テーブルを華やかに演出する「エディブルフラワー」
青山フラワーマーケット ティーハウス 南青山本店／表参道
“Living With Flowers Every Dayの体感”がコンセプトで、たくさんのお花やグリーンに囲まれたカフェ。大きなガラスがまるで温室のよう。
中庭の見える店内でいただけるサラダセットは、季節の野菜がふんだんに盛り付けてありボリュームもあります。カラフルなお花とお野菜のグリーンがお花畑のようで、食べる前からワクワクしますね。ドレッシングは数種類からセレクト、パンもついてくるので女性のランチにちょうど良さそうです。
バゲットタイプのフレンチトーストは、焼き加減が絶妙。じゅわっと甘く柔らかなフレンチトーストの周りには、バニラアイスやフルーツ、エディブルフラワーが色どり良く盛り付けてあります。女子心をきゅんきゅんくすぐられますよね。こちらの「季節のフラワーフレンチトースト」は南青山本店限定スイーツなので、ぜひ注文してみては？
バラのゼリーにベリームース、生クリームにバニラアイス、さらにバラの花びらがアクセントのパフェ。女性らしいカラーいっぱいで、思わずうっとり。上品で香り高い味わいです。
RISTORANTE DA FIORE（リストランテ・ダ・フィオーレ）／表参道
表参道の駅から10分ほど歩いた裏路地にひっそりたたずむ「リストランテ・ダ・フィオー」は、イタリア語で“花”を意味する店名で、お花を使ったお料理がいただけます。
大きなガラス張りの店内は、地下とは思えない明るさ。テーブルがゆったりと配置されていて大人の空間です。ランチ、ディナーどちらも楽しめますよ。
「詰め物をしたズッキーニの花」など、イタリア料理を原点に進化したオリジナル料理を楽しむことができます。日本の旬素材を主役に取り入れていて、長く交流のある生産者から送られる野菜やエディブルフラワーは滋味であり華やか。その美しさに感動です。
「花々のドルチェ」と名付けられたデザートも秀逸。真っ白なプレートにエディブルフラワーの花びらが優雅ですね。オードブルからドルチェまで、野菜とお花の競演を目と舌で味わうことができます。大切な方とのお食事にいかがですか？
FRANZE & EVANS LONDON（フランツアンドエヴァンスロンドン）／表参道
2016年にオープンした「フランツアンドエヴァンスロンドン」は、表参道の駅から徒歩約3分ほどのところにあります。海外のカフェみたい！と思うのもそのはず、こちらはイギリスのイーストロンドン界隈で今もっとも注目を集めているカフェレストランの日本1号店なんです。
黒壁とブロック模様のタイルなど、和のテイストを取り入れつつモダンなインテリアがとってもおしゃれ。
カウンターには色とりどりのスイーツがたくさん。まるで海外のパーティー会場を訪れたような素敵なディスプレイです。
人気の「パブロバ」は、ふわふわのマシュマロのようなメレンゲでホイップとベリーをサンドして仕上げたロンドンでも大人気のケーキ。真っ赤ないちごとベリーの間に散らしたエディブルフラワーが華やかさをアップしています。ゴージャスなケーキは、思わず食べてみたくなりますよね。
こちらは「ヴィクトリアカップケーキ」。クリームをスポンジでサンドして、フルーツとエディブルフラワーをトッピング。ポットの上にもケーキが乗っているのが何ともキュートで、おとぎの国に迷い込んだようなワクワク感があります。スイーツの他のデリメニューも充実しているので、ランチにもおすすめ。独創的なメニューが味わえます♪
Nicolai Bergmann NOMU（ニコライバーグマン ノム）／表参道
南青山エリアで知らない人はいないと言われるほど有名な「ニコライバーグマン ノム」。表参道の駅から3～4分歩くと見える大きなガラス張りの建物が目印です。カフェは、2階建ての建物の1階にあります。フラワーショップと併設しているので、お花を買うついでにカフェでお茶というのも良いですね。
どこを見渡してもお花がたくさん。フラワーアーティストのニコライバーグマン氏のセンスがあふれるカフェは、シックでシンプルなインテリアがお花の美しさを引き立てています。テーブルや椅子は、ヤコブセンやHAYなどの北欧家具を使っていて、インテリア好きの方も楽しめそう。
ライ麦パンの上にバターを塗り、その上にお魚や野菜、チーズなどをのせたオープンサンドイッチ「スモーブロー」は、デンマークの伝統料理のひとつ。ここではランチでいただくことができます。北欧デザインのプレートにお野菜の色が映えますね。ガラステーブルの下にディスプレイされているグリーンやお花と相まって、まるでひとつのアート作品のように楽しめます。
こちらはランチのスープ。グリーンと濃いピンク色のお花と黄色のスープがとてもキレイ。ガラステーブルの中のディスプレイは季節ごとに変わるので、いつ訪れても楽しめます。
