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新宿駅を起点に走る小田急・小田原線。
東京23区内は代々木上原、下北沢、成城学園、神奈川県内に入ってからは、海老名、厚木、秦野などを通り、小田原へ到着します。住みたい町も多く、人気のある沿線です。
「小田急線」沿線には行ってみたいパン屋さんがいっぱい!
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沿線は、「代々木上原」、「経堂」など23区内であっても落ち着いた住みやすい街が多い印象で、「成城学園前」など高級住宅街として知られる街もあります。
東京市部や神奈川県に入ってからも、「新百合ヶ丘」や「町田」などやはりハイクラスな住宅街があり、食に対する意識の高い人が多く住んでいる沿線とも。
今回は、地元住民からも愛され、パン好きにも注目度の高い「小田急・小田原線」沿線の美味しい「パン屋さん」をご紹介します。
わざわざ、途中下車してでも行きたくなるようなパン屋さんばかりですよ♪
<参宮橋>『TARUI BAKERY(タルイベーカリー)』
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代々木上原の『ルヴァン』から独立した職人さんのお店、『タルイベーカリー』。
隣には、代々木八幡のイタリアン『LIFE』の系列店『LIFE son』があり、『LIFE son』でも『タルイベーカリー』のパンを食べることができます。
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店内に並ぶのは、バゲットやルヴァンなどハード系のパンのほか、クリームパンやあんぱんなど定番のパンなどバラエティ豊か!
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『ルヴァン』出身の方だけに、ルヴァンやカンパーニュなどハード系のパンのおいしさは言うまでもありません。
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あんパンやクリームをはさんだパンなど、おやつ系のパンも素朴なのに、味わい深いものがたくさん。
その中でも人気No.1ともいえるのは、シナモンのスパイスが利いた「バナナブレッド」!ぜひ、お試しあれ!
参宮橋 / パン
- 住所
- 渋谷区代々木4-5-13 レインボービル3 1F
- 営業時間
- 9:00~19:00
- 定休日
- 月曜、日曜
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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『365日』は代々木八幡駅から路地を入り、徒歩約1分ほどのところにある超人気店。
数々のお店をプロデュースする「杉窪章匡」さんがオーナーシェフを務めています。
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『365日』のパンは素材にもこだわりが。
福岡産、北海道産など、どこのどんな小麦粉が使われているのか書かれた商品も多くみられ、そのこだわりが伝わってきます。
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筆者のおすすめパンは、人気商品の「100%=ソンプルサン」。
北海道産の小麦・穂香を使用しており、独特のもちっとした食感が。シンプルなのにとても味わい深いパンで、ついついリピートしてしまいます。
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パン以外にも本や雑貨、さらにはお米や調味料、お茶など厳選された食材も並んでいて、購入することができます。
代々木公園 / パン
- 住所
- 渋谷区富ヶ谷1-6-12
- 営業時間
- 7:00~19:00
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /~¥999
データ提供:
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パン好きなら知らない人はいないほどの有名店『カタネベーカリー』。
代々木上原駅から徒歩約10分ほど住宅街の中を歩いていきます。3人も入れば満員の小さなお店のため、お店の前には行列ができていることも。
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バゲットや食パンのほか、マフィンやパイ、デニッシュなど甘いパンも充実。サンドイッチ類も人気です。
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「ファーブルトン」「アマンディーヌ」などはじめて聞くようなものも。いずれもフランスの家庭で食べられているお菓子です。
代々木上原 / パン
- 住所
- 渋谷区西原1-7-5
- 営業時間
- [火~土]
2023/2/1より営業時間変更
7:00~17:00
[日]
7:30~14:00
- 定休日
- 月曜日、第1・3・5日曜日
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
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<梅ヶ丘>『Pain de LASA(パン・ド・ラサ)』
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バゲットなどハード系のパンとともに、デニッシュ系もたくさんの種類が並びます。この店の魅力は、なんといってもコスパの良さ。100円台のパンが多いんです!
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筆者のおすすめパンは、カレンズ(レーズンの一種)を練りこんだ生地にカマンベールチーズのスプレッドを抱き込んだ「カレンズカマンベール」。おいしくないはずがない組み合わせです。
梅ケ丘 / パン
- 住所
- 世田谷区梅丘1-29-6
- 営業時間
- 7:00~18:00
- 定休日
- 月曜日、第1・3・5日曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
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経堂駅からは徒歩約6分ほど。道沿いから、美味しそうなパンが並ぶショーケースが見えるお店です。『オンカ』は、表参道の人気店『パンとエスプレッソと』の系列店なんですよ!
