繊細で温かみのある刺繍は、服や小物にワンポイント入っているだけでも雰囲気を大きく変えてくれますよね。そんな繊細かつ大胆な刺繍を、自分の好きな図案で好きな場所に施せたら素敵だと思いませんか?手作りなら友人や家族とお揃いのアイテムとしても持てますね。今回は、刺繍の基礎と参考にしたい手作り作家さん達の作品をご紹介します。是非チャレンジしてみてくださいね。2018年02月24日作成
カーディガンやブラウスの胸元に刺繍のワンポイントがあるだけで、印象がふわりと変わりますよね。特に手刺繍の繊細さと温かみには、飽きのこない独特の良さがあります。
そんな刺繍を、自分の好きなお洋服やアイテムに、お好みの色の糸で施せたら素敵だと思いませんか?では、ハンドメイドに役立つ刺繍の基本的なステッチと、参考にしたいアイデア&作品をご紹介します。
道具は、生地の他に、刺繍針、刺繍糸、刺繍枠、糸切りバサミが必要です。刺繍枠はなくても大丈夫ですが、利用したほうが生地のたるみやシワを防げて刺しやすいです。
刺繍糸には、いろいろな太さや素材があります。使う糸はデザインや図案によって違いますが、25番刺繍糸といった6本が一束になったものがもっとも一般的です。束から、2本3本と必要な本数を引き出して使います。
初めて刺繍をする方は、まずは小さめのピアスやブローチから始めてみるといいと思います。こちらはフェルトに刺繍をしています。
裏側は、同じ形のフェルトを貼り合わせて補強しています。間にピアスパーツを挟んでボンドなどで接着すれば完成です。
くるみボタンキットを使えば仕立ても簡単で、さまざまな刺繍アクセサリーが作れちゃいます。まずは、くるみ金具よりひと回り大きな布中央に刺しゅうを施しましょう。ブローチやピアスにする場合は、市販のくるみボタンキットの足の部分をペンチで外すと裏面がフラットになり金具が付けやすいです。もともと足がついていない、足なしくるみボタンも100均やネット通販で購入することができます。
ヘアゴムの場合は、くるみボタンの足にゴムを通して結びます。こちらはアウトラインステッチとサテンステッチの組み合わせです。シンプルな図案で色選びにセンスがでますね。
イラストが苦手な方でも大丈夫。基本のステッチを並べるだけでもこんなに立派なデザインになります。
つけ襟は、カットソーやカーディガンにプラスするだけで、雰囲気を変えることができるので着回しアイテムとして1枚あると便利ですね。あえて左右非対称な図案を配置するのもおしゃれです。
こちらは、全体に雪の結晶の刺繍がされています。このようにスパンコールやビーズをプラスするとキラキラ感や立体感が出て、また違った表情が楽しめますね。
刺繍小物といえばハンカチをイメージする方も多いと思います。こんな風に角に施すイニシャルの刺繍は定番ですが、自分の持ち物という特別感が演出できますね。
たとえば、愛猫の顔を刺繍するのもいいですね。サテンステッチで埋める刺繍だと、裏から見た時もきれいに収まる場合が多いです。ハンカチのように裏側が見えてしまうものは、糸が絡まったりしないように気をつけながら刺したいですね。
人気のテトラ型ポーチにも刺繍をプラス。ユーモアのあるデザインは見る人を和ませてくれますね。
バックステッチの線だけの刺繍は、図案が甘めなモチーフでも可愛くなりすぎず大人っぽく持てるデザインになります。同じ色で合わせたタッセルとの相性もバッチリですね。
優しい風合いのリネン地に、手刺繍でミモザをあしらって。シルクのレースは栞としても使えます。毎日の読書タイムにそっと寄り添ってくれるナチュラルなブックカバーに。
いつものアイテムにちょこっと手刺繍がプラスされるだけで、華やかさと温かみが増します。好きなモチーフ、イラストを自分の手で刺繍して、もっともっと大切なものにしてみてくださいね。
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カーディガンやブラウスの胸元に刺繍のワンポイントがあるだけで、印象がふわりと変わりますよね。
特に手刺繍の繊細さと温かみには、飽きのこない独特の良さがあります。