素敵なワンプレート朝食で、一躍人気インスタグラマーとなった「@keiyamazaki」こと、山崎佳さん。何でもない日常の中に溶け込んだ、少しだけの贅沢。好きな物を詰め込んだ朝食。さりげないのに細部にこだわりがあり、シンプルな美しさを持つトッピング術に、日本だけではなく世界中からラブコールが集まっているんです。
グラフィック・エディトリアルデザイナーとして活動している山崎さんが、2012年からインスタグラムで投稿している「Today’s Breakfast」。何気ない日常を切り取ったナチュラルな朝食の風景は、瞬く間に「おしゃれ!」と人気になり、今やインスタグラムのフォロワーは58万人超え。今までのプレートを一冊にまとめた著書『Today’s Breakfast』も話題に。
ヨーグルトはプレート料理のまとめ役! 色々なトッピング楽しもう♪
普段から山崎さんのワンプレートに取り入れられているヨーグルト。
私たちにとっても身近な食材ですが、カラダにやさしくローカロリーだから、食事と一緒に食べるのはもちろん、甘いものが食べたい時の間食などにもおすすめです。また、盛り付けの中でも、周りの料理に合わせて様々なトッピングができることから、「ヨーグルトは全体のまとめ役」と語る山崎さん。今回は、そのヨーグルトを主役にした、3つのプレートを提案して頂きました。ぜひ毎日の食事や、“大人おしゃれ”な盛り付け、トッピングなどの参考にして下さいね。
山崎さんが提案! ヨーグルトが主役の3つのプレート
Plate1.あずき&黒蜜&抹茶の和風ヨーグルトプレート
和×ヨーグルトって、少し意外な組み合わせですよね!
一見「合うのかな? 」と思いますが、深みのある和の甘味とまろやかなプレーンヨーグルトはとっても相性が良いんです。
今回は、あずきや黒蜜に抹茶を加えることで、爽やかでコクのある味わいに。
付け合わせもヨーグルトに合わせて和テイストに仕上げ、作り置きできるきんぴらなど、華やかながらも時短メニューに。
忙しい時にもぴったりなワンプレートです。
黒蜜や抹茶の風味と、ヨーグルトのまろやかな口当たりを楽しめるトッピング。
ボリュームたっぷりなのに、一つ一つがローカロリーだから、デザートにもぴったりですね。
【材料】
ヨーグルト 60g
抹茶 小さじ1/3
黒蜜 小さじ1
ゆであずき 小さじ2
Plate2.かぼちゃ&さつまいも&レーズンのベジヨーグルトプレート
こちらは、自然の素材を活かした野菜メインのワンプレート。
旬のかぼちゃやさつまいもをヨーグルトと合わせることで、新しいおいしさを楽しめます。
甘くてボリュームのあるヨーグルトだから、付け合わせは甘さ控えめのヨーグルト蒸しパンに。
かぼちゃとさつまいもは一口大に切り、電子レンジで加熱します。
冬ならではのほくほくで濃厚な味わいは、ヨーグルトの爽やかな酸味とマッチします。
最後にハチミツとレーズンをたっぷりまぶせば、自然のやさしい甘みを口いっぱいに感じられますよ。
【材料】
ヨーグルト 60g
さつまいも 30g
かぼちゃ 40g
レーズン 小さじ1
ハチミツ 大さじ1
Plate3.冬いちご&マシュマロのデザートヨーグルトプレート
女子ならみんな大好きないちごやグラノーラ、マシュマロを乗せた、夢のトッピング。
ふわふわとサクサク、どちらの食感も楽しめるヨーグルトに仕上がっています。
グラノーラが加わったから、主食としてはこれでOK。
あとは野菜を添えるだけ。こんなにおいしいのに、簡単・手軽にできるプレートです!
ヨーグルトと合わせるだけで、贅沢デザートが簡単に作れちゃう!
マシュマロ、グラノーラなど、様々な食感を一度に楽しめる一品です。
冬のいちごはとても甘くフレッシュなので、ぜひこの季節に試してみて下さいね!
【材料】
ヨーグルト 100g
いちご 3房程度
マシュマロ 3個程度
グラノーラ 50g
いちごジャム小さじ1
「デザートヨーグルトプレート」のメイキングを特別公開!
①ヨーグルトを器に盛ります
②いちご、マシュマロ、グラノーラ、いちごジャムを自由にトッピング!
③~④バランスを見ながら他のおかずを順番に添えてできあがり!
ワンプレートを作る段階から、上から見たときにどう見えるかを考えているという山崎さん。作り始める前に、全体のバランスをイメージしておくことが、素敵なワンプレートを作るポイントなのです。
山崎さんに、今回のプレートへのこだわりを聞いてみました
3つのプレートのポイントや、ヨーグルトとワンプレート朝食の関係性など……。気になるこだわりを、山崎さんが教えてくれました♪
――ワンプレート朝ごはんの写真をアップしはじめたきっかけ・理由はなんですか?
