットがたくさんあります。
出典: 593年に創建され、1168年に平清盛によって現存の規模に造営された「厳島神社」は、1996年世界文化遺産に登録されました。海にせり出すように建てられた朱色の神社・手前の海・背後の自然…それらが一体となった姿はとても美しく、他ではなかなか見ることができない景観です。
出典: 鮮やかな朱色の回廊もフォトジェニックです。外観の撮影が済んだら、拝観してみましょう。満潮時は回廊の下まで海水が届くので、水面が輝き朱色の美しさがより一層増しますよ。
出典: 厳島神社と言えば、水上鳥居を思い浮かべる方も多いかもしれません。ここでの撮影で気をつけたいのが、潮の満ち引き。満潮と干潮で異なる写真を撮ることができます。満潮時であれば水上に浮かぶような神秘的な鳥居を、干潮時は鳥居の真下まで近づいて、迫力のある写真を撮影できます。訪れる前に時間を調べておきましょう。
出典: 厳島神社から歩いて7分ほど行くと、宮島で最も歴史が深いとされるお寺「大聖院」があります。豊臣秀吉が茶会を開いたり、明治天皇が宿泊されたことでも知られています。
出典: 四国八十八ヶ所のお遍路参りがありますが、こちらの「遍照窟(へんじょうくつ)」には、八十八体の本尊が並んでおり、参拝することで同等のご利益があると言われています。仏像が並ぶ姿だけでなく、天井にフォーカスして撮ると、また違った写真を撮影できますよ。
出典: 宮島では、かわいい鹿に出合えるのも魅力。島内どこへ行っても自由にのびのびと過ごしており、気軽に触れ合うことができます。愛らしいその姿もぜじょ写真に収めたいですね。
出典: せっかくなら宮島らしさが詰まったものを撮りたいですね。海沿いにいる鹿を、海や鳥居をバックに撮影してみましょう。じっとしてはくれない動物だからこそ、唯一無二の一枚が撮影できそうです。
宮島のかわいいを詰め込んだ「CAFE HAYASHIYA」
出典: 宮島には素敵なカフェがどんどん増えています。おしゃれな店内やフォトジェニックなスイーツもぜひ撮ってみましょう。
出典: 「CAFE HAYASHIYA(カフェ ハヤシヤ)」では、自家製バンビクッキーが乗ったパフェが大人気。下に敷いてあるバンビのスタンプが押されたペーパーナプキンもキュートです。ソフトクリームのトッピングは季節のフルーツなので、訪れたシーズンで違いを楽しむこともできますよ。
広電宮島口 / カフェ
- 住所
- 廿日市市宮島町町屋通504-5
- 営業時間
- [月]
11:30 - 17:00(L.O. 16:20)
[火]
11:30 - 17:00(L.O. 16:20)
[水]
定休日
[木]
11:30 - 17:00(L.O. 16:20)
[金]
11:30 - 17:00(L.O. 16:20)
[土]
11:30 - 17:00(L.O. 16:20)
[日]
11:30 - 17:00(L.O. 16:20)
■ 定休日
不定火曜日
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: “寺のまち”や“坂のまち”として知られる【尾道】は、坂道でくつろぐネコやレトロな街並みなど、カメラ女子の心をくすぐるスポットがたくさんあります。今回は、厳選した2つのスポットをご紹介しますね。
出典: 日本とは思えない撮影映えスポットとして人気を集める「未来心の丘」は、尾道市生口島の「耕三寺」の中にあります。全てイタリアから運ばれてきた大理石で作られた丘は白一色の世界。なぜお寺の中に…?と思うかもしれませんが、モニュメントの形と方角が仏の世界を守護する十二天にちなんでいるそう。
出典: ここを訪れるなら、絶対に晴れの日に!青い空と白い世界のコントラストは、アルバムの中でもひときわ目をひく写真となってくれます。
出典: 桜の名所としても知られる「千光寺公園」は“日本さくら名所100選”に選定されています。春の公園内は桜で埋め尽くされピンクの世界に。秋には紅葉で真っ赤に染まり、四季折々の自然で楽しませてくれます。
出典: 高台にある千光寺公園から尾道のまちを見下ろした写真がこちら。夕焼け、夜景、どちらも素敵な写真が撮れ、シーズンだけでなく訪れた時間のによってまた違った魅力があります。日中に尾道のまちを見下ろすと、街並みが箱庭のよう…。尾道のさまざまな姿を撮影してみてください。
写真を撮ることで旅が楽しくなる。素敵な瞬間を持ち帰ろう
旅で訪れたその土地らしさや、自然の息遣いを感じる写真は、後で見返しても楽しいもの。今回ご紹介したおすすめ撮影スポットを参考に、構図などに自分らしさや工夫をプラスして素敵な瞬間を思い出として持ち帰ってくださいね。
「広島城」は、1589年に毛利輝元によって築城された日本三大平城のひとつ。広島駅からバスに乗って10分ほどとアクセスの良さからも多くの観光客が訪れます。