ウソみたいなホントのインテリア術!?【前編】『お部屋をもっと愛せる空間にするには?』
PR:日本ペイントホールディングス株式会社
インテリアで暮らしが変わる――そう聞いて、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか?でも、決して大袈裟な話ではありません。わたしたちが毎日を過ごす「住まい」は、暮らしのベースとも言える場所。自分らしい部屋は、心地よい暮らしをもたらしてくれます。しかし、好きな家具や雑貨に囲まれていても、なんとなく“しっくり”こないならどうしたら…。実は、今あるものはそのままに、空間をガラッと変える方法があるんです。今回は、そんなウソみたいなホントのインテリア術を、ある家族の体験とともに前・後編でご紹介します。
暮らしの中でなんとなく感じている違和感――今のお部屋に“しっくり”きていますか?
毎日を過ごす大切な場所「住まい」。自分らしく、居心地のよい空間は日常生活に潤いを与えてくれます。しかし、暮らしていく中で、なんとなく「住まい」と「自分」との“違和感”を覚えたことはありませんか?それは、インテリアに興味やこだわりがあるからこそ、気になることかも知れません。そんな、自分と部屋との間にある“小さな溝”を埋めるにはどうしたら良いのでしょうか。
「シンプルだけでは、少し“物足りなさ”を感じていた」
神奈川県のとある閑静な住宅街に、家族4人で暮らす西本さん。白い壁とナチュラルな木製家具でコーディーネートされたリビングは、小さな子どもが2人いるとは思えないほど、すっきりとしています。しかし、西本さんは以前から、この空間に、少し“物足りなさ”を感じていたそう。
インテリアコーディネーターとして働いていた経歴もあり、インテリアに対して自分なりのこだわりも持っている。シンプルですっきりとしたインテリアが好きだけど「もう少し、自分たちらしい色(カラー)があってもいいのでは…」。暮らし始めて年月を重ねるうちに、空間への飽きとともに、そんな気持ちを持つようになったようです。
白い壁にナチュラルウッドのウォールシェルフをつけ、お子さんの作品やオブジェをディスプレイ。お部屋のところどころに、インテリアを楽しんでいる様子がうかがえます。
シンプルなインテリアにありがちな悩みを解決するには?
すっきりと心地良い空間が演出できる、ミニマルでシンプルなインテリア。人気の反面、暮らしているうちに「さみしさ」や「物足りなさ」を感じることも、よくあること。みなさんは、どんなインテリア術で、そういったお悩みを解決しますか?
観葉植物など、生き生きとしたグリーンを取り入れることで、冷たく殺風景だった印象が軽減されます。
空間のアクセントとして柄物を取り入れると賑やかな印象に。カーテンやテーブルクロスなど面積の大きなものなら、お部屋全体の雰囲気をガラッと変えることもできます。
様々な解決方法が考えられる中で、旦那様と相談して決めたのは「ペンキで壁を塗る(!)」という方法でした。実は、海外のインテリアで見かけるようなアクセントウォールに憧れを持っていた西本さん。賃貸暮らしの時は諦めていましたが、持ち家となった今、「いつかは…」とずっと思っていたそうです。しかし、旦那様の仕事の都合でいつ転居するかも分からないという状況もあり、気がつけば、憧れを形にすることなく、5年が経過していました。
他にも「きれいに仕上がらなかったらどうしよう…」「壁紙を貼るのとどっちがいいかな…」など、不安や疑問を抱え、実際に行動に移すには“ハードルが高い”と感じていました。そんな時、ネットでたまたま目に留まった「キナリノ」の記事。壁を自分でペイントするインテリア術について紹介された記事を読み、日本でもペイントのDIYを楽しんでいる人がすでにたくさんいること、意外と手軽にチャレンジできることを知り、「やってみようかな」と背中を押されたそうです。
知人が手作りしてくれた、おもちゃのキッチンカウンター。お子さんと一緒に、白くペイントをしたことも壁を塗るきっかけのひとつに。楽しかった思い出だけでなく、ペイントしたことで部屋との調和がとれたそう。
「ペイント」で本当に解決するの??密着させてもらいました。
決心をしたものの、いざペイントするとなるとどうしたら良いのか分からない…。そこで、記事の中で紹介されていた、家庭用のペイントを取り扱うブランド「ROOMBLOOM(ルームブルーム)」のショールームへ相談に訪れることにした西本さん。いよいよ、ペイント計画本格始動です。事前にサイトもチェックし、おしゃれで見やすく、ペイントに関する様々な情報が満載のページに期待感も高まったそう。はたして、「ペイント」で暮らしはどう変わるのでしょうか。
東京と大阪にショールームを構える「ROOMBLOOM(ルームブルーム)」は、135年以上の歴史を誇る塗料メーカー〈日本ペイント〉が手がける新しいプロジェクト。“暮らしを考えるための新しいペイント”をコンセプトに、ペイントに関する商品の販売や、さまざまな情報の発信を行っています。家庭でペイントのDIYをしたい――そんな時にはROOMBLOOMで必要なアイテムや情報が全て揃う、とても頼もしい存在です。
ペイントをする上でとっても重要な「色選び」。なんとなくのイメージはあったものの、はっきりと決めてはいませんでした。「ROOMBLOOM」のペイントカラーは全189色。白だけでも12色もあります。今回選ぶのは、リビングの壁をペイントする1色。リビングという、おうちの中心スペースだからこそ慎重になります。持参したお部屋の写真を見ながら、スタッフの方と会話を重ねていくうちに、すこしずつイメージが固まってきた様子。
テーブルの上に広げられたたくさんのカラーサンプル。ショールームではA4サイズの大きなサンプル帳が用意されています。小さいサイズはネットでもお取り寄せ可能。
スモーキーなブルー系が気になるものの、微妙な違いの類似カラーと迷います。実際のお部屋の照明や、陽あたりなどでも見え方が変わって来るので、スタッフさんがヒアリングしながらアドバイスをしてくれていました。
【ひとくちメモ】壁をペイントする色はどうやって選んだら良い?
家具や床がダークトーンの場合、ペイントの色も少し濃い目を選んだほうが調和がとれます。逆に、明るめのウッドやフローリングの場合は、淡いトーンが似合います。
映画『アメリ』の主人公・アメリが暮らす、真っ赤な壁のかわいいインテリアに憧れた女性も多いはず。この部屋のイメージに近づけるには、ROOMBLOOMのペイントカラー「African dance」がおすすめ。
ローラー、ペイント(4kg)、バケツ、ハケ、マスキングテープ、マスカー。バケツ、ハケ、マスキングテープはROOMBLOOMオリジナルでかわいいと好評。塗料のサイズは0.25kg、1kg、4kgと3サイズ用意されています。塗りたい部分の面積に応じて、多めに用意しておきましょう。
色が決まったら、ペイント道具も揃えます。今回、西本さんは家族みんなでペイント作業に挑戦!必要なものと、その量を、スタッフさんが親身になって教えてくれます。ペイントに必要な道具類も全て〈ROOMBLOOM〉で揃えられるので、手間なくラクラク。意外にコンパクトでシンプルな道具類にちょっと驚いてしまいそう。
準備万端!次はいよいよペイント作業です(後編へ続く)
白い壁にナチュラルウッドのウォールシェルフをつけ、お子さんの作品やオブジェをディスプレイ。お部屋のところどころに、インテリアを楽しんでいる様子がうかがえます。