鎌倉駅からも近い鶴岡八幡宮は、紅葉が楽しめるスポットとして有名です。見頃は11月後半あたり。境内が広いので源氏池に映り込む紅葉や、階段を上って段葛や海と紅葉を俯瞰で楽しむのもおすすめです。今年は境内に「鎌倉文華館　鶴岡ミュージアム」もできました。紅葉見物を兼ねて是非足を運んでみてくださいね。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮方面に小町通りを歩き、少し路地裏に入ったところにある「茶凛」は本格的で希少価値の高い日本茶を頂くことができる贅沢なお店です。奥行きがある店内はほっと落ち着き日本茶と真摯に向き合えるスペースが広がっています。

鎌倉駅より小町通りを外れ、線路沿いを北鎌倉方面に歩いていくと見えてくるのがユニオンジャックのイギリス国旗とおしゃれな看板。こちらは美味しいイングリッシュティーを提供してくれる「Garage Blue Bell」です。

英国仕様のジャムがたっぷり挟まれたヴィクトリアサンドイッチやお馴染みのスコーン。そこに合わせる爽やかな茶葉の香りのイングリッシュティー。紅葉見物の後の贅沢なアフタヌーンティーもおすすめです。

鎌倉は海が近いこともあり紅葉の見頃は比較的遅めの11月後半あたりになります。鎌倉駅西口から市役所方面を歩き、佐助稲荷や銭洗弁天方面に歩いて行った頂上にあるのが源氏山公園です。真っ赤な紅葉と源頼朝像が出迎えてくれますよ。

奥深い抹茶と清涼感たっぷりのくずきりは相性抜群。しかも注文を受けてから作って頂ける貴重なおいしさ。つるんと喉越しも良く、優しい甘さにほっと一息つけますよ。

花の寺としても有名な長谷寺。カエデやイチョウの紅葉が見られます。期間限定でライトアップもされるので、普段とは違った表情の紅葉を楽しむことができるスポットです。

池に映し出される紅葉は、思わずため息がもれるほどの美しさ。長谷寺の紅葉シーズンも11月末から12月頭頃ですので、夜は冷え込むため上着など羽織るものを忘れないようにしてくださいね。

紅葉に囲まれた微笑み地蔵は見ているだけでこちらも思わずニッコリ。長谷界隈はご飯屋さんもたくさんあるので鎌倉駅から江ノ電に乗ったり、または由比ヶ浜通りを散策しながら、のんびり楽しめるエリアになっています。

江ノ電和田塚駅と由比ヶ浜駅のちょうど中間地点、由比ヶ浜通りを歩いた場合は六地蔵の交差点付近に位置する隠れ家的お茶屋さんがこちらの「茶房 空花」です。

長谷で人気の和食店「和食　空花」の姉妹店にあたる「茶房　空花」のティータイムは8種類の中からドリンクと組み合わせて選んで頂けるセットのみ。画像は5品のセットです。この日はガトーショコラや最中やくずきりなど。盛り付けもおしゃれでワクワクしますよね。

こちらは8品の贅沢セットです。木箱がおしゃれで思わずパシャリ。「茶房　空花」のティータイムは14:00～16:30になります。上手に時間を調整しゆっくり訪れて頂きたい秘密にしておきたい銘店です。

昨年由比ヶ浜通りに突如現れた木目が美しい集合施設。この2階に位置するのが今話題の「CHABAKKA TEA PARKS LABORATORY」です。

ビールサーバーを改良してオリジナルに作られたというドラフトティーサーバーがあったり、シックな店内は本当にラボラトリーそのもの。そして、フードの持ち込みが出来る珍しいお店なんです。散策途中に和菓子屋さんやバターサンドのお店など鎌倉名物のお菓子を買って、それに合わせてお茶を選んで頂く…といった粋な対応も可能だそう。店主の優しい心配りを感じる貴重なお店です。

他では味わうことのできないドラフトティーに舌鼓を打ちつつ、紅葉を楽しむのも新しい鎌倉の嗜みかもしれません。

北鎌倉駅の紅葉を代表する圧倒的存在の「円覚寺」。北鎌倉エリアは円窓と紫陽花でお馴染みの明月院をはじめ東慶寺など見所満載。古民家カフェも多いのでのんびり過ごしたい方にはおすすめのエリアになります。

とても広い円覚寺の境内は見所満点！どこを切り取っても絵になる抜群の紅葉スポットです。

紅葉が最も美しくなる12月初めには本堂後庭園も公開されます。丸窓から覗く、まるで美術館で絵を見ているような錯覚に陥る明月院。わざわざ足を運ぶ価値がある、紅葉見所スポットです。

こちらも円覚寺境内弁天堂にあるお茶屋さん「洪鐘弁天茶屋」。見事な景色と開放感を味わうことが出来る素敵なお茶屋さんです。

上菓子とお抹茶や昆布茶をはじめ、弁天ベジカレーやところてんなどもいただく事ができます。のんびりじっくり北鎌倉散策におすすめしたいお店です。

とっても可愛らしいウサギ饅頭とお抹茶のセット。鎌倉らしい風情のあるお店で美味しいお抹茶とお饅頭を頂く…鎌倉散策の醍醐味ですね。小休憩にぜひ立ち寄ってみてください。