「KIRIKO」シリーズのアクセサリーは、江戸切子の技術で日頃作っているグラスなどとはサイズも仕様も大きく異なるので、作る側としてはかなり手間ひまがかかること。

大きなクリスタルガラスの生地からアクセサリーサイズまで削りだし、薄く小さなガラスに繊細なデザインを彫る作業は非常に高い集中力が必要。それが小さな作品であればあるほど、より高い技術力も求められます。力の加え方・刃の当て方によっては製作途中で割れてしまうことも多いとか…。
そんなさまざまな工程を経てできあがったKIRIKOのアクセサリーには、職人の技と努力がたくさん詰まっているのです。

そんな職人技が小さなモチーフの随所に光る、KIRIKOシリーズのアクセサリーをご紹介します。

切子×あこやパールという、上質な異素材の組み合わせが目にも楽しい「KIRIKO魚子つなぎピアス」。切子部分には、光の屈折率・透過に非常に優れた高品位のクリスタルガラスを用いています。
モダンでシンプルなデザインでありながら、耳元でほど良い存在感を醸し出し、たおやかな揺れ感と透明度の極めて高いガラスが上品さをプラス。昼と夜、室内外。着けるシーンによって表情が変わるのも大きな魅力です。

一見コンテンポラリージュエリーの様にも見える、現代的なデザインの「KIRIKO魚子ピアス」。

昼と夜、屋内外。着けるシーンによって表情が変わるのも大きな魅力です。

こちらのシリーズは、両耳に切子を用いたゴージャスな「KIRIKO魚子ピアス（ペア）」（写真）、切子×パールのアシンメトリーな「KIRIKO魚子とあこやピアス」の2つのデザイン、S・M・Lの各3サイズをご用意。

一見、大ぶりなデザインでちょっぴり個性的に感じる人もいるかもしれませんが、透明度の高いクリアなクリスタルガラスを用いてるので圧迫感がなく、サラリと身に着けていただけます。また、付け心地の軽さも魅力のひとつ。耳元でふわりと揺れ、光の反射を存分に楽しめます。

写真は「KIRIKO魚子とあこやピアス」Sサイズ。あこやピアスを単体でつけて楽しむのもよし。雰囲気の違いを楽しめる、2WAYピアスのような感覚で身に着けられるアイテムです。

一見スタッズの様にも見える、スタイリッシュなデザイン。こちらは、江戸切子伝統模様の「魚子(ななこ)」柄を全面に活した「KIRIKO雫ピアス」。絶妙なアールがかかった女性らしさを引き立てる側面の曲線美、付け心地の軽さも魅力のひとつ。耳元でふわりと揺れ、光の反射を存分に楽しめます。

上品に輝くあこやパールの下で、サンキャッチャーのように光を受けてキラキラと幻想的な表情を見せてくれる「KIRIKO魚子とあこやネックレス」。

クリスタルガラスの切子とあこやパール、K10の上質な異素材の組み合わせが目にも楽しい逸品です。

光を受けてキラキラと幻想的な表情を見せてくれる「KIRIKO水面ネックレス」。美しく面取りされた、薄く小さなガラスに刻み込まれた伝統柄はどの角度から見ても美しく、裏・表お好きな表情を楽しむことができます。

「KIRIKO水面ネックレス」は、江戸切子伝統模様「菊つなぎ」と「魚子（ななこ）」（写真）の2つのデザインをご用意。

身に着けたときに“和のイメージ”が強くなりすぎず、日常生活にすっとなじんでスタイリッシュな印象の柄をチョイスしました。

今回は、この夏「KARAFURU」から登場した最新シリーズ「KIRIKO」のジュエリーをご紹介しました。普段使いはもちろんパーティーなどの華やかなシーン、これからの季節は浴衣などの和装にもしっくりはまります。今年の夏は、ガラスならではの輝きを装いにプラスし、日本の伝統工芸の技を日常で身にまとう愉悦を存分に味わってみてはいかがでしょう？