かわいいマニキュアを買ったつもりが…
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ベーシックなヌードベージュやピンク、アクセントに水色やレモン色のようなパステルカラー。少しシックにまとめたい時はカーキやボルドー。ネイルの世界は、集めだすとキリがありません。
でも、店頭に並ぶボトルやサンプルを見た時はすごく可愛いと思って買うのに、いざ自分の爪に塗ってみるとイメージとちがう仕上がりになってしまうことってありませんか?
でも、店頭に並ぶボトルやサンプルを見た時はすごく可愛いと思って買うのに、いざ自分の爪に塗ってみるとイメージとちがう仕上がりになってしまうことってありませんか?
それ、ネイルと肌の色が合っていないせいかも
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チークやリップは、購入時に肌色と合うかどうかを吟味して買いますよね。色白さんは青みピンクが似合ったり、健康肌の方はオレンジ系を使うことで肌が明るく見せたり、肌の色味によって似合うカラーは変わってくるもの。
ネイルカラーも同じです。手の甲と合わない色を爪に塗ってしまうと、本来の肌よりもくすんで見えてしまいます。爪が悪目立ちしてしまうと、指が短く見えてしまう原因にも。
反対に、自分に合う色を塗った爪は肌をワントーン明るく見せてくれます。また、肌馴染みの良い色を塗れば、指先までをすんなり長く見せる効果も期待できます。
自分の肌色に合うネイルカラーを知れば、ネイルをより楽しめるようになりますよ。
ネイルカラーも同じです。手の甲と合わない色を爪に塗ってしまうと、本来の肌よりもくすんで見えてしまいます。爪が悪目立ちしてしまうと、指が短く見えてしまう原因にも。
反対に、自分に合う色を塗った爪は肌をワントーン明るく見せてくれます。また、肌馴染みの良い色を塗れば、指先までをすんなり長く見せる効果も期待できます。
自分の肌色に合うネイルカラーを知れば、ネイルをより楽しめるようになりますよ。
あなたの肌はイエローベース?ブルーベース?
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肌の色味を調べるときは、色白なのか健康的な肌色なのかといった軸以外に、黄色みと青みのどちらが強い肌なのかという観点でも見てみましょう。同じ色白さんでも、黄色みが強い肌の人と青みが強い肌の人では似合う色が変わってきます。
肌の色味のちがいは「イエベ肌」「ブルベ肌」といった言葉を用い、雑誌などで取り上げられることも増えてきました。自分がどちらの肌なのか知っている方も多いかもしれませんが、まだよくわからない…という方向けに簡単な診断方法には次のようなものがあります。
肌の色味のちがいは「イエベ肌」「ブルベ肌」といった言葉を用い、雑誌などで取り上げられることも増えてきました。自分がどちらの肌なのか知っている方も多いかもしれませんが、まだよくわからない…という方向けに簡単な診断方法には次のようなものがあります。
・手のひらが黄色ければイエローベース、赤味が強い場合はブルーベース
・手首の内側に透ける血管の色が緑っぽければイエローベース、紫や青の場合はブルーベース
・親指の第一関節を握り、指先がオレンジっぽくなったらイエローベース、ピンク・紫に近ければブルーベース
・手首の内側に透ける血管の色が緑っぽければイエローベース、紫や青の場合はブルーベース
・親指の第一関節を握り、指先がオレンジっぽくなったらイエローベース、ピンク・紫に近ければブルーベース
3つの診断方法のうち、どちらに当てはまる数が多いかによって、自分の肌の色味を把握しましょう。
そもそもイエローベースとブルーベースって?
