「長井海の手公園・ソレイユの丘」は、三浦半島の高台にあります。広大な敷地には、四季折々の花が咲き誇り開放感抜群です。レンタルサイクルも申し込めるので、ここをスタート地点にするのも良いですね。ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクなど種類も豊富。

キャベツや大根、枝豆やさつまいもなど1年を通してさまざまなお野菜の収穫体験ができます。当日、参加チケットを購入すれば誰でも参加できるので、久しぶりに土に触って自然の恵みを感じてみるのもおすすめ。お子さんと一緒に体験するのも良いですね。

他にも、水遊びスポットやアスレチック、動物とのふれあいコーナーなど1日たっぷり遊べます。サイクリングのあとにここで遊んだら、施設内にある日帰り湯で汗を流してすっきりしてみませんか？

引き潮の時に「どんどん」と音がすることから、地元では「どんどんびき」と呼ばれる入江も。長い年月をかけて浸食した岩の迫力に圧倒されます。

ハイキングコースもあるので、海を眺めながらゆっくり歩くのも気持ち良いですよ。波音に耳をすませリフレッシュしましょう。

「小網代の森」は、初めにご紹介した「長井海の手公園・ソレイユの丘」よりも、少し海沿いに下ったところにあります。森林、湿地、干潟、海とつながっている珍しい森で、豊かな自然に触れることができます。遊歩道が整備されていて歩きやすいのもうれしいですね。

木々の葉が揺れる音や鳥のさえずりなど、都心からそれほど離れていないのにまるで別世界にいるよう。深呼吸をして、花の香りや水音も全身で感じてみましょう。

サイクリングでおなかが空いたら、おいしいパンをテイクアウトしましょう。国道134号沿いの「充麦」は、三浦で自家栽培した小麦で焼くパンが評判のお店。看板が小さく、ひっそりとした佇まいなので、通り過ぎないように気を付けて走ってくださいね。

引き戸を開けると、パンの香りがいっぱいに広がっています。あんぱんやクロワッサンなどの定番も「ひと味違う」とはるばる買いに訪れる方もいるほど。どのパンも、ひと口食べるごとに、小麦の風味がしっかりと感じられます。

蔵の趣きを残した店内は、隠れ家のような雰囲気。オーナーがクラシックカー好きとのことで、車のポスターや小物がセンス良く飾られています。車に詳しくない方も、アンティークなインテリアや落ち着いた雰囲気はきっと気に入るはず。