葉が色づき、ふとした瞬間に時間の流れを感じる
変わらぬ伝統「かさね色」で、変化する時を刻む 『Riki』 の新作
「かさね色」とは季節に咲く草木花の彩りを模した、平安時代の貴族たちが嗜んだ着物の配色法のこと。自然の風景から作られた色使いは、今に暮らす私たちの心を惹きつける美しさがあります。
ベーシックな色使いとデザインから、趣味やお出かけなどを楽しむ日常の何気ないシーンに溶け込むアイテムになっています。
心地よい秒針のリズムでゆったり読書を楽しむ
どこか懐かしい佇まいを感じる理由は、腕時計が世に登場したころのクラシックなデザインがモチーフになっているから。
文字板の数字のフォントや外周のレールウェイミニッツトラックなど、スタンダードな顔立ちでありながらレトロな雰囲気漂うインデックスデザイン。また、懐中時計を思わせる、丸みを帯びた品のあるフォルムも特徴的です。
手に馴染む小ぶりなサイズも相まって、腕に着けるとほっとする時計に仕上がりました。
ほっとひと息。手元に馴染むデザイン
深みのある色合い「黒木賊(くろとくさ)」は、鎌倉時代の「義経記」に記録が残る武家愛用の色目。
「かさね色」の3モデルの中で唯一、純粋な白と黒の文字板を組み合わせたデザインは、心安らぐ静かなひとときが似合います。
メンズライクな「黒木賊」に対して、写真左の華やかな顔立ちの「紅葉(もみじ)」。晩秋に楓の葉が霜にあたって紅葉したところを表した色です。
「かさね色」という名前のとおり、ベルトに使われた2色が重なった組み合わせが魅力。
「紅葉」では表地は〈赤色〉、裏地は〈濃赤色〉とさりげないグラデーションが、ファッショナブルな手元にしてくれます。
「黒木賊」の表地は、コーデを締めてくれる深緑色の〈青〉。スッキリした腕を印象づける、ベルトの縁にちらりと見える裏地の〈白〉。
ベルトは使いやすさを重視して、簡単に取り外しできるワンプッシュバックルを採用しています。
和の風合いが人気の伝統色ベーシックモデル
サイズは「かさね色」と同じく小ぶりなフェイスと細いベルトになっていますが、やさしい色合いとシンプルなインデックスから、異なる魅力を醸し出しています。
オーセンティックな渋みのある色合い
ネイビーとはひと味違う、渋みのある「鉄紺(てつこん)」。
シルバーケースとの組み合わせでトラッドなムードが漂いますが、どこか可愛らしい印象も受けます。おはじきのように、まあるく少しぷっくりとした小ぶりなガラスケースから、ノスタルジックな雰囲気を感じるからかもしれません。
ゴールドケースが手元にさりげなく華を添える
伝統色の「白菫色(しろすみれいろ)」は、冬の澄んだ空気に溶け込むような凛とした仕上がり。
インデックスのアラビア数字は1979年に発売された渡辺力氏デザインの『マリン・クロック』をベースにしたもの。シンプルな文字板とゴールドケースが、手元に品よく華やかさをプラスしてくれます。
奥ゆかしい佇まいで上品な印象に
淡く、可憐な顔立ちの「桃花色(ももはないろ)」。
ガラスケースもほんのりピンクに色づいて、やわらかなムードに包まれています。フェミニンな色合いを差し色として、コーディネートのアクセントにするのもおすすめ。
古くから愛されてきた伝統色。馴染みのある時計が日常を豊かに
お知らせ――【Rikiフェア】開催中!
ノベルティプレゼントのオリジナル手ぬぐいは、『Riki』の時計で使われている数字がデザインされています。
デザイナー・渡辺力(Riki Watanabe)
お問い合わせ
通話料無料:0120-061-012
http://www.alba.jp/rikiwatanabe/
新作モデル「かさね色」の中でも、コーデに合わせやすいベーシックな色味が魅力の「落栗色(おちぐりいろ)」。
実り落ちた栗の色を表現しています。ベルトの表地は肌馴染みのいい〈香(こう)〉、裏地は〈蘇芳(すおう)〉とニュアンスのある色の組み合わせが、こだわり派も満足な仕上がりに。
落ち着きのあるシンプルなデザインが、じっくり読書を楽しむときの相棒にぴったりです。