まずご紹介するのは、パリ11区のシップを拠点とするキッチン雑貨ブランド『ラ ココット・パリ』。クリエーターたちも多く住むこのエリアで、二人の女性デザイナー（レティシアさん、アンドレアさん）が手がけるキッチン雑貨は、モダンでオリジナリティ溢れるものばかり。見ているだけで楽しくなるようなアイテムが揃います。

エプロンのうえに大胆に描かれたイラストは、メンドリをモチーフにした「ココット」というキャラクター。この、おちゃめな表情がパリジェンヌ達の心を掴み、イラストの入ったエプロンやトレイが大人気なんです！

イラストの可愛さだけでなく、色使いなど“洗練されたモダンさ”も人気のヒミツ。可愛さとモダンさの絶妙なバランスが、日常使いにも、おもてなしのシーンにも活躍しそうです。

続いてご紹介するのは、2001年に創立されたテーブルウェアのブランド『デジュネ・シュール・レルブ』。パリでは、あの有名老舗百貨店「ボン・マルシェ」でも販売されている人気ブランドです。どこか懐かしさを感じる、レトロな雰囲気が特徴的。

シリーズに共通して描かれている大きな水玉模様のモチーフは、ブランドのトレードマークでもあります。見る人が見れば分かる、さりげないブランドアピールが、フレンチブランドの小粋なところ。シンプルな食器にひとつ合わせるだけでグッと雰囲気が変わるので、アクセント使いもおすすめ◎

カップやボウル、マグカップなどをシリーズで揃えて並べれば、いつものテーブルもまるでフランスの食卓みたいに。もちろん、タルティーヌやカフェオレなどフレンチスタイルの食事とも相性抜群！