出典: 神奈川県川崎市の北部には芸術家や文化関係者が多く住んでいて、芸術活動が根付いています。
また小田急線「新百合ケ丘駅」周辺には9つものホールがあり、昭和音楽大学や日本映画大学、市民によるアートボランティアの協力で、全国の都市でも例を見ないほど多くの文化芸術活動が行われています。
今回は「新百合ケ丘」の魅力や見所、さらにおすすめのカフェやパン屋さんをご紹介していきます。
駅から徒歩で行けそうな場所をセレクトしてみましたので、新百合ケ丘を訪れた際にはぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
出典: 新百合ケ丘駅の南口エリアの見所や、遊びにいった際に立ち寄れるカフェやパン屋さんをご紹介します。
駅の南口付近には「エルミロード」、「Odakyu OX」、「イオン」など生活に便利なショッピングセンターが立ち並び、その先には「新百合ケ丘マプレ」という昔ながらの商店街が続いています。お腹が空いていたら地元の人も通うマプレ内のレストランもおすすめですよ。
出典: 「昭和音楽大学」の前に広がるスペースです。ボランティアの方たちによって、3年もの月日をかけて整備された芝生だそうで、今でも毎週土曜日に手入れが行われています。
広々としたスペースにはベンチもあり、お弁当を食べる人や芝生で遊んでいる子どもの姿も。休日には、様々な屋外イベントの会場に使われています。
アートパークスでのイベント情報はこちらでチェックできます。
出典: 駅の目の前にある昭和音楽大学の南校舎内には「ユリホール」というコンサートホールと、日本ではめずらしい、ヨーロッパの伝統的なオペラハウスのような馬蹄型の劇場「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」があり、地域のイベントや公演のある日は多くの人でにぎわいます。
「ユリホール」「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」へのアクセスや講演の情報はこちらをご覧ください。
出典: 新百合ケ丘といえばこのお店、といわれるほどのスイーツの名店、ウィーン焼き菓子工房「リリエンベルグ(Lilien Berg)」。その人気のケーキが味わえるティールームは平日のみ営業しています。
閑静な住宅街に突如あらわれる絵本の世界から抜け出たような風景に、一目で「このお店だ!」と分かりますよ♪
出典: ショーケースには旬の果物を使ったケーキや、タンンポポのカップとスプーン型のクッキーが可愛い紅茶のムース「アリス」、リーズナブルにフワフワとろっとした甘さを味わえる「シュークリーム」など、たくさんのケーキが並びます。
お願いすれば隣のお店にあるものは出してもらえますが、「契約農家の新鮮な素材を使い切る」「出来たてを売る」という考えで、過剰に作られることのないリリエンベルグのケーキ。遅い時間だと売り切れてほとんど選べない……なんて日もありますのでお早めに。
出典: 看板商品はウィーンの代表的なお菓子「ザッハトルテ」。あっさりとした甘さとアプリコットジャムの酸味が上品な味わいです。
ザッハトルテといえば「デメル」が有名ですが、ここ、リリエンベルグの横溝春雄シェフはデメルで外国人として初めて修行した方なのだそう。人気グルメ漫画『美味しんぼ』にも登場し、シェフがザッハトルテを作る姿が描かれていますよ。
出典: ザッハトルテ以外に、こちらの「モンブラン」のファンという方も多いそう。9月から10月頃の季節限定なので、この時期に来られた方はぜひお試しを!
「新鮮な素材に香りつけは必要ない」と契約農家で収穫された栗をその日のうちにシロップ煮とペーストにするそう。和栗そのものの美味しさを引き立てるために甘さ控えめのクリームが使われ、この人気のモンブランができあがっているのですね。
出典: 窓辺の席からは素敵な中庭の風景を楽しむこともできます。大きなテーブル席一つとニ人席が2テーブルほどと、店内はとてもコンパクト。
少人数のお客様が静かにお茶を楽しまれているから、とのことで、未就学児のお子さんはカフェの利用ができません。来店の際には注意してくださいね。
出典: ケーキや焼き菓子などを販売しているお店はティールームの右側にあります。人気店なので、お店の前には行列も。18時まで営業していますが、遅い時間だとケーキがなくなってしまうこともあるので、早めの来店をおすすめします。
出典: 焼き菓子の味にも定評があるリリエンベルグ。しあわせを呼ぶフクロウのサブレや、カラフルなクッキーがぎっしり詰まったミックスクッキーなど、こちらも人気のある商品が多数。
種類も豊富な上に、お菓子の見た目やパッケージがとっても可愛いので、プレゼントにすると間違いなく喜ばれます♪
住所:神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17
電話番号:044-966-7511
営業時間:10:00~18:00
定休日:第1・3月曜、火曜 、(カフェは土日祝日もお休みです)
出典: 新百合丘駅からリリエンベルグに向かう途中にある、「カフェ・ピース(cafe peas) 」。一軒家をナチュラルフレンチに改装したおしゃれなカフェです。
店内には天然酵母と北海道小麦を使った「Bakery Okona」のパンが並んでいます。パンはテイクアウトのみですが、お子様のみセットと一緒にお席でいただけるそう。
出典: 豆の加工品や地元野菜を使ったメニューはどれも美味しいのですが、おすすめは優しい味の「豆カレー」!
