自然乾燥とドライヤー、どちらがいいの?
髪の『乾かし方』ひとつで、翌朝の髪のコンディションも変わってくるようです。
今回は、美髪に近づける『髪の乾かし方』についてご紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
まずは「髪の毛を乾かす前」にやっておくとベストなこと
タオルドライの前に水気をしっかり絞りましょう!
特にロングで毛量が多いかたは、水気が出なくなるまでしっかり絞りましょう!
まだ絞れる水分があるのに、タオルドライしたりドライヤーをかけると時間がかかってしまいます。
しっかりタオルドライ
ロングで毛量が多い方は、タオルを巻いて少し時間を置くのもよいでしょう。
ドライヤーの前にしっかりタオルドライをすると、ドライヤーをかける時間短縮になり、髪も傷ませません。
毛流れに沿ってコーミング
アウトバストリートメントをつけて、摩擦やドライヤーの熱から髪を守る!
ドライヤーの熱から髪を守る、ブラシとコームの通りをよくし摩擦から守る、パサつきを抑えてくれる効果があります。是非とも、髪の毛を傷ませないために活用したいですね!
アウトバストリートメントを手のひらにとって、そのまま髪につけてませんか?
ポイントは、両手をこすり合わせて“指の間にまでしっかりと”トリートメントをつけること。こうやってから髪に付けることで、全体にムラなくゆき渡らせることができます。
最近ではこちらのような、ボディにも使えるタイプのオイルも豊富!
髪が広がりやすいかたは髪の毛全体(地肌付近以外)、髪の毛がペシャッとなりやすいかたは毛先中心に。
手ぐしをするように、髪の毛につけて下さい。
つける量は、短く毛量少な目なら1プッシュ、長く毛量多めなら3プッシュ以上が目安。
それでは、髪の毛を乾かしていきましょう!
まずは、全体にザッと乾かします
先に根元だけ、乾かします。
次に、キューティクルは根元から毛先に向かってるので、根元から毛先の向かって乾かしていきます。
ドライヤーは1点を集中させて乾かすのではなく、風を散らすようにドライヤーを振りながら当てるといいでしょう。
毛先は、ダメージがあって乾きやすいので、最後に乾かします。
最終的には、髪の毛全体で8~9割乾いてる状態でストップ!
ロングヘアの方やボリュームを出したい方は下を向いてドライヤーを
ロングヘアのかた、髪にボリュームを出したいかたは、下を向いてドライヤーで乾かします。
ロングヘアのかたは、根元が乾かしやすくなります!
髪のボリュームも出やすくなるので一石二鳥♪
最後には、顔を起こして整えます。
全体がある程度乾いたら、ここからは【なりたいスタイル別】の乾かし方をレクチャー
広がったりうねったり、ぺちゃんこになったり…髪の悩みは人ぞれぞれ。
なりたい髪型に合った乾かし方を覚えて、もっと理想のヘアスタイルに近づきましょう。
トップにボリュームをもたせたいショートやボブヘア、ペシャンコ髪には…。
トップの髪をわしづかみして、根元に起こすようにドライヤーの温風を当てます。
そして、手はそのままにして、ドライヤーの冷風で冷ますか少し放置。
朝起きたら爆発!な髪も、広がりやすい・多い・くせ毛など…。
ある程度乾いたら、髪の毛を写真のように下に引っ張るように根元から毛先に向かってドライヤーを当てます。
最後、乾き終えたら、頭頂部をロールブラシなどで上から当てておさえるか、手の平を当てておさえながら、温風を当てて最後に冷風を当ててしっかりボリュームダウンを固定させましょう!
ショートヘアは、トップにボリュームがあって、襟足はタイトが鉄則!
トップは、先ほどのように、トップの髪の毛をわしづかみをしながら温風を当てて、最後に冷風で固定。
襟足は、浮かないように、ロールブラシか手のひらで襟足をおさえながら温風を当てて、最後に冷風で固定。
このようにウェーブを出したい場合…。
根元を大体乾かしたら、毛束をクルクル指に巻き付ける感じでドライヤーの温風を当てて、最後に冷風でウェーブ感を固定♪
ドライヤーの風を強風にするとウェーブが散ってしまうので、ここは弱風で。
クルッとパーマの質感やくしゃっとした質感を作りたいなら…。
ある程度乾かしたら、このように、カールを出したいところを握るようにくしゃっとつかみながら温風を当てて、最後に冷風でしっかり固定。
ここも、強風を当てるとカールが散ってしまうので、弱風で。
外側にランダムにハネさせたスタイル…。
ざっと乾かしたら、ポイントでランダムに毛先が外に向くように指に毛先を挟んで温風、そして最後冷風でしっかり固定。
後ろから前に向かって顔周りに入ったレイヤースタイル…。
毛流れが、後ろから前に向かってるので、間違っても上から後ろに向かって風を当ててクセをつけないようにしたいものです。
長さのある髪の場合は、後ろから前に向かってドライヤーを当てましょう。
ちょっと腕が疲れそうで大変ですし、顔周りがかゆくなりそうですが、顔周りに入ったレイヤーをきれいに見せてくれる乾かし方です♪
ちょっとプラスしてさらにスタイリングが楽になるテクをご紹介♪
夜寝る前の前髪ブローで朝の一手間が楽に
前髪があるかたは、前髪だけブラシでブローしておくと、朝がラクです♪
斜め前髪なら、斜めにブラシでブロー。
目にかかって邪魔なら、跡がつかないようにシングルピンやダッカールで止めておきましょう!
コットンを挟むと跡がつかないんです。
プロ用のドライヤー、一度使うと手離せない!
自分に合ったヘアケア用品を併用しよう
★ドライヤーの熱から髪を守るトリートメント
ドライヤーの熱から髪の毛を守るヒートアクティブ成分が配合されたトリートメント。シャンプーの後、水気を切り適量を手に取り、髪全体に馴染ませます。
【La CASTA アロマエステ ヘアエマルジョン 】
ラ・カスタ誕生20周年目に大幅リニューアルされたアイテム。
オーガニック植物成分を配合しているので敏感肌の方でも安心して使えます。
ヘアブラシもヘアケアアイテムの中でも重要!
今日から早速「美髪」になる乾かし方に変えてみよう♪
髪を洗い終えてから乾かすまでのところで、美髪になれる方法と翌朝のスタイリングがラクになる方法をご紹介させていただきました。乾かす時の、ちょっとした意識で出来そうですね♪
ドライヤーは熱で髪が傷みそうだから、自然乾燥にしてるかたって多いと思います。
実は、ドライヤーのほうが髪や頭皮にはいいんです!
髪の毛を洗ってすぐ乾かさないと、水分が髪や頭皮に付着したままなので雑菌が繁殖して、フケやかゆみや匂いの原因に。