“楽しい時間”はどこにある?
家にいる時間が増えている今、「はやくお出かけしたい」と外の世界に焦がれている人も多いでしょう。でも、楽しい時間は家の外でしか味わえないものではありません。家にいながらも、工夫次第で豊かな時間を過ごすことはじゅうぶんできるはずです。
今回は、家での楽し気な様子を日々InstagramにアップしているYさん(@cojun9n)に、“おうち時間”についてお話を伺うことに。広い庭に囲まれた三角屋根の可愛らしい一軒家には、時間を豊かに感じるためのヒントがたくさん隠れていました。
今回は、家での楽し気な様子を日々InstagramにアップしているYさん(@cojun9n)に、“おうち時間”についてお話を伺うことに。広い庭に囲まれた三角屋根の可愛らしい一軒家には、時間を豊かに感じるためのヒントがたくさん隠れていました。
家が教えてくれる、豊かな時間の過ごし方
Yさん夫婦が住んでいるのは、ログハウスや木の家を建築するハウスメーカー『BESS』で建てた「G-LOG なつ」というシリーズのログハウス。今年の春で、住んで丸3年になります。
「元々、家を買う予定はなかったんです。友人の勤めている『BESS』の住宅展示場“LOGWAY(ログウェイ)”という場所がユニークだから遊びに行ってみようと夫に誘われ、最初はお出かけ感覚で足を運びました」と言うYさん。BESSの家をいくつか見て回るうち、自分の中にある感情に気づいたそうです。それは「豊かな暮らし」への強い想いでした。
「長年暮らしてきた、便利だけれど慌ただしい都会の生活に少し疲れていたのかもしれません。心のどこかにずっとあった“豊かな暮らしがしたい”という想いが、BESSの家を見ているうちにどんどん強くなりました。木の香りに包まれていて、開放的なデッキやバルコニーがあって…こんな家だったら、理想の暮らしができるかもと気づいたのが、購入の決め手でした」
「長年暮らしてきた、便利だけれど慌ただしい都会の生活に少し疲れていたのかもしれません。心のどこかにずっとあった“豊かな暮らしがしたい”という想いが、BESSの家を見ているうちにどんどん強くなりました。木の香りに包まれていて、開放的なデッキやバルコニーがあって…こんな家だったら、理想の暮らしができるかもと気づいたのが、購入の決め手でした」
憧れだった、植物に囲まれる暮らし
庭を彩るのは、100種類近くの植物。風に揺れるさわやかな緑のグラデーションが、目を楽しませてくれます。沢山の植物を育て、愛でるというのもYさんの思う「豊かな暮らし」を体現する1つです。
「夫がもともと、植物を育てるのが好きなんです。マンションに住んでいたときは10種類が限度でしたが、この家を建ててからは思いのままに育てられるのが楽しくて。マンションでは叶わなかった、植物に囲まれて暮らすという日々が送れて満足しています」
「夫がもともと、植物を育てるのが好きなんです。マンションに住んでいたときは10種類が限度でしたが、この家を建ててからは思いのままに育てられるのが楽しくて。マンションでは叶わなかった、植物に囲まれて暮らすという日々が送れて満足しています」
お気に入りの草花は、摘みとってドライフラワーに。「夫は育てるのが仕事で、私は愛でるのが仕事」と笑うYさん宅のリビングには、たくさんのドライフラワーが素敵に飾ってある一角がありました。スモークツリーやラベンダー、ミモザが特にお気に入りだとか。
外国の庭園のような雰囲気の庭、お部屋に馴染むドライフラワーのインテリア。どちらも手を掛けなければ得られないもので、Yさん達の家に対する愛情深さが伝わってくるようでした。
外国の庭園のような雰囲気の庭、お部屋に馴染むドライフラワーのインテリア。どちらも手を掛けなければ得られないもので、Yさん達の家に対する愛情深さが伝わってくるようでした。
家中のあちらこちらに“楽しみのタネ”
4月から夫婦そろって在宅勤務になったというYさん。2ヶ月近い外出自粛の日々でも、閉塞感を感じずのびのびと過ごせるのはこの家のおかげだと話します。
「在宅勤務に移行してから、1階の大きな窓の目の前にテーブルを置いてワークスペースを作りました。目の前に庭が広がっているので、窓を開ければ草花の香りも風に乗って届きます。すごく開放的な気分で仕事ができるんです」
「在宅勤務に移行してから、1階の大きな窓の目の前にテーブルを置いてワークスペースを作りました。目の前に庭が広がっているので、窓を開ければ草花の香りも風に乗って届きます。すごく開放的な気分で仕事ができるんです」