また、モーニングではスキレットで焼いたマフィンの他に、青大豆と黄大豆の大豆シリアルを低温で焼き上げた自家製グラノーラも登場。豆への深い愛を感じるメニューの数々をぜひご堪能ください♪
出典: 豆料理が中心のお店なので、スイーツもおからのジンジャーケーキや豆腐のレアチーズケーキなどヘルシーなメニューが味わえます。写真は豆腐ティラミス。
出典: 個人宅をリフォームした内装は、手作りのような温もりのある空間。和室を改装した個室もあり、押し入れは可愛いキッズスペースに。靴を脱いで上がれるため小さなお子さん連れのママ会にもぴったりです。
テラスにはペット連れの方用の席があったり、随所にお店の優しい配慮を感じます。
新百合ケ丘 / カフェ
- 住所
- 川崎市麻生区上麻生4-9-2
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
09:30 - 17:30
[水]
09:30 - 17:30
[木]
09:30 - 17:30
[金]
09:30 - 17:30
[土]
定休日
[日]
定休日
- 定休日
- 月曜日、土曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 住宅街の中で、ひときわ目を引くフレンチシャビーなお店が「田園ぽてと」です。30人ほど入れる2階のレストランではパーティも行えます。初めてだと少し見つけにくいですが、知名度があり駅からも近いので、いつも賑わっている人気のお店です。
出典: 店内には焼き菓子や美味しそうなゼリーがたくさん並んでいて、見ているだけで幸せな気分に。ベーカリーコーナーにはカラフルで可愛いパンも。
パンを取るカゴや、販売している調味料、瓶詰めやカトラリー、一つ一つこだわりをもって集められたものばかりで、まるで外国にいるよう。奥にはアイスクリームやチョコレートのショーケースも。
出典: おすすめは看板商品の「田園ぽてと」。しっとりと重量感のあるポテトは濃厚な甘さで、ブランデーがふんわりと香り、上品な味わい。テイクアウトもできますが、カフェで注文すると素敵にデコレーションしてくれます。
出典: 写真の左上のクラシックカーがこのお店のトレードマーク。フレンチポップなBGMがぴったりの店内は、大きな窓があり開放感が。天気がいい日はドアを開け放してオープンカフェ風に。
フレンチビストロもやっているので、ランチやコースメニューも楽しめますよ。
住所:神奈川県川崎市麻生区上麻生1-9-1 1F
電話番号:050-5571-6627(予約専用番号)
044-951-0844(お問い合わせ専用番号)
営業時間:<菓子、ベーカリー>8:00〜20:00、<カフェ>8:00〜23:00、<ビストロ>平日/11:00〜14:00、17:30〜23:00(LO 22:00)祝祭日/11:00〜14:30、17:30〜23:00(LO 22:00)
定休日:年中無休
出典: 住宅街の中の一軒家を改装した、隠れ家のようなカフェ。木、金、土曜日の11時から17時までの営業なので、行ってみたい方は気をつけてくださいね。
ちょっと見つけにくいので、駅から徒歩の場合のおすすめルートをご紹介します。
出典: 南口から徒歩3分ほどの「万福寺檜山公園」内の「遊びの広場」の階段をのぼる途中に、『ヒアシンスカフェ』の手書きの看板があるので目印にしてくださいね。カフェは階段上の「木漏れ日広場」に隣接しています。
出典: 店内は選りすぐった小物や本が控えめにディスプレイされていて、無機質でどこか温もりのあるプリズムやストームグラス、フラスコなどの古道具も。
そしてこのお店の最大の魅力は、公園の鳥のさえずり、風の音にさえ耳をかたむけられそうな静けさです。
