セルフネイルで気分をUPさせよう♪
基本のネイルケア方法
【1】ファイルで爪の長さと形を整える
爪の形は目的や好みで選ぶのが◎最近は爪先を丸くしたラウンドや卵型のオーバルが人気ですが、このような四角に削って角を落としたラウンドスクエアと呼ばれる形が一番爪が綺麗に見えて強度も出ます。
【2】甘皮を処理する
甘皮とは、爪と皮膚の間にある皮のこと。爪の根元から細菌が入らないように守る大事な役割がありますが、必要以上に伸びていると、オイルなどを付けても浸透しにくくなってしまいます。甘皮に適切な処理をすることは、ネイルケアの中でも重要なプロセスのひとつです。
手順1:甘皮をお湯でふやかす
甘皮はお湯でふやかして柔らかくしてから処理を行います。ボウルなどに38~40℃のお湯を用意し、中に指を入れて10分ほど待つと甘皮が柔らかくなります。お風呂上りならすでに甘皮が柔らかい状態なのでお風呂上りに処理するのもおすすめですよ。
手順2:爪の根本にキューティクルリムーバーを塗る
キューティクルリムーバーは、甘皮を柔らかくして処理しやすくしてくれるアイテム。乾いた状態では爪や皮膚を傷つけてしまうので、キューティクルリムーバーを甘皮部分に塗って馴染ませます。
手順3:プッシャーでくるくると甘皮を押し上げる
初心者さんは金属よりプラスチックのプッシャーがおすすめ
金属のプッシャーは、慣れていないと爪の表面を傷つけてしまいやすいため、初心者さんはプラスチックのものを選ぶと◎オイルとプッシャーが一体になった無印良品の甘皮ケアオイルは、カチカチ回すとオイルが出てきてそのまま甘皮を押し上げることができるのでテクニックいらずです。
【4】甘皮や、ささくれを切る
ニッパーを使って爪の際にできているささくれや、先ほど押し上げて残っている甘皮をカットします。ニッパーがない人は、眉用ハサミでも代用できますよ◎ニッパーは刃物なので、特に利き手を処理する際はケガをしないように注意しましょう。
【5】最後にキューティクルオイルを塗って保湿
最後に保湿用のオイルを塗ります。爪の根元にオイルを置いて、指の腹を使ってでマッサージするように塗りこみます。爪の根元にある、爪を作り出す部分に栄養を届けたいので根元を中心にしっかりと保湿しましょう。
ナチュラル派さんにおすすめの『ネイルカラー』
ヌードカラー
ナチュラル派さんに特におすすめなのが乳白色。指が白く綺麗に見えるカラーです。カジュアルからかっちりとしたファッションまで、どんな服装にも合う万能カラーなので、1本持っておくと役に立ちますよ♪
ブラウン系
秋冬は肌馴染みの良いブラウン系もおすすめです!キャラメルラテのようなオレンジブラウンは派手過ぎずベージュよりもこなれて見えます。
くすみ系カラー
意外にも浮かずに馴染むのが流行りのくすみ系グリーンのネイルカラー。ナチュラルネイル派さんはペールトーンなどの明るめでふんわりしたカラーを選ぶのがコツです。
ローズピンク系のくすみカラーは肌馴染み抜群です!同じトーンでグラデーションに仕上げるとオシャレ度がぐんと上がるのでぜひ試してみてくださいね。
ナチュラル派さんにおすすめの『ネイルデザイン』
1本ずつカラーを変える
指1本ずつカラーを変えるとなにか特別なデザインをしなくても普通に塗るだけで一味違ったネイルに仕上がります。
グラデーション
カフェカラーのグラデーションは派手さはなく落ち着いて洗練された印象に。今季人気のグリーンもくすみ系や彩度を落とした落ち着いたカラーを選ぶと抵抗なく付けれます。
季節のカラーで作るグラデーションもファッションに合わせやすいですし、ネイルカラーだけ浮いてしまう…ということもないので使い勝手の良いアレンジです。秋カラーのグラデーションは、ほっこりとした雰囲気になりますよ。
定番フレンチは変形で
定番のフレンチネイルも素敵ですが、遊び心を効かせたいときはフレンチラインをいつもと変えてみましょう。ナナメにしたアシンメトリーな変形フレンチは、型にはまりすぎない雰囲気がとってもおしゃれです。
フレンチラインを直線にするといつものフレンチネイルよりもカッチリとした印象になります。お仕事ネイルはキチッとしながらも、おしゃれを楽しむ心も忘れないでいたいですよね♪
上品なラメで作るフレンチは×乳白色、または×ベージュで、シルバーやゴールドの繊細なラメ感のものを選びます。
もし失敗してもここからグラデーションにしてシロップネイルに切り替えちゃいましょ!
ダークトーンの重みのあるカラーは、フレンチで面積を少なるすることでナチュラル感を出しましょう。丸フレンチにすることで、ふんわりと柔らかさが出てベージュとの馴染みも良くなります。
マット加工
いつものネイルカラーにマットトップコートを重ねるだけ!すりガラスのような独特の質感になって凝ったデザインにしなくてもオシャレに見えます。重く感じる場合は画像のように数本だけマットにするのも◎
ワンポイント
ベージュネイルにホログラムの入ったポリッシュでワンポイントを付けるだけできらめく指先に。
ネイルシールやパールのストーンを使用すれば、テクニックいらずでおしゃれなネイルに仕上がります。結婚式などのお呼ばれシーンにもおすすめです。
じっくりネイルを塗る時間がないときは…
ネイルファンデーションで爪の色ムラをカバー
多くのブランドから出ているネイルファンデーションは、爪の色ムラなどをカバーして素材を生かす、まさに爪のファンデーションのようなアイテム。ナチュラルなカラーが多いので、素爪のような自然な仕上がりになりますよ。
爪磨きでピカピカにする方法もおすすめ
ネイルを乾かしている時間がない、会社の規則が厳しいという人は爪磨きで磨くのがおすすめです。爪が薄くなってしまうので、頻度は2週間に1度くらいにしましょう。
指先のおしゃれを楽しもう!
今回はセルフでできる基本のネイルケアとナチュラルネイル派さんにおすすめなネイルデザインをご紹介します!
まずは爪の長さや形を整えていきます。爪は層で出来ているので上下から圧をかけて切る爪切りは二枚爪の原因になるのでエメリーボードと呼ばれるファイルで整えましょう。このとき、左右に動かして削ってしまうと爪の層を傷付けてしまうので、かならず一定方向に動かすようにしましょう。