出典: 四季折々の自然が楽しめる箱根は、日本を代表するリゾート地。大型ホテルや老舗旅館も多く、工夫を凝らしたお料理をいただくことができます。ちょっと敷居が高い高級ホテルや旅館のお料理も、ランチタイムなら比較的リーズナブルにいただけることも。ちょっぴりおしゃれをして、箱根でプチ贅沢ランチを楽しんでみませんか?
IL MIRAGGIO(イル・ミラジィオ)/箱根ホテル
出典: 芦ノ湖畔にあるリゾートホテル「箱根ホテル」は、箱根を代表する富士屋ホテル系列。創業は1923年(大正12年)で、1992年(平成4年)にリニューアルしました。“FORUM NAVALIS(海の街)”をコンセプトに建てられたホテルは、真っ白な外観が芦ノ湖に映えてモダンな雰囲気。
出典: ホテル内のレストラン「IL MIRAGGIO(イル・ミラジィオ)」は、まるでヨーロッパを彷彿させるアーチ状の開放感ある天井が
印象的。窓からは庭続きに芦ノ湖と富士山を望むことができます。
出典: ランチタイムは洋食のビュッフェスタイル。箱根の地元食材を使ったヘルシーなサラダやマリネなど、女性好みのお料理がずらりと並びます。シェフが目の前で調理するライブキッチンコーナーでは、シェフ自ら行うローストビーフのカッティングサービスもあり、目でも楽しめます。
出典: ケーキやゼリー、フルーツなどデザートコーナーも充実していて、心ゆくまで有名ホテルの味を堪能できます。すぐそばの芦ノ湖を眺めながら、優雅なひとときを過ごしてみては?
出典: レストラン脇の扉から、中庭へ出ることができます。これから迎える新緑の季節は、本当に気持ちがいい場所。食後は、ぜひ芦ノ湖周辺をぶらぶら歩いてみてくださいね。
Vert Bois(ヴェル・ボワ)/小田急山のホテル
出典: 箱根神社のほど近くの高台にある「小田急山のホテル」は、三菱の創業者、岩崎彌太郎の甥である岩崎小彌太男爵の別邸が建てられていた場所にあるホテルです。火災や震災による建て替えを経て、現在の赤い屋根に白い壁の建物に。スイス・レマン湖のほとりに建つ古城をイメージしているそう。30種3,000株のツツジが咲き誇る庭園から“花のホテル”とも呼ばれ、多くの方に親しまれています。
出典: 本館1階のフランス料理レストラン「Vert Bois(ヴェル・ボワ)」は、芦ノ湖とホテルの庭園に面して大きく窓がとられ、ゆったりと落ち着いた雰囲気。テラス席は、季節の風を感じながら芦ノ湖や富士山が見渡せるビューポイントです。
出典: こちらでは、手間を惜しまず創意工夫を凝らした、肉、魚介、野菜と四季の幸にあった本格フランス料理がいただけます。料理長の湯佐氏は、パリ、アルザス、ロワール地方など本場フランスで修業した経験の持ち主。ランチは数種類のコースが中心で、器や盛り付けの美しさに、食べる前からうっとりしてしまいます。
出典: 老舗らしい風格漂うテーブルコーディネートや上品なプレートがステキです。
出典: 軽めのランチが食べたい方は、アラカルトもあります。パスタやカレー、ドリアなど老舗の味がいただけます。
出典: デザートプレートもおしゃれで乙女心をくすぐります。花の見える山のホテルで、上質な時間を過ごしてみませんか?