出典: イギリスの家庭料理のような素朴で美味しいお菓子のメニューは、季節に合わせて変わります。国産小麦やアルミニウムフリーのベーキングパウダー、ビートグラニュー糖など、安心で良い素材を心がけているそう。
ドリンクはコーヒーや紅茶のほかに、リンゴのストレートジュースや国産オーガニックのジンジャーエールが。季節の紅茶は世界の茶園から取り寄せた茶葉から店主さんがセレクトしています。
出典: 毎朝焼いているのに「作る作業が大好き」というスコーンは、くまのプーさんの故郷、ハートフィールド村の記憶からできたレシピだそう。季節の自家製ジャムがつきます。
出典: スイーツ以外に極上ロースハムのサンドイッチも。パリッとした皮の柔らかいパンとシンプルな具材、優しい味つけです。
出典: とても小さな店内なため、少人数での来店がすすめられています。二階には本棚と小さなテーブルが2つ。静かに読書をしている人、書き物をしている人も。
素敵な店員さんの控えめな接客、最小限のボリュームで流れるBGMが心地いい空間を提供してくれます。
住所:神奈川県川崎市麻生区上麻生2-1-1
電話番号:非公開
営業時間:11:00~17:00
定休日:日・月・火・水
出典: 北口は住宅が多く、南口に比べて落ち着いた街並に。写真は新百合山手中央通りで、ガス燈やイルミネーション、街路樹のアメリカ楓(モミジバフウ)の紅葉が綺麗です。
飲食店は南口に集中しているため、北口のお店はあまり知らないという方も多いのではないでしょうか?
ここからは北口のおすすめな見所、お店をご紹介していきますので、北口に多い文化施設を利用する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: 北口の見所といえばこちら、「川崎市アートセンター」です。センター内は小劇場と映画館に分かれていて、3階には飲食が可能な休憩スペースがあります。バリアフリー上映や保育つきの上映がある他に、小中学生向けのアニメや映画作成のワークショップ、中高校生が映画を介して交流する「放課後シアター」など、様々な活動で地域を盛り上げています。
また「アルテリッカしんゆり」や「しんゆり映画祭」の際にはメイン会場として、多くの映画や演劇が公開されます。ミニシアター系の名画も上映されますので、お好きな方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
川崎市アートセンターの情報はこちらでチェックしてください。
新百合映画祭についての情報はこちらでチェックしてください。
2016年に行われたジュニア映画制作ワークショップの情報はこちらです。
出典: 麻生警察署や麻生郵便局のある道を歩くと見えてくるのが「カフェ タマエ」です。北口から徒歩13分くらいと少し歩きますが、美味しい野菜がたくさん食べられるという口コミが広がり、ランチの時間は女性客で賑わいます。
店頭には月曜日と木曜日に地元の有機野菜、果物や手ごねパンが並びます。
出典: オーナーの珠江さんは、銀座の「炭火焙煎珈琲 凛」でコーヒーの淹れ方を、神楽坂のフレンチ前菜食堂「ボン・グゥ」で料理を学んだそう。
飲む人の年齢などに合わせて淹れ方を変えたり、コレクションしているカップ&ソーサーの中から、イメージにあわせた器を選んでいるのだそうです。
出典: オススメはべジタブル&フルーツアドバイザーの珠江さんが作る、野菜がたっぷり食べられるランチ。店頭でも有機野菜を販売している青葉グリーンファームさんの野菜を使った、8品のおかずが山盛りになったプレートです♪
コーヒーの出がらしや茶葉はグリーンファームで再利用されるとのこと。地域に貢献したいというオーナーの想いが作り出した、素敵なサイクルですよね。
出典: 先ほどのランチにはこちらの「タルトフランベ(フランスのアルザスとドイツ南部のピザのような郷土料理)」もセットでついてくるので、ビックリしてしまうかも!