2階のバルコニーでも仕事ができるというのも、この家の良い所。イタリア語で“巣”を意味する「NIDO(ニド)」と呼ばれる10畳ほどのこの場所は、外の空気を存分に感じつつしっかり腰を落ち着けられます。気分転換に2階で仕事をしたり、昼食を外のウッドデッキで食べたり、休憩時間には草花を愛でながら庭を散歩したり…家中の至る所に“楽しみのタネ”が広がっているのが、どんなときでものびのびと過ごせるヒケツなのかもしれません。
都会にいたときは気づかなかった、時間の価値
3年前から始まった、Yさんの理想を体現する“豊かな暮らし”の日々。幸せにあふれた毎日ですが、家を建てると決断するまでに葛藤はあったそうです。
「ここから職場まで、電車で約1時間半。通勤時間がこれまでの倍以上かかることへの抵抗はありました。半年近く悩み、覚悟を決めて家を建てましたが、今では当時の悩みが杞憂だったように思います」
以前は満員電車にただ揺られていた通勤時間も、読書やメールチェックをする充実した時間に変化。都会に住んでいた頃よりも、時間を大切に捉えることができるようになったとYさんは話します。
「ここから職場まで、電車で約1時間半。通勤時間がこれまでの倍以上かかることへの抵抗はありました。半年近く悩み、覚悟を決めて家を建てましたが、今では当時の悩みが杞憂だったように思います」
以前は満員電車にただ揺られていた通勤時間も、読書やメールチェックをする充実した時間に変化。都会に住んでいた頃よりも、時間を大切に捉えることができるようになったとYさんは話します。
家にいる時間の過ごし方も、引っ越しの前後で大きく変わりました。丁寧な時間を過ごしたいという想いから、手仕事に興味が向くようになったと言うYさん。刺し子のふきんを作ってみたり、カゴを編んでみたりと、無心で手を動かしている時間が好きになったのは、この家の持つゆったりとした雰囲気のおかげだそう。
「この家の雰囲気に合うことをしたいと思うようになって。自分の中に眠っていた、新しい趣味や嗜好を家に見つけてもらっているような感覚です」
「この家の雰囲気に合うことをしたいと思うようになって。自分の中に眠っていた、新しい趣味や嗜好を家に見つけてもらっているような感覚です」
出典:www.instagram.com(@cojun9n)
新しい趣味の発見だけでなく、これまでの趣味にもより力が入るように。元々好きだった、友人を招いてのホームパーティーも、この家に越してから頻度が増えたそうです。
「家が持つ素の雰囲気が素敵なので、こだわり甲斐があるんです。おもてなしに活かせるヒントを探す時間も増えて…人に喜んでもらうことが好きなんだと、改めて気づかされました」とYさん。おもてなしのための料理を作ったり、テーブルコーディネートに使う花瓶や食器を集めたりといった時間を、これまで以上に楽しめるようになったと話します。
外に食べに行くのもいいけど、自分たちが工夫を凝らした空間で食べるご飯の時間はまた格別においしい。そんな時間の価値に気づけたのも、この家で暮らし始めたからこそではないでしょうか。
「家が持つ素の雰囲気が素敵なので、こだわり甲斐があるんです。おもてなしに活かせるヒントを探す時間も増えて…人に喜んでもらうことが好きなんだと、改めて気づかされました」とYさん。おもてなしのための料理を作ったり、テーブルコーディネートに使う花瓶や食器を集めたりといった時間を、これまで以上に楽しめるようになったと話します。
外に食べに行くのもいいけど、自分たちが工夫を凝らした空間で食べるご飯の時間はまた格別においしい。そんな時間の価値に気づけたのも、この家で暮らし始めたからこそではないでしょうか。
家を“一番楽しい場所”に
Yさん達には2週間ほど前から、新たな家族が増えました。保護犬の“よもぎちゃん”です。“犬と暮らす”というのも昔からの憧れだったそう。庭が広く、思いきり走ったり遊んだりできるこの家なら…とついに叶った念願の暮らしです。愛犬と散歩したり、犬の目線に合わせた心地よい家づくりのためのDIYを考えたりと、楽しい時間は日々増えていきます。ここで暮らす限り、Yさんの家はずっと“一番楽しい場所”で在り続けるのでしょう。
今回ご紹介した「G-LOG なつ」をはじめ、『BESS』の家は全国で42拠点展開されている住宅展示場のLOGWAYで見学可能です。実際に木のぬくもりを感じられる空間で、自分の理想とする “豊かな時間の過ごし方”について思いを馳せてみませんか?
今回ご紹介した「G-LOG なつ」をはじめ、『BESS』の家は全国で42拠点展開されている住宅展示場のLOGWAYで見学可能です。実際に木のぬくもりを感じられる空間で、自分の理想とする “豊かな時間の過ごし方”について思いを馳せてみませんか?