動脈(赤い血管)の影響を強く受ける肌がイエローベース、静脈(青い血管)の影響を強く受ける肌がブルーベースと言われます。肌の表面的な色味の話ではないので、注意してくださいね。
色白肌さん×イエローベースに似合うカラー:ベージュやサーモンピンク
出典:www.instagram.com(@sum723mer)
この肌タイプの場合、モカに近いベージュやグレージュのようなくすみカラーを塗っても手先が暗くならず、洗練された指先を演出できます。
×強すぎる色、暗めの色
ブラックやボルドーなどの色を塗ってしまうと、肌になじまず爪が悪目立ちしてしまうので要注意。せっかくの元気な印象の肌も、くすんで見えてしまいます。取り入れたい場合はベースカラーを馴染み色で塗り、強い色はデザインのアクセントとして使うと良いでしょう。
色白肌さん×ブルーベースに似合うカラー:パステルカラー、ピンク系全般
×ベージュ、鮮やかな色
万人受けする色として人気なベージュですが、この肌の場合はあまり相性がよくありません。血色が悪く見えてしまうので、避けた方が無難です。
また、ビビッドカラーは肌の持つ柔らかな印象と喧嘩してしまいます。青ではなく水色、緑ではなく黄緑…など、淡い色を選んだ方が肌の魅力を引き立ててくれます。
既にビビッドな色のネイルを買ってしまったという方は、マットコートを塗って鮮やかさを少し抑えるのも手です。
また、ビビッドカラーは肌の持つ柔らかな印象と喧嘩してしまいます。青ではなく水色、緑ではなく黄緑…など、淡い色を選んだ方が肌の魅力を引き立ててくれます。
既にビビッドな色のネイルを買ってしまったという方は、マットコートを塗って鮮やかさを少し抑えるのも手です。
健康肌さん×イエローベースに似合うカラー:ボルドー・カーキなどの深みのある色、ゴールド
出典:www.flickr.com(@Alexandra Abreu)
ほんのり日焼けしたような健康的な肌の色が、このタイプの特徴です。肌が持つ黄色が強いので、ネイルカラーも黄色味が強い色が似合います。ボルドーやカーキなど、こっくりした色を塗ると、肌の透明感が1段階上がったように見えますよ。
出典:www.instagram.com(@canon0k73_nail)
また、べっこうネイルのような個性の強いブラウン系のデザインも嫌味なく馴染むので、ぜひ試してみてください。
出典:www.flickr.com(@Josefine Granding Larsson)
明るい色が好きなのに…という方には、オレンジ色っぽいレッドネイルをおすすめします。肌馴染みの良い明るさが、手指の明るさも一緒に引き上げてくれます。
×パステルカラー
淡い色味は肌から浮いてしまうので、おすすめしません。爪と手指の色調が離れることで、元々の肌色よりも黒っぽく見えてしまいます。涼し気なカラーにしたい場合はクリアベースにゴールドのラメをアクセントで散らせたり、パステルカラーを少しくすませたような色を選んだりすると良いでしょう。
健康肌さん×ブルーベースに似合うカラー:ビビッドな色、赤味の強い色
出典:www.flickr.com(@Beverly Yuen Thompson)
このタイプは肌色の印象が強いので、肌の色合いに負けない強いカラーが似合います。夏空に映えそうな鮮やかなブルー、ビタミンイエロー、ダークレッドなど、ビビッドな色を選ぶと肌の透明感もアップ。
×くすみカラー、パステルカラー
落ち着いた色合いのカラーは、このタイプの肌色を暗く見せてしまうため避けた方が良いです。パステルカラーのような淡い色味も、手指と合わないため相性が×。こうした色を使いたい場合は、ベースをヌーディーな色で塗り、一度ゴールドのラインを挟んでから爪先に細く取り入れてはいかがでしょう。手指から離すことで、色味同士がケンカせずに済みます。
自分の肌に合う色を選んで、今より1段階きれいな手を手に入れよう
いかがでしたか?自分に本当に似合う色を上手に取り入れて、今よりも美しい手指の演出を楽しんでみてくださいね。
色白さんでイエローベースの場合、少し赤みがかった元気な印象の肌が特徴。自分の肌に近い、ナチュラル系の色味はどれも似合います。