塩川いづみ
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塩川いづみさんはさまざまなジャンルで活躍するイラストレーター。 1980年、長野県にて生まれる。 多摩美術大学グラフィックデザイン科でデザインを学び、2007年よりフリーランスのイラストレーターとして活動を始める。 イラスト作品の展示会や書籍デザインなども手掛け、デザイン業界の幅広いジャンルで塩川さんのイラストが使われている。 塩川いづみさんの関わった作品を見ていくと、旭化成のインテリアモデルのイラストや、東京スカイツリーやオルビスのTシャツデザイン、IDEEとのコラボ商品であるテーブルウエアといった、なんとも輝かしいものばかり。 イラストの特徴はシンプルな線画で、女の子も動物も、ちょっと独特な表情のものが多い。子供が描いたのかしら？と思ってしまうような、少し不安定でいびつな線で描かれるイラストたちは、しかしとても愛着の湧く個性が光る。 コラボ作品での人気のアイテムは、インテリアショップCLASKAのSWEYシリーズとのコラボ商品。ぽってりしたフレンチブルドッグが線画であっさりと描かれているだけなのに、なんだかかわいい。愛嬌があるわけでもないのに、強烈な存在感と不思議な可愛らしさがある。このイラストが使われたSWEYシリーズはトートバッグ、Tシャツ、iPhoneケース、マグカップ、クッションなどを展開している。 着物と洋服を扱う注目のブランドDOUBLE MAIZON内の仮想世界を描いているのも塩川さんで、オリジナルキャラクター8人の女の子のピンバッジなどもあり、今後さらにさまざまな形で塩川いづみさんの作品に出会う機会は増えていきそう。
