中国の古い経典の書経には、「飲食衣服は大薬である」といった意味の言葉があります。
日々身に付けるものは食べ物と同じくらい大切なもの。
肌に直接ふれるものだからこそ、こだわりの素材を選びませんか。
心地良い【天然素材インナー】の魅力
静電気＆乾燥肌を防ぐ
空気が乾燥する冬の季節は、化学繊維のインナーを着ると静電気が起きやすくなり、肌の乾燥も進みます。そのため、肌にかゆみが出やすくなり、カサカサ肌の原因に繋がります。一方、化学繊維に対し、天然素材のインナーは肌への刺激が少ないため、デリケートな肌にも優しく快適に過ごせます。
ストレスフリーで健康的に
天然繊維は「呼吸する素材」と言われています。乾燥だけではなく、蒸れを防ぐ効果もあるため、身に着けているだけで美肌へと導いてくれます。暖房によって冬も汗はかきやすいので、通気性に優れた天然素材ならストレスフリーで快適な着心地なので、気持ちまでリラックスさせてくれます。
冷えを防ぐ女性のミカタ
通気性が良く、締め付けない天然繊維のインナーは、「冷え予防」にも効果があります。特に妊娠中の女性にとっては、肌に優しく、冷えからも体を守れるので嬉しいメリットが盛り沢山です。
柔らかでコスパが良い「コットン」
比較的価格が安く、身近な天然繊維としても知られるコットンは、アオイ科の木綿植物につく綿毛から作られています。柔らかな肌触りで、チクチクせずサラッとした着心地が特徴です。
コットンは春夏用のイメージが強いですが、熱の伝導率が低いため、寒いときには体温を温存してくれる万能素材です。オールシーズン使え、自宅で手軽に洗濯できるところも魅力的です。
肌に直接触れるインナーだからこそ、化学繊維にはない快適さを感じる事が出来るはずです。こちらは、オーガニックコットンを使用したカップ付きキャミソール。伸縮性があるリブ編みで、天然染めの優しい色合いが素敵です。
保温力を高めたい時は、首元までしっかりと包み込むハイネックタイプのインナーで。こちらは、縫い代が肌に当たらないように仕上げているので、もたつきを感じずサラリと着こなせます。
保温力を高めてくれるタイツにも天然繊維を。透かし編みのデザインが可愛いです。保湿力のある可愛いアイテムを冬のコーデに取り入れて、寒い日もおしゃれを楽しみましょう。
保温力のある暖かな「ウール」
ウール素材は「天然のエアコン」と言われるほど、状況に合わせて体温を調節してくれます。そのため、屋外への出入りが激しい時はウールのインナーがオススメです。
ウールと聞くとチクチクするのでは？と心配する方もいますが、デンマーク生まれのヨハのウールインナーは、メリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維が使用された良質素材なので、チクチクとした不快感がほとんどないので安心です。
撥水性が高く、汚れにくい清潔な繊維のウール。暖かさにも優れているので靴下に取り入れれば、冷えの予防にも効果的です。
肌に一番近い繊維「シルク」
人間の肌に一番近い繊維と言われているシルクは、アトピー治療にも用いられるほど、肌に優しい素材です。レースが施された高級感があるシルクのインナーは、滑らかな肌触りがちょっと特別な気分にさせてくれます。
上質なシルク糸で編まれたシルクのレギンス。寒い季節のレイヤードスタイルを快適にしてくれます。
素材にとことんこだわった「シルク＆ウール」
シルクとウールの良いところを組み合わせた混合素材。上下セットのお得なインナーなら、より快適に過ごせるはず。
しっとりとした滑らかな肌触りのシルクに保温力に優れたウールを混ぜたシルクウールのインナーは、締め付けが起きやすいお腹周りのようなデリケートな部分を優しく包み込んでくれます。
心地良く、肌に優しく
天然繊維にも色々な素材があるので、自分の肌に合う着心地の良いインナーを見つけてみてください。
冬は空気と一緒に肌も乾燥する季節。冬に着るインナーは機能性に着目しがちですが、「素肌」に直接触れるものだからこそ、“素材”にこだわって選んでみませんか？