でも野菜が多いせいか、不思議とペロリと平らげてしまいますよ。タルトフランペは3種類から選べます。
出典: ランチセットのデザートとコーヒー。豆は「炭火焙煎珈琲 凛」の豆を使用しているそうで、一杯一杯ハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。コーヒーも評判のお店なので、食後にぜひどうぞ♪
新百合ケ丘 / カフェ
- 住所
- 稲城市広尾2-19-1 第一SICビル 1F
- 営業時間
- 10:00~22:00
Lunch time:11:30~15:00
- 定休日
- 月曜定休 日曜はディナーのみ営業
- 平均予算
データ提供: 出典: 駅からアートセンターに行く途中、右手に見えてくるニワトリの看板が目印。まだ新百合ケ丘に家がまばらだった頃に開店し、「将来はいい街になる」と街の発展を見守り続けてきたパン屋さんだそう。
出典: 小さな店内にはたくさんの種類のパンがずらりと並びます。サービス品と書かれたパンも多く、全体的にリーズナブルなのが嬉しいですね。
また、近くの保育園や老人ホームにもパンを提供しているためか、アレルギー物質を使用していないというパンも。
出典: 写真はライ麦粉を使用したクルミスティック。全粒粉やライ麦粉を使って砂糖や油分をひかえた、身体にやさしい素朴な味わいのドイツパンが人気です。
出典: 近くにある有名な自家製ハムとソーセージのお店「ハウスメッツガー・ハタ」のハムを使ったサンドイッチ(380円)も。このお値段で味わえるなんて驚きです♪
新百合ケ丘 / パン
- 住所
- 川崎市麻生区万福寺1-16-4
- 営業時間
- [月]
09:00 - 19:00
[火]
09:00 - 19:00
[水]
09:00 - 19:00
[木]
09:00 - 19:00
[金]
09:00 - 19:00
[土]
09:00 - 19:00
[日]
定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 次にご紹介する『ブーランジェリー メゾンユキ』を出て左手の「下平尾交差点」横断歩道を渡った先に見えますので、パンを買うついでに足をのばしてみてはいかがでしょうか?
所ジョージさんも絶賛しているビーフジャーキーや愛好者の多いコンビーフの他に、種類豊富なソーセージやハムが少しずつ楽しめるセットがおすすめですよ。
住所:神奈川県川崎市麻生区金程2-1-1
電話番号:044-455-4129
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日、火曜日
出典: 麻生警察署や麻生郵便局のある道沿いを15分ほど歩くと東京都稲城市に入ります。ちょうどそのあたりに可愛らしい店構えのパン屋さんが。このエリアで大人気のパン屋さん『ブーランジェリー メゾンユキ』です。
「添加物を極力つかわず、自家製天然酵母を使った身体にやさしいパン作りを」という精神で地元の方達に愛されています。さらに、オーナーの柳町幸孝シェフがテレビに出演されたことで遠方から買いに来る方も。
出典: いろいろな具材がのっていて柔らかくボリュームがあるパンはお子さんをはじめ男性にも人気。日常の食卓に似合う、家庭的なパンが並びます。
パンの種類は、数ヶ月に一度入れかわるそう。あまりの種類の多さに、どれにしようか迷ってしまいそうですね。
出典: おすすめは、トマトベースのカレーに牛肉などの具がゴロゴロと入った手作り感たっぷりの「匠のカレーパン」。休日は400個も売れるのだとか。
出典: 毎週木曜日はコッペパン専門店「コッペパンyuki.」として営業。お肉やサラダ、スイーツまで、あらゆる具材がサンドされたコッペパンがずらりと30種類以上並びます。
コッペパンの日の営業時間は9:00〜16:00ですが、売り切れ次第閉まってしまうのでご注意ください。午後2時ごろに閉店していた日もありましたので、どうぞお早めに!
住所:東京都稲城市平尾2-16-4 アクティブ平尾103
電話番号:042-350-0055
営業時間:7:00~19:00 木曜日は9:00〜16:00
定休日:日曜日
出典: 駅南口を出てすぐ、「ホテルモリノ」のレストラン「シェ ゆりの」で提供されるパンの中にはこちらのトーストも使われていて、とても人気なんだそう。(パン屋さんでは売っていない種類のパンだそうです)
新百合ケ丘 / フレンチ
- 住所
- 川崎市麻生区上麻生1-1-1 ホテルモリノ新百合丘 7F
- 営業時間
- モーニング
7:00~10:00
ランチ・タイム
11:30~(14:00L.O.)
デザート・タイム
14:00~(15:30L.O.)
ディナー・タイム
17:30~(20:30L.O.)
