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派手じゃないのに個性的。パリの風吹く大人のメガネ

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2021年11月24日作成
仕事柄、もしくは年齢のせいなのか。ここ数年、とっても目が乾くんです。その乾きは外出の機会が減った昨年に加速し、ついには朝なかなか目を開けられないほどに……。
幼いころから強度の近視でコンタクトレンズが手放せなかったのですが、いたしかたなし!とメガネ派に転向。が、メガネで暮らしてみると思ったより快適で、その後調子に乗ってメガネコレクションを増やしています。
派手じゃないのに個性的。パリの風吹く大人のメガネ
いくつかのコレクションのなかでも、特にお気に入りなのが「AHLEM(アーレム)」のメガネです。
私が持っている「Place Mireille」は、キャットアイのメタルフレームがエッジィなモデル。普段はデニムにスウェットやニットといったカジュアルなコーデが多いのですが、これをかけるだけで少し大人っぽく、ほどよいおしゃれ感をまとえる気がしています。特徴的な形ではありますが、意外にも顔になじみ、派手さが感じられないのも美しいデザインだからこそ。
古着のスウェットにデニムでも、なんだが品よく仕上がるんです

古着のスウェットにデニムでも、なんだが品よく仕上がるんです

ブランドのことを知れば知るほど楽しくなるのもアーレムの魅力です。アーレムの作り手はフランス出身の女性デザイナーで、現在はLAで活動。メガネの生産は、フランスの有名なメガネ生産地で職人が一つひとつ手作業で行っています。
さらに、メガネのモデル名にパリの通りや、地域の場所を使っているのだそう。調べてみると「Place Mireille」はパリの小さな広場で、Instagramで検索すればそこでリラックスしたり、記念撮影をしたりする人々の様子が見られます。年末はツリーが飾られていて、(パリには行ったことがないのに)やっぱりパリって素敵だなあ、なんて思いつつ、そんな素敵な場所の名前をとったメガネなら、よりいっそう愛せる!と温かな気持ちになります。

決して安い買いものではないのですが「次はどれを買おうかな?」とモデル名の意味や場所を調べながら、わくわくする時間もまた楽しい。ついつい集めたくなるブランドです。

この記事を書いた人

編集 さかた
キナリノ編集部
編集 さかた
肌の質感にこだわる、主に美容担当。食べることも大好きで、特に焼き菓子とパンには目がなく、健康のためにジムで運動しています……。

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