スモーブローに可愛いスミレの花がトッピングされた春らしいプレート。普段忙しくて、ゆっくりお花を楽しむことができない方は、ここでひとときのリラックスタイムを満喫してみてはいかがでしょうか？お店を出る頃には、やさしい気持ちになれそう。
COURTESY（コーテシー）／溜池山王
溜池山王駅から歩いて3～4分、赤坂インターシティAIR1階にあるフレンチレストラン&ベーカリーカフェ「コーテシー」。“アートと食の融合”がコンセプトの、アーティストの舘鼻則孝（たてはな のりたか）氏がアート作品から建築空間までの全てを手がけたお店です。広いエントランスと大きなガラスが印象的で、オープン以来、建築やアートに関心がある方たちの間でも注目されているんですよ。
天井が高く開放感のある店内は、まるでホテルのような上質な雰囲気。朝7時から営業しているので、ここでモーニングを食べて優雅な朝をスタートするのも素敵。
気軽に楽しむなら、モーニングかランチがおすすめ。中でも、リッツカールトン大阪でのヘッドベーカーを務めた実績のある青柳吉紀氏が作るパンは、どれも個性的。中央のエディブルフラワーがふんだんにトッピングされた「アメリ」は、同名のフランス映画からインスピレーションを受けて作られたそう。ピスタチオを混ぜた淡いグリーンの生地にフランボワーズなどが散りばめられていて、見た目の華やかさが魅力です。
ForuCafe（フォルカフェ）／早稲田
「フォルカフェ」は、東西線早稲田駅から徒歩5分ほどのところにあり、イーゼルに描かれたフレンチトーストの絵が目印です。
全部で14席の小さなカフェは、キュートなインテリア。今女性の間で、可愛いお店として注目されているんですよ。
日本初のブリュレフレンチトースト専門店で、フランス語で“焦がす”という意味の通り、外はバリっと香ばしく、中はふわっとした食感が特徴です。エディブルフラワーと数種類のベリーとアイスの組み合わせは、乙女心をくすぐるビジュアルと味わいです。
他にも、写真のようにオレンジが乗ったフレンチトーストや、お砂糖を使わないお食事系のフレンチトーストなどのメニューも豊富。
17時からは、「ナイトアフタヌーンティー」がおすすめ。ウェルカムドリンクから始まってサラダやオードブルなど少しずついろんな種類のお料理をいただけます。アロマキャンドルの香りに包まれながら、ちょっぴり贅沢気分を楽しんでみては？
HappySpiceCafe（ハッピースパイスカフェ）／浅草
浅草駅を出てすぐのビルの6階にある「ハッピースパイスカフェ」は、駅前の賑やかさを感じない落ち着いた雰囲気のお店。窓の外には隅田川や東京スカイツリーなどが一望できます。畳のスペースの他ソファ席もあり、のんびり落ち着ける店内です。
看板メニューは野菜を20種類以上も使ったキーマカレー。ごはんが見えないぐらいたっぷりの野菜とエディブルフラワーはインパクト抜群。お米やお肉、野菜、塩などの食材は全て無農薬にこだわったカレーは、素材の味がしっかりと感じられるとヘルシー志向の方からも高く評価されています。森の自然をふんだんに盛り付けたようなダイナミックさは、一度食べてみたくなりませんか？
無農薬野菜を使ったタコスも人気。てっぺんに飾ったエディブルフラワーがエスニック気分を高めてくれます。おいしい野菜をたっぷり食べたい方におすすすめです。
花とお菓子のお店cotito（コチト）／西荻窪
JR西荻窪駅の北口から歩いて約10分ほどの通り沿いにある「コチト」。コンクリートの壁と木のドア、たくさんの鉢植えが目印。お花屋さんでもあり、カフェでもあり、お菓子屋さんでもある…枠を超えたオリジナリティあふれる素敵なお店です。
ナチュラルアンティーク風の店内には、センスの良いお花がたくさんディスプレイされています。窓からの陽射しが降り注ぐ明るい雰囲気です。
カフェでは、エディブルフラワーを使った日替わりのケーキや、クッキー、そしてドリンクがいただけます。こちらのベイクドレアチーズケーキは、自家製のエディブルフラワーとレモンピールが添えられていて、とても爽やか。
エディブルフラワーがアクセントになったジンジャーケーキは、卵や牛乳不使用で、米粉で作られています。やさしい甘さのてんさい糖のアイシングと生姜のピリッとしたしたスパイシーな風味が絶妙です。
果物とお花のシロップは、お湯割り・水割り・ソーダ割りの3つから選べます。自家製のシロップに浮かんだ色とりどりの花びらは、まさに癒しの時間。お花のクッキーと一緒にゆっくりいただきながら、日頃の疲れを癒したくなるカフェですね。
※カフェメニューは、平日と土日祝日で少し異なります。
いかがでしたか？
表参道の駅からすぐのところにある「青山フラワーマーケット ティーハウス 」。フラワーショップの奥にカフェスペースがあります。