デュラレックス
デュラレックス(duralex)はフランスのガラスメーカーである。 1939年、フランスのラシャぺルの工場で研究の末、初めて強化ガラスのタンブラーを開発・製造する。 フランスにおいて徐々にマーケットを拡げ1946年にデュラレックス社を立ち上げた。 高品質の製品は1960年代からヨーロッパ各地や世界に向けて輸出されるようになる。 衝撃に強い強化ガラスのタンブラーは飲食店舗や家庭などで愛用され、世界的に知られるブランドとなっている。 中でも有名なのは「Picardie(ピカルディー)」タンブラーで、デュラレックス製品の代表作と言える。同ラインで8サイズあり、色違いのアンバーカラーも人気。このデザインは他社でも模造した形状の製品がたくさん出回っている。 同じく有名な「GIGOGNE(ジゴン)」はシンプルな丸みを帯びたラインで可愛らしい印象のグラス。どちらも強化ガラス・耐熱ガラスであることから料理に使われることも多い。 「Picardie(ピカルディー)」「GIGOGNE(ジゴン)」の2作はパリのMusee des Arts Decoratifsの博物館にて永久コレクションとされている。 日本においては先に述べた2製品と共に、「PRISME(プリズム)」グラスも人気が高い。格子模様の凹凸が全体に施され、光を当てるとプリズムのように美しい影を放つのが特徴。こちらも他製品と同様に強化・耐熱(100度)ガラスであるため、幅広い用途に使用されている。 デュラレックスの製品は、いずれの商品もシンプルで機能的、リーズナブルで日常使いに最適なものばかり。 実用的なキッチンウエアとしては定番のアイテムとして日本の家庭にも行き渡っている。
「マイ定番グラス」を探そう。《厳選》デザイン・機能性に優れた名品グラス集
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