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ショーケースには、素朴ながらもセンスの良さを感じるパンが並びます。
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筆者のおすすめパンは「クロックムッシュ」。オレンジ色のチーズが、どこからどう見ても美味しそう!中の具材は、ハムやサーモン、きのこなど3種類ほどあるので、好きなクロックムッシュを選ぶのも楽しいですよ。
経堂 / パン
- 住所
- 世田谷区経堂5-29-20
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
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<成城学園前>『Kiriy’s Fresh(キリーズフレッシュ)』
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『キリーズフレッシュ』は成城学園駅の北口を出てすぐのところにあります。2階には広々とした空間が気持ちのいいカフェが。パンは1階で買うことができます。イートインスペースもありますよ。
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学生さんも多いからなのかサンド類が充実しています。
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マロン、アーモンド、アップルなど5種類のいろいろなテイストが楽しめるラスクも、とても人気があります。
成城学園前 / パン
- 住所
- 世田谷区成城6-14-2 ミワビル 1F
- 営業時間
- 9:00~19:00
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
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向ヶ丘遊園駅北口から徒歩約3分。白い壁に木製のドアが目印です。『セテュヌ ボンニデー』は代々木八幡の『365日』と同じ、杉窪シェフがプロデュースするお店なんです。
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日常的に食べられそうなシンプルなパンが多いですが、どこかにオリジナルなテイストを感じさせられます。
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筆者のおすすめパンは、あんパンの中にその場でマスカルポーネと生クリームを入れてくれる「あんクレーム」。もっちりしっかりしたパン生地にあんことマスカルポーネと生クリームのマリアージュが楽しめるのはここだけです。
向ケ丘遊園 / パン
- 住所
- 川崎市多摩区登戸1889 今野ビル 1F
- 営業時間
- 9:00~19:00
- 定休日
- 火曜
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
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「セテュヌ ボンニデー」さんの公式Facebook
<新百合ヶ丘>『Boulangerie Maison Yuki.(ブーランジェリー メゾン ユキ)』
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新百合ヶ丘駅からは徒歩約15分。バスでのアクセスが便利です。
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惣菜パンからおやつパンまでパンの種類は目を見張るほど。焼き菓子もあります。
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筆者のおすすめパンは、一番人気の「カレーパン」。自家製のルーはトマトベースで酸味がほどよいです。
新百合ケ丘 / パン
- 住所
- 稲城市平尾2-16-4 アクティブ平尾 1F
- 営業時間
- [月・火・水・金]
8:30~19:00
[木]
9:00~16:00
[土]
7:00~19:00
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
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<玉川学園前>『Pain Pati(パン・パティ)』
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最寄り駅の玉川学園前からは約2kmとちょっと遠めのパン屋『パン・パティ』。町田駅からなら、バスが便利です。お店の前にはテラス席があり、店内で買ったパンを食べることもできます。
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見た目も楽しいパンがたくさん並んでいます。「遊園地みたいなパン屋さん」と言われるのも納得です。
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人気があるのが「牛肉ゴロゴロカレーパン」。その名の通り、ルーの中に牛肉がたっぷり。遠方からこれを求めて買いに来る人もいるとか。
玉川学園前 / パン
- 住所
- 町田市本町田2938-1
- 営業時間
- 8:00~20:00
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
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<伊勢原>『Moulus a la Meule(ムール・ア・ラ・ムール)』
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伊勢原駅より徒歩約22分。伝説のパン屋さん『ブーランジェリー・ブノワトン』のオーナーが亡くなり、スタッフのひとりが跡地に開いたのがこちらのお店『ムール・ア・ラ・ムール』です。地産地消に取り組んでいた『ブノワトン』オーナーの遺志を継ぎ、こちらも湘南小麦を使ったパンを焼いています。
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素朴なルックスにして、噛めば噛むほど小麦の味が出るパンばかり。パン好きがリピートする理由がわかります。
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筆者のおすすめパンは、抹茶を練りこんだブリオッシュ生地にクリームチーズ入りのあんが入っている「クリームチーズあんぱん」。ほかにもブリオッシュ生地のあんぱんがいくつかあります。
伊勢原 / パン
- 住所
- 伊勢原市板戸645-5
- 営業時間
- 金曜 月曜日 11:00~17:00
土曜日 10:00~17:00
日曜日 12:00~17:00
火曜日 13:00~16:00(商品少なめの時短営業)
- 定休日
- 水曜・木曜(火曜=13:00~16:00の時短営業)
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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看板やのれんの佇まいに一瞬何のお店かと悩んでしまいそうですが、実は「あんぱん」に特化したパン屋さんなんです。
小田原城の南側にあるので、小田原城散策のついでに寄っても。小田原から箱根登山鉄道に乗り換えて、ひと駅行った「箱根板橋」駅からも歩いて行けますよ。
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ショーウインドーには、定番の「こし」「つぶし」だけでなく「幻の黒豆」「赤しそ」など気になるものまで10種類も! 午前中には売り切れてしまう種類もあるようです。
その他にも、店内には、あんぱんだけでなく調理パンやメロンパンなどもありますよ。
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割ってみるとあんこがぎっしり!皮は薄めです。
※写真は「幻の黒豆」
箱根板橋 / パン
- 住所
- 小田原市南町1-3-7
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 日曜・第一水曜日・年末年始・5月GW
- 平均予算
- ~¥999
データ提供:
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気になるパン屋さんに向かうため、電車に乗ってお出かけしてみるのはいかがでしょう。
目的のパン屋さんに向かう道中、ほかにも気になるお店と出会えるかもしれません。
あなたにも、おいしいパンとの素敵な出会いがありますように。
※お店の情報は記事作成時のものです。営業時間や定休日など、最新の情報はお店のHPなどをご確認ください。
代々木上原の『ルヴァン』から独立した職人さんのお店、『タルイベーカリー』。
隣には、代々木八幡のイタリアン『LIFE』の系列店『LIFE son』があり、『LIFE son』でも『タルイベーカリー』のパンを食べることができます。