スズメ、ヒヨドリ、セキレイ、カラス、シジュウカラetc…昔から私たちの暮らしに寄り添ってきた野鳥たち。今回は、日本でよく見られる野鳥をモチーフにした雑貨とアクセサリーをピックアップしました。名前を知らなくとも、見たことがある鳥もいるかと思います。ぜひあなたの生活圏でけなげに生きる身近な鳥たちの名前や習性を知って、野鳥グッズの世界をより楽しんでみてください♪2017年05月30日作成
いつもの生活圏で見られる、日本の野鳥たちは雑貨のモチーフとしても人気!たまに見かけるあの鳥の名前やグッズを探してみませんか?
日本でよく見かける野鳥の代表といえばこちらの「スズメ」。夕方近くになると群れで飛んでいる様子を見かけます。冬は防寒対策のため羽毛をふくらませて空気を蓄えるので、ふっくらして見えます(俳句の季語:ふくら雀)が、夏場はほっそりとしていて、別人(別鳥?)のような変身を見せます。
真鍮で作られたというこちらのブローチは質感と立体感が格別。
こちらはスズメのまち針。一匹ずつ生き生きとした姿は、手芸の時間を楽しくしてくれそう。
水辺に棲むと言われていますが、駐車場や街中でもよく見かけるセキレイの仲間。モノトーン基調のスタイリッシュなお姿で、地面を素早く歩き回り、尾っぽをパタパタと振るのが特徴的。飛び立つ時にジュジュジュと鳴く姿をよく見かけます。
本物と見紛うようなこちらは羊毛フェルトのセキレイ。お部屋にちょっと置くだけで、家に野鳥がやってきたみたい。
飛ぶ姿の美しさから、モチーフとしても人気の高いツバメ。渡り鳥でもあるツバメは、日本が冬の間は台湾、フィリピンなどの南国で過ごし、暖かい春になると日本に戻ってきて、関東では5月の初旬から巣作りと子育てをする姿がよく目撃されます。駅やお店やさんの軒先でも微笑ましい光景を見られたりしますね。
ツバメノートといえばノート界の良品として名高い定番。そのツバメノートさんが作った「ツバメの観察ノート」がこちら。あの表紙を活かして、さりげなくも可愛らしいノートになっています。
ノートの中身は本当に観察ノートなんです。書き方の見本も付いているので、お子さんと一緒に、近くにできた巣とツバメの親子の観察をしてみても素敵ですね。
こちらはリアルなツバメのモビール。仲良しツバメがふわりと揺れます。実際のツバメたちが親子で飛びまわるのは5月~7月くらいまで。ツバメのファミリーが見たい方は要チェックです。
公園などでよく会うのは鳩。上品なグレーから紫まで、玉虫色のグラデーションに、淡いエメラルドグリーンの差し色が特徴的です。
リサ・ラーソンの鳩のオブジェ。陶器の質感、手書きの表情はシェルフや出窓においても温かみをもたらしてくれるオブジェです。
ガラスの鳩はぽってりとしたフォルムが綺麗。ふくよかな体のラインに繊細な模様が合います。
花器も鳩のモチーフなら気取らずユニーク。野の花にも合う微笑ましい器です。
真っ黒なカラスは人気者とはいえませんが、実はとても賢く、じっと見ていると動きが面白く飽きません。地面を「跳ねる」か「歩く」かしかできない鳥が多い中で、カラスはどちらもできます。真っ黒な羽色も、光の加減で緑や青に見えたり、意外な美しさに驚かされる鳥です。
こちらはカラスの栓抜き。大胆なデフォルメは意外性が魅力。日常使いにして、そばに置きたいデザインです。
ピーヨピーヨと大きな声で鳴きながら、スイスイと波型に飛んでいく鳥はこちらのヒヨドリです。スズメより大きく、鳩より小さく細身の鳥です。果物や実が好きで、食べているところを見かけることも多い鳥です。
優しい風合いのヒヨドリのブローチ。陶製とのことで、帽子やスカーフにつけても素敵ですね。
野生の孔雀は日本にはいない・・・と言いたいところなのですが、日本でも宮古島などでは孔雀が野生化して暮らしているそうです。窓から外を眺めたときに孔雀がいたらびっくりしますね。こちらのグッズは孔雀のオーナメント。素朴ながらどこか優美な白孔雀を思わせます。
鮮やかなウグイス色のこちらの鳥、ウグイスではなく、「メジロ」と言います。目の周りが白いので目白。春になると花の蜜を吸いに梅や桜の花に飛んでくる鳥です。目の周りが黒いメグロという鳥もいますが、そちらは小笠原諸島固有の珍しい鳥です。
寄り添う二羽の表情が素敵な、とってもリアルな羊毛のオブジェ。メジロはつがいで飛び回る姿もよくみられます。おしどり夫婦への贈り物にも良いですね。
成鳥では灰色の背を持ち、体のところどころに黒っぽい斑点模様があるのが特徴。写真の斑点はキズではないのでご安心下さい。大きさは、全長約50cm。日本全国の海岸、河口、港など海に行くと会えます。夏っぽいイメージですが、実は冬の鳥で、群れて生活しています。何でも食べてしまうため結果的に街をきれいにしてくれる「海辺の掃除屋さん」。
海の波に溶け込んだかもめのモチーフがキュート。ぷっくりとしたキッズ用ポーチです。
背中の羽色が美しいこの鳥はシジュウカラ。胸元の黒いネクタイがトレードマークです。スズメほどの大きさで、「ツィピーツィピーツィピー」と大きな声で鳴きます。シジュウカラ(四十雀)の仲間で、ゴジュウカラ(五十雀)もいます。こちらはオレンジ〜茶色の羽色で、木の幹を走り回る姿がユニークです。
ニュアンスのある羽色と、緑の組み合わせが美しい真鍮のブローチ。
ワンポイントで配したシジュウカラがさりげなくバッグを彩ります。可愛すぎず普段のお買い物にも使いやすいバッグです。
鳥好きな人って多いと思いますが、あくせくとした日常の中では、可愛らしくもけなげに生きる身近な鳥たちのことをつい見逃してしまいがち。歩いていて鳥の姿を見かけたら、その日はラッキー。のどかで自由な鳥たちの営みは見ているだけで癒されますよ。こちらの画像はトキをモチーフにしたガラスのオブジェ。現在、日本固有種のトキは絶滅してしまいましたが、中国でトキを育て日本の空に放つ試みは今も続けられているそうですよ。江戸時代にはたくさんのトキが飛んでいたと言われています。身近な鳥としてまたいつか私たちの目の前に姿を現す日が待ち遠しいですね。
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