ニットを“今っぽく”着こなそう
寒さが深まり、これからの季節に重宝するニット。着回しやすいからとつい暗めの色を選んで全身重めの印象になってしまったり、流行カラーを選んでもなんだか垢抜けなかったり…。そんな悩みを抱える方は多いはず。今回は、ニットをおしゃれ見えさせる解決法をご紹介します。
暗い色も、流行色も。おしゃれに着こなすテクニック
定番カラーや流行色のニットを選んでも垢抜けない原因の一つは、実はヘアカラーにあるかもしれません。秋冬になると髪色をトーンダウンしてしまいがちですが、洋服の色味が落ち着く季節だからこそ、ヘアカラーを明るくしてみませんか?
“ヘアカラーで魅せる”秋冬のスタイル
透明感やツヤ感が出ると、大人の女性の間でも話題の「ハイトーンカラー」。夏色のイメージと捉われがちですが、色味の調節やグラデーションの入れ方を変えることで、ウィンターカラーとしての新たな楽しみ方が広がっています。定番色や明るいカラーのニットに似合う、人気ヘアケアブランド「N.(エヌドット)」から届いた今年のトレンドカラーをご紹介します。
筋状のハイライトが美しい《ファンシーエクリュ》
Hair&Make-up:Ryo Watanabe(type)
おしゃれ上級者になれる、淡いトーンの《ヌーディオリーブ》
秋冬のヒットカラー・セルリアンブルーには、ヌーディーなヘアカラーが◎。明るいベージュのブリーチ毛をトーンダウンして、自然なグラデーションに。ほのかに黄色やオレンジを残しつつ、くすみ感のある薄色で柔らかさを引き立てています。存在感のあるニットにヘアを引き算することにより、こなれ感を出してくれます。
Hair&Make-up:Tadakatsu Hamamoto(whyte)
ハイライトで透明感溢れる《ジンジャーピンク》
外国人の赤毛をイメージして加えた暖色系のハイライトは、透明感を上げるのが狙い。肌の透け感を楽しむシースルーニットと合わせると、暖かみがあって軽やかな印象を与えます。髪の色味が鮮やか過ぎないので気軽に楽しめて、褪色してもダメージ感がありません。
Hair&Make-up:Tadakatsu Hamamoto(whyte)
グラデーションでおしゃれ感が増す《ビターオレンジ》
オレンジ混じりのベージュは今季注目のヘアカラー。春夏からシフトチェンジするコツは、あえて根元に深みを出すこと。明暗をぱきっと分けない曖昧なグラデーションにトーンアップすれば、髪が伸びてきたときのなじみの良さが格別です。定番の黒ニットと合わせると、クールなスタイルに。
Hair&Make-up:MANAE(Violet)
サロンでウィンターハイトーンをオーダーしよう
狙い通りのカラーを実現させたいなら、ヘアサロンでスタイリストに相談するのがおすすめです。自分の髪質や肌の明るさに合ったカラーリングを提案してくれるので、より思い通りのおしゃれを楽しめますよ。
狙い通りの色にするなら「N.(エヌドット)」
天然由来成分を使用したポリッシュオイルやヘアケアアイテムでおなじみの「N.(エヌドット)」。業務用・プロ用のヘアケア製品の総合メーカー「ナプラ」が手掛けるナチュラル系のスタイリングブランドです。そんな「N.」のサロン向けヘアカラーは、高発色でも色持ちの良さが人気。柔らかいフォギーな質感からツヤのあるベリーカラーまで、今っぽいハイトーンカラーもきれいに表現してくれます。
染めたときの香りも心地いい◎
染めたときカラーが浮いて見えたり、数日経つとすぐに色が抜けたり…。そんなヘアカラーの悩みはありませんか?「エヌドットカラー」は浸透力と色持ちの良さを両立する高発色のベースクリームを採用しているので、思い通りの髪色を長く楽しめます。みずみずしいフルーティーな香りなので、染めたときのツンとしたニオイが気になる方にもおすすめです。
冬のおしゃれを楽しもう
この秋冬、よりニットコーデを楽しみたいならハイトーンヘアカラーにチャレンジしてみませんか?髪色を明るくすれば、寒い冬でも明るい気持ちで過ごせそうです。「エヌドットカラー」でおしゃれの幅を広げましょう。
Photo:Teruo Horikoshi(TRON)
Styling:Kaori Okano(TRON)
Styling:Kaori Okano(TRON)
シンプルな白ニットには、ブリーチした毛束にうっすらピンクが色付く暖かみのあるハイトーンカラーを。トップは明るい色の筋がすっと重なるように仕上げ、両サイドにはインナーハイライト。フリンジニットとリンクするコーディネートになっています。