Instagramをはじめるときに、何かひとつテーマのあるアカウントにした方が、写真が並んだときに楽しいのかな、と思い、続けて撮れそうなものは何か考えて、朝ごはんを選びました。ワンプレートではありませんでしたが、大学生のときから時々朝ごはんの写真を撮っていたので。ワンプレートを始めたことに特に理由はなくて、ちょうどそのころ買ったばかりのプレート(Rimout ノワゼットプレート)を使いたかったからです。フラットで少し大きめのお皿なので、数種類のせるのにちょうど良かったということと、初めてInstagramに投稿するときに、横からも写真は撮ってみていましたが、真上からの方が収まりが良かったということから、今のワンプレートの朝ごはんが始まりました。
――ワンプレート朝食で「苦労していること/嬉しいこと」は?
最近苦労していることは、今はまだ娘が赤ちゃんなので、時間が読めないことですね。料理をはじめると、急にぐずりだしたり、ぐっすり寝ていると思っても、食べはじめるときにぴったり起きてきたり。
嬉しいことは、やっぱり自分の思った通りに出来たときです。いつもより少し手間がかかるものを作ったのに、あまり納得のいくプレートにならなかったときには、本当にがっかり。反対に、何も考えず短時間でパパッとやったものが意外に良い出来になるときもあって、それが楽しいです。
――ヨーグルトのトッピングは、いつもどのように決めていますか?
他のメニューとのバランスで決めます。特に色ですね。パンやサラダなどですでに全体感がまとまっているときには、はちみつだけ、とか、落ち着いた色のジャムなどにします。「何か足りないな」と思ったら、ヨーグルトのトッピングでバランスを取ることもあります。なんとなくぼんやりしているときには、ブルーベリーのような濃い色で引き締めたり、華やかさがもう少し欲しいときには、いちごなどにしてみたり。私の写真でヨーグルトだけ隠してみるとわかるのですが、お皿の上での分量は多くはなくても、あるのと無いのとでは全然印象が違うんですよ。なので、作り終わった最後にまとめ役として、ヨーグルトのトッピングを決めることが多いです。
ヨーグルトは合わせる食材の幅が広いところが楽しいですよね。色々なジャムやフルーツはもちろん、今回使ったようにかぼちゃなどの野菜や和のものを合わせたり、きゅうりやトマトをトッピングにして、サラダ感覚で食べることもできますし。
――使用している明治ブルガリアヨーグルトはいかがでしたか?
今回あらためてこうして味わってみると、まろやかでコクがあり、でもさっぱり感もあるので、そのまま食べるだけでなく、色々な料理にも使いやすそうですね。水切りすれば、さらに幅が広がりますし。明治ブルガリアヨーグルトは、パッケージにも「ヨーグルトの正統」と書かれているように、本場ブルガリアのヨーグルトを受けついでいるのですよね。ホームページで、ブルガリアでは肉料理やシチューにもよく使われていると知って、納得だな、と思いました。たくさんのレシピがホームページで紹介されているので、今度は朝ごはんだけでなく、お昼ごはんや夕ご飯にもどんどん使ってみたいです。
――今回作って頂いたワンプレートのポイントを教えて下さい。
今回はまずヨーグルトから決まったので、それと一緒にどんなものを食べたいか考えました。味、食べたときのボリューム感、見た目の面でも、全体がごちゃごちゃした印象になりすぎないように気をつけました。ヨーグルトは、本当にトッピングの幅が広い食べ物。身近にある意外な食材で試してみても、新しい発見がまだまだありそうで楽しいですよ。私も、さらにいろいろやってみようと思います。
キャンペーンに応募して山崎さんおススメ「Rimout」のプレートをもらおう♪
山崎さんも食べている「明治ブルガリアヨーグルト」スペシャルサイトでは、現在「PLATE TWEET CAMPAIGN」を実施中! 今回の3つのプレートの中から好きなプレートを選んでツイートすれば、抽選で5名の方に「Rimout」の食器をプレゼント♪ 詳しい応募方法をチェックして、ぜひ応募してみてくださいね 。
シンプルで、ほんのりやさしい味わいのヨーグルトは、様々な食材と相性が良く、幅広いトッピングを楽しむことができます。現在「明治ブルガリアヨーグルト」のスペシャルサイトでは、新しくておいしいヨーグルトの食べ方を提案しています。ぜひこちらを参考に、あなたの日常のシーンや好きな食べ物と組み合わせて、あなただけのヨーグルトトッピングを見つけて下さいね。
グラフィック・エディトリアルデザイナーとして活動している山崎さんが、2012年からインスタグラムで投稿している「Today’s Breakfast」。何気ない日常を切り取ったナチュラルな朝食の風景は、瞬く間に「おしゃれ!」と人気になり、今やインスタグラムのフォロワーは58万人超え。今までのプレートを一冊にまとめた著書『Today’s Breakfast』も話題に。