お部屋づくりのテーマは人によってそれぞれ。理想の空間をイメージして、ソファやテーブルなど、お気に入りのアイテムを揃える方も多いかもしれません。家具やインテリアに意識を向けがちですが、実は空間の印象を決める重要な要素の一つに、“窓辺インテリア”があります。面積が広く自然光が入るなど存在感のある窓辺を飾れば、より理想のお部屋へ近づけそうです。

みなさんのお部屋の窓辺には何が掛かっていますか？
「窓にはカーテン」というイメージを抱いている方も多いかもしれませんが、空間をスッキリ見せたい方には「ブラインド」もおすすめです。素敵なお家やおしゃれなオフィスでよく目にしますよね。種類や素材、デザインが豊富なのはもちろん、光の入り方を細かく調節する“調光”ができ、外からの視線を遮りながら風を通すこともできます。さらに、遮光・断熱性によるお部屋の保温・保冷効果があるので、省エネにも◎ ブラインドは見栄えも機能性も兼ね備えている優れものなんです。

ブラインドの魅力をもっと知りたい！という方に向けて、お部屋の参考例をご紹介。ブラインドや間仕切製品などを製造する国内メーカー「タチカワブラインド」のアイテムをピックアップしました。理想のお部屋をイメージしながら、ぜひ参考にしてみてください。

和洋問わず、幅広いお部屋・インテリアになじむのがプリーツスクリーン「ペルレ」。プリーツ加工されたスクリーンが空間をすっきり演出してくれるブラインドです。温もりのあるノルディック調や光を柔らかく伝える和紙調などデザインはさまざま。北欧テイストやナチュラルテイスト、畳のある和室のお部屋によく合います。

なかでも注目なのが、「ペルレ ダブル」と「ペルレ ペア」。
1台にドレープとレース、2枚の生地を前後に配した「ペルレ ダブル」は、ドレープとレースを上げ下げしてカーテン感覚で使い分けできます。生地の間に空気層ができる“二重構造”で断熱性もアップ。

一方「ペルレ ペア」はドレープとレースが上下に配した構造。視線や日光を遮りたい位置が自由に調整可能。どちらも日中はレースで光を採り入れながら外の視線を遮り、プライバシーをしっかり確保できます◎

まるで家具のような木製ブラインド「フォレティアエグゼ チェーン」は、温かみがあり落ち着いた雰囲気に。ラグジュアリーさを感じさせる天然木や、アンティークなお部屋に合うヴィンテージ加工しているものなど、モダン、ヴィンテージ、エレガント、ナチュラル…さまざまなスタイルを表現できます。

木製ブラインドは素敵だけれど、光漏れが気になる…という方もいらっしゃるかもしれません。「フォレティアエグゼ チェーン」は穴がないスラット（羽根）設計で、光漏れをシャットアウト。高い遮へい性で隣接する家屋や道路から覗かれにくく安心。テラス窓があるリビングや、安眠したい寝室におすすめです。

ボーダーラインが印象的なのが調光ロールスクリーン「デュオレ」。ドレープとレースのボーダー状生地が特長で、生地の重なり具合を調整することで、外からの視線を気にせずお部屋に柔らかな光を採り入れることができます。

日中に採光するときは手前の生地色のみが見え、夜に遮へいするときは手前と奥２色のボーダー柄に。印象が変わり、シーンや時間によって楽しみ方が選べます。

カラーや素材によって雰囲気が異なるのもこの「デュオレ」のポイント。色味がはっきりとしたカラーを選んでお部屋の主役にしたり、モノトーンを選んで空間に調和させたり。この秋、質感・新色が増えてバリエーションがさらに豊富になりました。リビングはもちろん、寝室や和室、子ども部屋、間仕切りなど、さまざまな空間にフィットします。

気になるお部屋やブラインドは見つかりましたか？「タチカワブラインド」では、すべてのブラインドがオーダーメイド製品。理想のお部屋をイメージしながら窓のサイズにあわせて、デザイン、生地、素材などが選べます。何通りもあって、選ぶのが楽しみですね。

「こんなお部屋にしたい」「もっといろんなブラインドを見てみたい…」という方は、ぜひ全国にある「タチカワブラインド」のショールームや取扱店舗へ。“理想のお部屋や暮らし”をカタチにするために、相談しに来てくださいね。

photo/Yuichi Noguchi