はじめにご紹介するのは、新宿駅そばの「アカシア 本店」です。昭和38年（1963年）創業の老舗で、ロールキャベツシチューのお店として親しまれています。

ロールキャベツは、お箸ですっと切れるほどやわらかく煮込まれていて、お肉が硬くならないのは絶妙な火や混ぜ加減のなせる技。シチューをごはんにかけて食べるのも絶品ですよ。

洋食屋さんの人気メニュー、ハヤシライスとのワンプレートもおすすめです。どちらにしようか迷ったら、ひと皿で2つの味を楽しんでみませんか？

西武新宿駅から2～3分歩いたところにある「スンガリー 本店」は、創業は昭和32年（1957年）のロシア料理レストランです。

地下にある店内は、レトロクラシカルで落ち着いた雰囲気で、カジュアルにお食事できるのも魅力ですね。

高い天井が開放的な店内の調度品は、初代オーナーが50年以上前にスペインで買い付けてきたものだそう。

ランチの1番人気は、何と言ってもロールキャベツ。メディアにもたびたび紹介されるほど有名で、濃厚なトマトソースで煮込まれたボリューミーなひと品です。

洋食なのに、白いごはんとも合うのがうれしいですね。たっぷりソースを絡めたロールキャベツは、思わず笑みがこぼれるおいしさです。

ランチタイムは、サラダとミニスープ付き。手のこんだお料理がリーズナブルにいただけると、近所の方はもちろん遠方から訪れるファンも多い人気店です。

日比谷線の八丁堀駅から歩いて2～3分のところにある「BISTRO ROVEN（ビストロ ローブン）」は、青い壁と白いドアがおしゃれなお店。

店内のタイル張りやペンキの色塗りは、スタッフによる手作業だそう。シックな中に温もりのある空間は、居心地よく過ごせますね。

お店の自慢はロールキャベツのソースは、ホワイト・デミグラス・トマトの3種類。ホワイトソースがたっぷりかかったロールキャベツは、まろやか＆ジューシーで食べごたえがあります。

さっぱり派におすすめなのが、トマトソースのロールキャベツです。ランチタイムは、ご紹介したロールキャベツが毎日食べられますし、ライスまたはパンとサラダ、スープもセット。親しみやすいサービスも評判ですよ。

浅草エリアにはロシア料理のレストランがいくつかあり、その中でも人気が高い「浅草マノス」は、昭和44年（1969年）創業のレストランです。

昔ながらのレストランの趣を感じる店内は、記念日やパーティーなどで使用されることも多いんだとか。

表参道の骨董通りから路地に入ったところにある「黒毛和牛 レストラン HACHI（ハチ）」では、黒毛和牛を使用したロールキャベツがいただけます。

JR中野駅からほど近くにある「アザミ」は、昭和から続く落ち着いた雰囲気の喫茶店です。

パスタやカレー、煮込み料理など本格的なメニューが並ぶなか、ぜひ食べてみたいのは「ロールキャベツグラタン風」。透き通ったトマトスープに、大ぶりのロールキャベツとバゲットが入っています。トマトとホワイトソースがミックスされていて、あっさりさと豊かなコクのバランスが絶妙です。