LA FORET(ラ・フォーレ)/箱根ハイランドホテル
出典: 美術館が多い仙石原エリアにある箱根ハイランドホテルは、1957年(昭和32年)創業のリゾートホテル。三井財閥の総帥を務めた実業家・團琢磨男爵の別邸を活かして建てられました。政財界の著名人や俳優、スポーツ選手などもプライベートで訪れることでも知られています。
出典: 紺と金をテーマにした「LA FORET(ラ・フォーレ)」の店内は、モダンフレンチな雰囲気。“客様にはとにかくおいしいものを”と心をくだいた食へのこだわりは、開業以来のホテルの伝統です。
出典: こちらのお料理は、ホテルオリジナルの“フレンチジャポネスタイル”。やさしい味で日本人の味覚に合っていると何度も訪れるリピーターもいるほど高く評価されています。ランチでは、季節の食材を使った3つのコースが中心。テラスに備え付けられた“ガーデンブロッシュ”というオリジナルの薪火のかまどで焼き上げるメインディシュも絶品です。写真のオマール海老の薪火焼きも、ここでしか味わえないプロのひと皿。
出典: デザートも少しず上品に。年配の方でも食べやすいと評判のお料理は、母娘旅のランチにもおすすめです。
出典: ホテルのエントラスからは大涌谷が。清々しい空気を胸いっぱいに吸い込んだら、気分もリフレッシュ!心が豊かになりそう。
出典: 強羅駅から歩いて3~4分ほどのところにある「強羅花壇」は、数ある箱根の宿泊施設の中でもハイクラスとして知られています。旧閑院宮別邸跡地に建ち、1991年(平成3年)には世界的に有名なホテルレストラングループ「ルレ・エ・シャトー」の厳選な審査を受け加盟店となり、海外からも高い評価を得ています。
出典: 「懐石料理 花壇」は、昭和初期に建てられた洋館を復元したもの。復元の際、大きな改修を施していないため、建てられた昭和初期の趣きを今に伝える貴重な建物なんだそう。当時のクラシカルな雰囲気が感じられる、しっとりと落ち着いた空間です。
出典: 移ろう季節ごと、月ごとに考えられた献立をいただける懐石料理は、どれも素材の味が感じられる上品なものばかり。訪れるたびに新しい味を楽しめると足繁く通う方も多いんだとか。懐石料理ならではの美しい盛り付けにもプロの技を感じます。
出典: モダンなアールデコ様式で意匠された内装は、当時のまま。よくお手入れされた廊下を歩くとタイムスリップしたような気持ちになりますね。
出典: 和の素材をもとにした、オリジナリティあふれるデザート。女性だけでなく、甘いものが苦手な方にも人気です。一品一品、丁寧に仕上げたお料理を心ゆくまで味わいたいですね。
Auberge au Mirador(オーベルジュ オー・ミラドー)
出典: 1986年(昭和61年)日本で最初の泊まれるレストランとして開業した「Auberge au Mirador(オーベルジュ オー・ミラドー)」があるのは、芦ノ湖の湖畔のロープウェイ終点「桃源台」駅から車で3分ほど場所。エントランスから広がる豊かな緑が印象的で、創業当時から変わらない佇まいに歴史を感じます。
出典: レストランは、暖炉側とテラス側の2つのタイプ。こちらは暖炉側の席で、落ち着いた照明のゆったりとした空間です。記念日のお食事にもおすすめ。
出典: こちらは、ガラス張りで明るい日差しの差し込むテラスサイド席。これからの季節は、外のテラス席でお食事を楽しむこともできますよ。
出典: オーナーシェフの勝又登氏は、日本の「食」や「食材」、「食文化」の素晴らしさや奥深さ、その魅力に誇りとこだわりを持ち続け、生産者や食品企業等とこれらの伝承と発展にかかわってきた各界の料理人に与えられる称号「料理マスターズ」でシルバー賞を受賞した経歴の持ち主。
出典: シェフが自らが箱根の海や山に、川や湖沼の幸を仕入れて作るフレンチは、地場素材にこだわっています。ランチは、3つのコースからセレクト可能。季節や食材、そしてシェフのインスピレーションによって常に変化・進化する味は格別です。
出典: さかさまにしたカクテルグラスに一口サイズのアミューズをのせた大胆な盛り付けなど、見た目も楽しい趣向を凝らしています。“勝又流フレンチ”は、国内だけでなく世界の料理人や著名人に高く評価されているんですよ。
出典: 敷地内にあるパヴィヨン・ミラドーは、真っ白な外観とコリドーテラスがまるでヨーロッパにいるかのようなロマンチックな雰囲気。食後にフランス式庭園を散策するのも楽しみのひとつ。
出典: 箱根には、古くから続く懐石料理店や有名シェフが作るお料理がいただけるオーベルジュなど、一度は訪れてみたいレストランがたくさんあります。泊りがけは時間に余裕がないという方も、ランチなら気軽に楽しめるのでおすすめです。旅行ではいつもカジュアルなお食事という方も、たまにはおしゃれしをて優雅なランチを楽しんでみませんか?箱根ならきっと、女性が満足できるレストランに出会えるはず。
四季折々の自然が楽しめる箱根は、日本を代表するリゾート地。大型ホテルや老舗旅館も多く、工夫を凝らしたお料理をいただくことができます。ちょっと敷居が高い高級ホテルや旅館のお料理も、ランチタイムなら比較的リーズナブルにいただけることも。ちょっぴりおしゃれをして、箱根でプチ贅沢ランチを楽しんでみませんか?