奇跡の「メダイユ 」メダル
聖母マリアの出現

1830年7月18日、11月27日にフランスパリのカトリック修道女カタリナ・ラブレは聖母マリアの出現を目撃しました。目撃した時の聖母の姿は「聖母は地球の半分の上に立っておられ、その御足は、緑色に黄色の斑点を持つへびを踏みつけられておりました。先ず御目を天に向けられ、そして地に向けられました。
私は、各々の指に三つづつ指輪がはめられているのを見ました。きらきら光る宝石で作られたそれぞれの指輪は、四方に輝き渡り、その光は御足元にまであふれ、聖母の御足も見えませんでした」と語られています。
また「この時聖母のまわりに楕円形のわくが出来その中には、金文字で『原罪なくしてやどり給いし聖母マリア、御身に依り頼み奉る我等の為に祈り給え(Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous.)』と、記されていました」とも伝えられ聖母マリアの姿とお告げは「メダイユ 」のデザインに使われています
「メダイユ 」のデザイン 聖母マリアの姿とお告げ

マリア様があらわれた時のお告げ『原罪なくしてやどり給いし聖母マリア、御身に依り頼み奉る我等の為に祈り給え(Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous.)』という文字が「メダイユ 」に記されています。

メダイの裏にも修道女カタリナ・ラブレが聖母マリアの出現を目撃した時に見たイメージがデザインされています。一本の横木と、十字架をいただい大きなMの字、その下には、冠でかこまれたイエズスのハートと、剣でさしつらぬかれたマリアのハートがあります。
作家久野三穂子さん製作のブレスレット「メダイユ ブラスレ」
作家久野三穂子さん
メダイユ ブラスレ(bracelet)
さりげないおしゃれに、ちょっとしたポイントになります。
19世紀初頭、フランスパリのカトリック修道女カタリナ・ラブレが聖母マリアの出現を目撃しました。その時の聖母マリアのお姿とお告げをもとに、デザインされたのが「メダイユ 」といわれているメダルです。
ヨーロッパでコレラが大流行した時にはコレラ予防のお守りとして広まりました。「メダイユ 」を身につける事によって難病が治ったという話が多くあったことから、奇跡の「メダイユ 」と呼ばれるようになり、現在ではフランスはもとより、世界中で多くの人が身につけています。