香り系のアイテムは好きだけど、香水になるとなんだか少し緊張します。香水を選ぶのも、つけている自分も、ちょっぴり照れくさく感じてしまうから。それでも香水をつけてみたくなるのが乙女心なのでしょうか。
そんなとき『Veritecoeur(ヴェリテクール)』の展示会で出合ったのが、このロールオンタイプのパフュームオイルです。
そんなとき『Veritecoeur(ヴェリテクール)』の展示会で出合ったのが、このロールオンタイプのパフュームオイルです。
個人的にも大好きなブランドで、素材・染め・パターンどれ一つとってもこだわり抜かれた丁寧な服作りに、毎シーズン心を鷲掴みにされています。そんなお気に入りのブランドが手がけるフレグランスラインということもあってか、香水へのハードルは軽々と越え、早速テイスティングさせてもらうことに。
それは、しっとりとした深い森の奥に連れて行かれたような、静かで穏やかな、でもはっきり記憶に残る、存在感のある香り。“フローラル”とか“フレッシュ”とか、そういう言葉で表現するのがもったいない香りです。植物由来の精油から作られ、サンダルウッドとホワイトムスクをベース、ラベンダーとゼラニウム、ナツメグとフランキンセンスの温かみのある香調をミックス。英国の人気調香師リン・ハリスがVeritecoeurのテキスタイルから想起したというこの香りには“Incense Wool”と名前が付けられていました。
それは、しっとりとした深い森の奥に連れて行かれたような、静かで穏やかな、でもはっきり記憶に残る、存在感のある香り。“フローラル”とか“フレッシュ”とか、そういう言葉で表現するのがもったいない香りです。植物由来の精油から作られ、サンダルウッドとホワイトムスクをベース、ラベンダーとゼラニウム、ナツメグとフランキンセンスの温かみのある香調をミックス。英国の人気調香師リン・ハリスがVeritecoeurのテキスタイルから想起したというこの香りには“Incense Wool”と名前が付けられていました。
なるほど、気品があるのになんだか身近に感じたのは、洋服の一部に思えたからかもしれない──着る感覚で香水を纏うなんて、まるで映画の主人公のみたいだけど、それが私にはしっくりきたのです。出かける前にサッとひと塗り。コーデをぐっと引き立ててくれ、自信を与えてくれる気がしています。
照れくさいと思っていたものが、今では欠かせない存在に。惹かれるものに出合ってしまえば気持ちがころりと変わってしまうのもまた乙女心……ということにしておきましょう。
照れくさいと思っていたものが、今では欠かせない存在に。惹かれるものに出合ってしまえば気持ちがころりと変わってしまうのもまた乙女心……ということにしておきましょう。
この記事を書いた人
キナリノ編集部
編集 こじめぐ
ファッション担当/キナリノコエスタッフ。ボブ歴8年目のボーダー好きなアラフォー。健康のためにピラティスを始めたものの、何かと理由をつけて行っていない。