圧倒的な世界観を持つアーティストたち
LSD(エル・エス・ディ)
ラビリンス+シーア+ディプロの 3人による最強コラボ
一見ドキッとさせられるLSDという名。これは、イギリス人ラッパーであるラビリンス、「Chandelier」が世界的にヒットした歌姫シーア、アメリカの音楽シーンをリードするDJディプロの3人の名の頭文字を並べたものです。
2018年にチームを結成して以来、瞬く間に話題となり、2019年には「AUDIO」がグラミー賞にノミネートされました。
♪「No New Friends(ノー・ニュー・フレンズ)」
必要なものはもうここにある!
♪「Mountains(マウンテンズ)」
実はシンプルなラブソング
サビのメロディに中毒性がある「Mountains」。MVはシュールなアニメーションで構成されています。“キミのために僕はなんでもする。山を動かすことだって”というストレートな愛のメッセージ。シンプルな英語が使われているので、口ずさみやすいです。
アルバムには、ほかにも「Thunderclouds」や「Genius」といったおすすめの曲が揃っています。聴き応え十分!
Jain(ジェイン)
ひと目で魅了される可愛らしさ!
デビュー時からアニエスベーが衣装協力をしていて、コラボアイテムが発売されるなどファッションにも注目されています。
♪「Come(カム)」
MVのセンスの良さにも要注目!
ジェインの作る楽曲にはいつも遊び心があふれています。この曲「Come」は、アップテンポでノリのいいサウンドはもちろん、目の錯覚が楽しめる映像も必見。つい何度も見直してしまうはず。
♪「Alright (オールライト)」
きっとうまくいく!勇気をくれる女性たちへの歌
テクノ、アフリカン、アラビアン、ユーロ、レゲエ、さまざまなビートが混ざり合っているのが彼女の音楽の特徴です。この「Alright」のリズムも独特。“愛がそこにあれば、物事はうまくいく”と繰り返され、女性たちが立ち上がっていきます。勇気をもらえる一曲。
クセになる曲がまだまだ♪
シングル曲では「Makeba」「Dynabeat」「Oh Man」もメロディ・映像共に楽しめます。
アルバムでは、『Zanaka』と『Souldier』をぜひチェック!ジャンルに捉われない彼女のサウンドがたっぷり収録されています。
Of Monsters and Men(オブ・モンスターズ・アンド・メン)
日本でもファンが多いアイスランド出身の5人組バンド
日本には数回来日していて2020年にもジャパンツアーを開催。アイスランド出身のグループでは最も注目される存在です。
♪「Little Talk(リトル・トーク)」
ファンタジックな映像に見入ってしまうはず
彼らの代表曲である「Little Talk」。長年の時を共に過ごした老夫婦の会話をモチーフに作られているそうです。“たとえ真実がさまざまに姿を変えても、きっとこの船は私たちを安全な場所へと運んでくれる”。そんな歌詞に、公式MVではファンタジー映画のようなアーティスティックな映像が重なり合います。何度困難がやってきても道を進んでいく彼ら、そして最後には……。
TONES AND I(トーンズ・アンド・アイ)
世界の記録を塗り替えた新星
♪「Dance Monkey(ダンス・モンキー)」
世界中が踊りだしたスマッシュヒット曲
“Dance for me” “Move for me”と軽やかに繰り返される歌詞。キャッチーなメロディで、体が自然とリズムをとってしまうような楽しいナンバーです。彼女の高いキーは、一度聞くと忘れられません。
Vanessa Paradis & Sean Lennon(ヴァネッサ・パラディ & ショーン・レノン)
ヴァネッサ&ショーンの繊細な美声が魅力
♪「La Seine And I(ラ・セーヌ・アンド・アイ)」
パリの街に響く優雅なフレンチナンバー
この映画は、ある奇怪なモンスターの物語。パリのセーヌ川が描かれていて、印象的なあるシーンで、セーヌ川をテーマとしたこの優雅さ漂う曲が流れます。ヴァネッサのウィスパーボイスとショーンの優しい声につられて、リピート必至。
Alvaro Soler(アルバロ・ソレール)
ラテンポップ界の人気者
ドイツ人の父とベルギー+スペインの血をひく母を持つアルバロ・ソレール。10歳から7年間、東京で暮らしていたそうで、日本とも縁がある彼。ラテン系にありがちな濃すぎる情熱ではなく、ポップで上品な哀愁を漂わせている人気のシンガーです。
♪「El Mismo Sol(エル・ミズモ・ソル)」
みんな同じ太陽の下にいる!温かい郷愁漂うスペイン語ソング
“一緒に行こう、みんなここにいる、同じ太陽の下に”というメッセージが込められた「El Mismo Sol」。上を向いてまた新たな一歩を踏み出せそうな、元気が湧いてくる曲です。手拍子のクラップが軽妙で、ドライブのBGMにもおすすめ。この曲には、アルバロがジェニファー・ロペスとコラボした英語バージョンもあります。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト)
強くしなやかで美しい、女子たちの憧れ
失恋ソングが話題となることもある彼女ですが、明るく元気な曲ではとことんハッピー!今を生きる等身大の女性像が反映されている歌に共感が持てます。
♪「ME!(feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco)」
甘くキャッチーなハッピーソング
アメリカのロックバンド、パニック・アット・ザ・ディスコのボーカル、ブレンドン・ユーリーをフィーチャリングした曲「ME!(ミー)」。“世界に私は一人だけ、それが私の面白いところ”“チームワークに個人のエゴはいらない、でも自分らしさはいる”など、心にしっかり刺さる歌詞が盛り込まれています。パステルカラーで仕上げられたMVには可愛い!が満載。
気持ちの切り替えには音楽を!
気分を上げたい時や思考を切り替えたい時に、ぜひ聴いてみてください。
LSDの曲はどれもおすすめなのでぜひチェックしてみてほしいのですが、とりわけハッピー感が強いのが「No New Friends」です。信じられない世の中だとしても、私たちが必要なものはすべて揃っている。だから“新しい友達はもういらない”と歌っている曲。
MVはカラフルでファンタジック。顔を見せないシーアの代わりに彼女のお気に入りダンサーのマディーが登場しています。