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“大好きな一冊”といつでも一緒。
本のトートバッのカバー画像

“大好きな一冊”といつでも一緒。
本のトートバッグ

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2022年08月08日作成
私的「ついつい増えてしまうもの3選」といえば、Tシャツ、マグカップ、そしてトートバッグ。

好きなブランドのものだったり、イラストがかわいかったりするとすぐに買ってしまうので、意識的にこの3つに関してはお財布の紐を引き締めねば……と思っていたのですが、そんな誓いを一瞬で忘れてしまったのが、NYブルックリン発のブランド「Out of Print」のトートバッグでした。
ノートPCもすっぽり入る便利なサイズ感。内ポケットも付いています

ノートPCもすっぽり入る便利なサイズ感。内ポケットも付いています

「Out of Print」は、本をテーマに雑貨やアパレルを展開しているブランド。何度も読み返すほど好きな本がデザインされたグッズを見つけたときの興奮たるや……!
厳選に厳選を重ねても1つに絞り込めず、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』と、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(裏面は『ダロウェイ夫人』)のトートバッグを購入。持っていると感じる気分の高揚は、アーティストのライブグッズを普段使いするときのあの「わかる人にはわかる」という密かな期待に近いものがあります。

そのほかのセレクトも、きっと海外文学が好きな人には響くはず。ジェイン・オースティン『高慢と偏見』、パウロ・コエーリョ『アルケミスト』、ジョージ・オーウェル『1984年』……ノートや図書館の貸し出しカード、絵本をデザインしたものもあり、ラインナップをチェックし始めると、「買うか買わないか」というより「どれを買うか」という思考になってしまいます。

売り上げの一部が識字基金に寄付されるほか、商品1点購入につき貧困地域に本が1冊送られるというブランドの取り組みも素敵。冒頭の誓いですが、「Out of Print」のグッズに関しては例外にしようかな……と都合のいいことを考えています。
★キナリノの公式YouTubeで取材させていただいた下北沢の「DESK LABO(デスク・ラボ)」さんでも取り扱いがあるそう。動画内でもトートバッグを紹介中!
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この記事を書いた人

編集 ナツ
キナリノ編集部
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グルメ、雑貨、インテリアなどのライフスタイル全般を担当。宝塚と辛いもの、台湾旅行が心の糧。服でも物でも、「かわいい!」と思ったらついつい買ってしまいます。

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