- 定休日
- 火・水定休(祝日除く) ※貸切りの場合あり
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999
データ提供: 出典: 麻生警察署の手前の小道に入ると見えてくる、小さなパン屋さんが「カンガルー」です。
地元で人気のお店で、とくに土日はお昼をすぎるとパンの数がかなり減ってしまい、買えなかったという声も聞かれますのでお早めに。
出典: 店内には素朴で優しい美味しさのパンが並びます。大きなパン屋で働きながら、“こだわりのあるパンを作りたい”と思うようになり、店主さんはこのお店を始めたそう。
こつこつと丁寧に焼かれるパンは地元の人たちに愛され、特に常連のお客さんが予約する「オーガニックの食パン」が人気です。
出典: こちらは、専修大学と新百合ケ丘のお店が共同開発を行う「しんゆりフードフェス」で創られた「大地の芽生え」。大地に種をまいて芽が出てきた絵画をイメージしているのだそう。
いちじく、ドライトマト、ヒマワリのたね、胡麻やナッツ類が生地にギュッと練り込まれていて、複雑な風味と滋味豊かな味が楽しめます。
出典: お店の裏に流れている麻生川は、桜の名所でもあります。桜の季節には、こちらのパンをいただきながらお花見をするのもいいですね♪
新百合ケ丘 / パン
- 住所
- 川崎市麻生区上麻生3-21-11
- 営業時間
- 平日・土日AM7:00~PM5:30
- 定休日
- 月・火
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 〈GW〉ジャンルを超えた30演目「アルテリッカしんゆり」
出典: 新百合ケ丘では「芸術・文化のまちづくり」に向けて様々な取り組みが行われています。
最近では今年9回目となった「アルテリッカしんゆり(川崎・しんゆり芸術祭)」がゴールデンウィークに行われ、8ヶ所のホールで30演目が公開されました。
ジャンルはクラシックだけではなく寄席、能や狂言、さらには演劇、ワイン&ジャズバーまでと幅広く。
その中には、人形劇や0歳からのコンサートなど、子供向けの公演も行われています。
(写真はイメージ)
「アルテリッカしんゆり(川崎・しんゆり芸術祭)」についての情報はこちらからどうぞ。
出典:www.flickr.com(@Naoya Fujii) 新百合ケ丘には、日本で初めての映画専門の大学「日本映画大学」のキャンパスもあり、宮沢りえさん主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督をはじめ、多くの卒業生の方々が活躍しています。
その日本映画大学で、夏休みに「こども映画大学」というワークショップがひらかれています。
2016年は小学生の子供達が協力しあって作った映画の上映会を、イオンシネマ新百合ケ丘で行いました。
夏休みのワークショップ、こども映画大学の情報はこちらです。
〈秋〉「kawasakiしんゆり映画祭」と「しんゆりマルシェ」
出典: 秋には「kawasakiしんゆり映画祭」が催されますが、その一環として夏休みに小学校の校庭での野外上映会があったり、映画作りのワークショップも開かれます。
また、地域の商店が出店したり、大道芸や12の大学によるワークショップなどが楽しめる、アートと食の祭典「しんゆりマルシェ」など、年間を通して多くのイベントが開催されます。
KAWASAKIしんゆり映画祭の情報はこちらからどうぞ。
〈冬〉「kirara@アートしんゆり」のイルミネーション
出典: 11月から2月までは「kirara@アートしんゆり」が開催されます。2016年は南口広場のピラミッド型クリスマスツリーを初めとして、駅周辺が約13万個のイルミネーションで飾られました。
またピラミッドのある広場では昭和音楽大学によるクリスマスイベントや、エルミロード内でオペラ歌手を招いてのコンサートも。このように、街を歩きながら「生の芸術」に触れる機会というのもなかなかないですよね。
2016年の点灯式や期間中のイベント情報について掲載されています。
出典: 新百合ケ丘で催される様々なイベントをはじめ、カフェやパン屋さんをご紹介しましたが、いかがでしたか?
映画や公演を観たあとは、素敵なカフェで余韻を楽しむのもよし、川崎アートセンターの休憩スペースや、天気のいい日は南口の芝生や公園のベンチなどで美味しいパンを頬張るのもいいですね。
気になる公演やイベントが見つかりましたら、ぜひ実際に足を運んで新百合ケ丘の魅力を感じてみてくださいね。
※お店の情報は記事作成時のものです。営業時間や定休日など、最新の情報はお店のHPなどをご確認ください。
「昭和音楽大学」の前に広がるスペースです。ボランティアの方たちによって、3年もの月日をかけて整備された芝生だそうで、今でも毎週土曜日に手入れが行われています。
広々としたスペースにはベンチもあり、お弁当を食べる人や芝生で遊んでいる子どもの姿も。休日には、様々な屋外イベントの会場に使われています。