立体感があり手仕事の繊細さを身近に感じられる刺繍。いろんな刺繍の技法がありますが、その中でもひときわ煌めきがあり、エレガントなのがビーズ刺繍です。

ビーズ刺繍のブローチと聞くとゴージャスすぎて普段使いには向いてないのでは？と思う方もいるかもしれませんが、モチーフや色の選び方次第でこんなに可愛いアイテムも作れるのです。

スパンコールなどの光沢素材が入るだけで、可愛らしさの中にちょこっとエレガントな要素が加わり、甘すぎない大人のアクセサリーになります。

モノトーンのビーズの組み合わせは大人な雰囲気で少しクールなイメージ。でも、揺れるモチーフ使いで女性らしさも残しています。

クラシカルなデザインのアイテムは、きちんと感があるので結婚式やお呼ばれパーティーなどにも活躍してくれますね。

さっと1つにまとめただけの髪型でも、こんな素敵なバレッタをつければとってもお洒落さんになれますね。

普段使いしやすいヘアゴムに、ビーズ刺繍のパーツをつければ特別感を演出できます。

まるで抽象画のような不思議なラインが描かれたビーズ刺繍のバッグ。図案は斬新ですが、配色のバランスがちょうどいいので、派手すぎない素敵な仕上がりです。

こちらはアフガニスタンの民族衣装で使われていた、アフガンビーズと刺繍を組み合わせたワッペンです。ワッペンなら、お気に入りの服や帽子、バッグなどの好きな場所に気軽に好きなだけつけて楽しむことができます。1つつけるだけでもぱっと華やかな印象になりそうですね。

そんな魅力たっぷりのビーズ刺繍のアイテムを、自分で作ってみませんか？

スパンコールを使うとゴージャス感がアップします。
画像のように、スパンコールの両側をとめる両どめの他に片側だけとめる片どめなどの方法もあります。

フェルトの土台を好きなビーズで埋めるだけでも素敵なアクセサリーが作れます。
土台は2枚合わせでふちをかがり縫いしてもいいですし、縫うのが苦手な方はボンドで貼り合わせるのもよいですね。

お好きなモチーフの形に切りとったフェルトの上に、部分的にビーズ刺繍を施すと、こんなキュート＆ポップな印象になります。
お子さんの持ち物にもぴったりですね。

ビーズ刺繍のテキストも基礎をしっかりと掲載しているものから、動物やコスメなどテーマに沿ったモチーフ図案の本など様々なものがあります。
読むだけでもわくわくするような本を選んでいただきたいです。

エレガントで可愛いビーズ刺繍は身に着けたときはもちろん、作る過程もワクワクできて楽しめます♪
色や大きさも様々なお好みのビーズを選んで、自分だけのオリジナル刺繍アイテムを作ってみてください。