肌と同じように、年を重ねるにつれて気になる大人髪と頭皮の悩み。“キレイを生み出す”プロは、普段どんなケアをしているのでしょうか。今回、幅広い層から支持を集める人気ヘアスタイリストの百冨友香理（ももとみゆかり）さんに、髪についての悩みとご自身のケア方法を伺いました。

百冨さんの美容院を訪れる30～40代のお客様で多いのが、乾燥毛による髪の広がり・パサつき、そしてツヤのなさなどの悩みだそうです。
「私自身、パーマやカラーをしていることもあり、乾燥で広がりやすかったり、ツヤがなくなってきたりするので、保湿力を高めるアイテムを使っています。朝は忙しくてバタバタとしているので、夜、特にインバスでのヘアケアを重視しています」。また、肌に触れるものはこだわっていて、できるだけ植物性や天然由来のものを選んでいるのだとか。そこで今回、植物まるごとのちからが凝縮されたコスメブランド「NEMOHAMO（ネモハモ）」のシャンプー＆トリートメントをチェックしていただきました。

キナリノでもおなじみの「NEMOHAMO」。スキンケアアイテム同様に、シャンプー＆トリートメントにも、オタネニンジンやホホバ、センブリなど植物由来の成分を贅沢にブレンドしています。また、石油系成分を使用しておらず、ノンシリコンなので地肌にやさしく作用。ラベンダーやゼラニウムなどのエッセンシャルオイルの香りが、リラックスさせてくれます。

「まず、ボトルのやさしい色合いとデザインが素敵だなと思いました。フェミニンすぎないので、ユニセックスで使ってもいいですね。最近はサステナブルな意識が高まっているので、エコなアイテムというところもポイントが高いなと思います」と百冨さん。
シャンプー＆トリートメントの容器は、90%以上がサトウキビの廃液由来の素材でできているバイオマスPEを採用。本来捨てられていた原料を再利用できる上、通常の樹脂と比較して、製造から廃棄までのCO2の排出量を約7割削減できます。環境にもやさしいアイテムは、毎日気持ちよく使えそうですね。

植物由来というと、洗浄力に不安を感じることも。
「ワンプッシュ、ツープッシュくらいでしっかり泡立ち、頭皮になじませやすく、汚れを取り除いてくれている感じがしました。また、洗い流した後もきしまず、保湿力も実感できると思います」と百冨さん。
オタネニンジンやセンブリなどの和ハーブエキスが配合された「NEMOHAMO」のシャンプーは、凝り固まりやすくて乾燥しがちな頭皮をほぐしながら地肌をケアしてくれます。頭皮を健やかにしてくれるようなすっきりとした香りも心地よく楽しめます。

ラベンダーやゼラニウムなどの植物由来成分が配合されたトリートメントは、ダメージを受けた髪にしっとり密着。補修しながら、ツヤのある髪に仕上げてくれます。
「シャンプーを洗い流した後もうるおっていますが、トリートメントでさらにコーティングされる感じ。普段は時間がなくて、トリートメントをつけてもさっと洗い流してしまう方でも、このトリートメントはそんなに長い時間つけなくても充分うるおってくれると思います」。

自然由来の成分なので、頭皮につけこむケアもできます。トリートメントを髪の生え際までいきわたらせて、その後しっかりとすすいでください。うるおい力がアップしますよ。

シャンプー＆トリートメントと併せてバスタイムを癒しの時間にしてくれるのがボディソープ。石鹸をベースに植物由来の保湿成分をたっぷり配合し、つっぱらないやさしい洗い心地で、整肌力の高いアカシソがイキイキとした肌にしてくれます。

乾燥肌で、お風呂上りはすぐに保湿剤を塗っているという百冨さん。
「重すぎず、ちょうどいいしっとり感があると思います。お風呂上りなど、ほのかに香りが残っている感じが心地よいのではないでしょうか」。オレンジ、ユーカリの心安らぐ爽やかな香りが、一日のおわりに癒してくれます。

植物まるごとのちからで、髪と頭皮を健やかに導いてくれる「NEMOHAMO」のシャンプー＆トリートメント。「乾燥してうるおいやツヤが欲しい方はもちろん、パーマやカラーをしている方にも適していると思います」と、百冨さんも植物のちからをしっかり実感できたそうです。年齢を重ねるにつれて髪や頭皮のお悩みを抱えている方は、植物まるごとのヘアケアを是非体感してみてください。