「あ、これ可愛い!」と手に取るとピアスだったときの悲しみたるや。その都度、穴を開けるぞと決意しては、もじもじとタイミングを逃してばかり。ジュディマリの「そばかす」を聴いていたあの頃、勢いのまま開けておけばよかった……少しこじらせていた学生時代の記憶がふと蘇っては、結局わたしの耳にはイヤリングが揺れている。昨今の種類豊富なイヤリング市場にありがたみを感じながらも、それ以外の選択肢も欲しくなってしまうのです。
そんなわがままな願いを叶えてくれ、執拗につきまとうピアス欲を満たしてくれたのが『KNOWHOW(ノウハウ)』のイヤーカフ。長いマスク生活から大振りなイヤリングはちょっとお休みしていたところに、突如現れた救世主です。
キナリノマガジンでアクセサリー特集(no.154)を担当したときに、スタイリストの山口香穂さんが撮影用にリースしてくれたのが出合いでした。巷でイヤーカフがきている!という話を耳にはしていましたが、実際に着けているのを目撃すると、あら可愛い。ひと昔前のゴテゴテなイメージから一転、シンプルでミニマル。フープ状になったデザインで耳のふちに引っ掛けて着用するのですが、ピアスライクな佇まいがまさに求めていたものでした。
キナリノマガジンでアクセサリー特集(no.154)を担当したときに、スタイリストの山口香穂さんが撮影用にリースしてくれたのが出合いでした。巷でイヤーカフがきている!という話を耳にはしていましたが、実際に着けているのを目撃すると、あら可愛い。ひと昔前のゴテゴテなイメージから一転、シンプルでミニマル。フープ状になったデザインで耳のふちに引っ掛けて着用するのですが、ピアスライクな佇まいがまさに求めていたものでした。
興奮さめやらぬうちに購入したのがこちら、片耳用のイヤーカフ「Heart」。ショートボブヘアにキラッとアクセントを与えてくれるのではないかと思い、ちょっぴり冒険してみたハートモチーフをチョイスしました。美しいシルバーの艶感が品格をもたらしてくれ、斜め後ろから見ないとハートの形がわからないさり気なさも高ポイント。軟骨あたりのポジションにもサッと着けられるし、重ね着けしても可愛いのです。
ピアスホールがなくても、こんなに耳のおしゃれが自由に楽しめるなんて!あの頃のわたしに伝えてあげたい「左耳、思い切り開けなくてよかったね」と。
ピアスホールがなくても、こんなに耳のおしゃれが自由に楽しめるなんて!あの頃のわたしに伝えてあげたい「左耳、思い切り開けなくてよかったね」と。
この記事を書いた人
キナリノ編集部
編集 こじめぐ
ファッション担当/キナリノコエスタッフ。ボブ歴8年目のボーダー好きなアラフォー。健康のためにピラティスを始めたものの、何かと理由をつけて行っていない。