【2022クリスマスインテリア】おしゃれな飾り付けをスタイリストが直伝！

教えてくれたのはこの人！

インテリアスタイリスト

岩佐知布由さん

1985年茨城県生まれ。会社員、アパレル販売員を経て、スタイリスト石井佳苗氏に師事する。独立後は、雑誌や広告、店頭ディスプレイ、暮らし全般のスタイリングなどで幅広く活躍。賃貸マンションの一室である自宅インテリアや自身のライフスタイルでも注目を集めている。
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PART1：玄関を飾る〈リースやスワッグを主役に色数を抑えて〉
PART2：リビングを飾る〈ツリーのタペストリーやオーナメントで工夫を〉
PART3：テーブルコーディネート〈北欧風・シック・ナチュラル〉
PART4：寝室を飾る〈キャンドルや素材感でぬくもりある空間に〉

PART1：玄関を飾る〈リースやスワッグを主役に色数を抑えて〉

お部屋の第一印象を決める玄関は、いつもより少しだけにぎやかに。大掛かりな模様替えをしなくても、リースやスワッグなどのグリーンにこだわったり、ポイントでクリスマスモチーフを使うだけでも雰囲気が演出できます。帰宅したときやお客さんを迎えるときなど、ワクワクした気持ちになりそう。

「ドアや壁にリースやスワッグを飾ると、一気にクリスマスムードに。小ぶりなものをさりげなく飾るのも可愛いと思います。狭い空間に小物を飾るときは、色数を抑えるとすっきり。白やイエローなど明るい色味をチョイスすると、空間も明るく見えます」

棚の上のさりげないスペースこそ、センスの見せどころ。クリスマスモチーフ以外にも、キナリノモールには素敵なオブジェがたくさん揃っているので、好きな動物や素材を選んで、あなたのセンスでコーディネートを楽しんで。壁には小さめのリースで雰囲気を出すのも◎。

「暗くなりがちな玄関には絵になるライトを置くと、やさしい光で人を迎えることができます。充電式のポータブルライトは、コンセントの位置を気にしなくていいのでおすすめです。マトリョーシカなど複数ある小物は、トレイを使って舞台を作ると、まとまって見えます」

「壁にコートラックがあれば、ガーランドをかけるだけでも特別な雰囲気に。スツールなどを置くスペースがあればシーズンのお花を飾ると、華やかになります」

玄関の主役になるクリスマススワッグは、キナリノモールで毎年人気の「土と風の植物園」のスワッグをチョイス。今年はグリーンをたっぷり使ったおしゃれなデザインで登場です。一年を通して色褪せないモミやスギなどの常緑樹「エバーグリーン」には、「不朽」「時を経ても色褪せない」という意味が込められています。生花に近い状態で届くので、クリスマスを待ちながらドライになるまでの過程を楽しむことができますよ。