秋が来ると、やっぱり気になる「タータンチェック」

そろそろ迎える新しい季節に向けて、そんなタータンチェックのアイテムを探してみませんか?
タータンなのにリネン。それが人気の理由

「一年中着られて、歳を重ねてもずっと飽きずに着続けられるタータンを、リネン100%で作りたい」との想いから生まれた、このブランドならではのこだわりが感じられる生地。ウールのイメージが強いタータンチェックがリネンになると、表情がとても豊かでナチュラルファッションにも取り入れやすいことに気がつきます。
さっそく、アイテムのラインナップと着こなし例を見てみましょう。
アイテム別にご紹介!「気温」に合わせたお手本コーデ

ワンピース
【20℃~】シンプルに一枚で

【15℃~19℃】ロングガウン風に羽織って

フロントはボタンで開閉できる仕様なので、羽織としても活躍。夏のコーデにさっと羽織れば、一気に秋を先取りした装いが完成します。
【15℃~19℃】ニットを重ねたレイヤード

レイヤードの別パターンで、トップスを重ねる着こなしもおすすめ。ウエストの切り替え位置が低めなので、トップスがシルエットを潰さず、スカートのボリューム感がきれいに出ます。
タータンチェックのカラーバリエーションは全部で3色。
【10℃~14℃】アウターを合わせて

秋が深まったらアウターとのコーディネートを楽しんで。あえてライダースやミリタリージャケットなど、少しハードめのアイテムとミックスするのが上級者の着こなし。他にも、ロング丈のコートと合わせて裾からチェックを覗かせても素敵です。
【番外編】アレンジ着こなしテクニック!

一枚でワンピースとして着るときは、ベルトでウエストマークするだけでも雰囲気が変わります。ウエストを絞ることでスタイリッシュな印象に。
スカート
【20℃~】リネンのシャツと

絶妙なボリュームと丈感で「どんなスタイルにも合う」と評判のギャザースカート。スカートでタータンチェックといえばウールのキルトスカートが定番ですが、これならウエストゴムで気軽にはきやすく、そして暑い時季から取り入れられます。
トップスは無地を選んでシンプルにまとめると、スカートの柄がより生きてコーデのポイントに。
【15℃~19℃】トップスを秋物へ、タイツを重ねて

トップスを秋物に替えたら、タイツやソックスをはいて足元もバランスよく。
スカートもワンピース同様、カラーは3色展開です。
【10℃~14℃】アウターを合わせて

オーバーサイズのボンバージャケットとスウェットを合わせてカジュアルに着崩しても、ちゃんと女性らしさを感じる好バランス。一見、難しそうなコーディネートも不思議と馴染むので、手持ちの服をいろいろ試してみれば新鮮な着こなしと出合えるかもしれませんね。
ワイドパンツ
【20℃~】夏物のトップスと

裾幅たっぷりのワイドなイージーパンツもラインナップされています。ウエスト部分にギャザーを入れて出したボリューム感と、裾に向かって少し広がったシルエットは、一見ロングスカートのよう。ストンとした落ち感もきれいです。ゆったりとしたはき心地は、暑い時季でも快適で、すぐにでも欲しいアイテム。
【15℃~19℃】ハイネックニットやロングの羽織と

ワイドでフルレングスという“重たさ”を生かして、重心を下に置くとグッドバランス。ハイネックニットやロング丈の羽織など、縦のラインを意識してコーディネートするのがポイントです。ワイドパンツはグリーンとグレーの2色展開。
【番外編】気温差が激しい晩夏・初秋には?

日中と朝晩の寒暖差が大きい時季には、大判のストールが便利。使うときは長めに垂らして縦ラインを作れば、ワイドパンツとのバランスが整います。
【番外編】トップスインでもさまになる!

ウエストはドローストリング仕様で調節可能。共生地で作られた少し太幅の紐と、ウエストのギャザーを見せるようにトップスをインした着こなしもおすすめです。
シャツ
【20℃~】そのままシンプルに

トップスのラインナップはシャツが一型で、こちらも3色展開。ワイドな身幅は落ち感のあるシルエットを生み出し、裾幅が広いのでボリュームスカートも合わせやすく、ボトムスを選びません。一枚で着るときは袖を捲くったり、襟を立てたりしてアレンジを利かせてもよさそう。
【15℃~19℃】あえて上に羽織ってシャツジャケット感覚

スウェットやニットのインナーにするだけでなく、シャツジャケットのようにラフに羽織ってみると新鮮です。タータンチェックが秋らしさと華やかさを演出。リネンの風合いがナチュラル感もアップさせてくれます。
【10℃~14℃】無地のアウターから覗かせて

柄アイテムの魅力は、少し見せるだけでもコーデのアクセントになってくれるところ。さらに、見せる面積の大小によって印象が違って見えるので、実は着回しがしやすいのです。ときには主役、ときにはシンプルな服を引き立てる脇役として活躍します。
オールシーズン使える小物も登場
ストール

大判ストールはシンプルに生地のよさを味わえるアイテム。オリジナルの生地なので、もちろんこのストールも『ICHI Antiquités』でしか手に入りません。広げてショールのように掛けたり、コンパクトに巻いたりいろいろな使い方ができそう。
バッグ

ショルダーバッグはご覧の通り大容量で実用性もばっちり。持ち手が短めなので、トート使いもできます。さらに、袋部分は無地の裏地が貼ってありリバーシブルでも使える3way仕様。チェックの持ち手とシンプルな無地の組み合わせが唯一無二のかわいさです。
ヴィンテージ感がたまらない。新シリーズにも注目!

兵庫県・播州織の産地で、今では限られた台数しかない希少な力織機で織られた、オリジナルのインディゴギンガムとストライプ。
手間と時間がかかる昔ながらの力織機は、非効率の反面、ふっくらとしていて凹凸のある豊かな風合いが生まれます。さらに、着て洗うたびに生地がだんだん体に馴染んでいき、柔らかく育つのだそう。そんなプレミアム感のあるコットンリネンの生地を使ったアイテムたちを、さっそく見てみましょう。
ワンピース(インディゴギンガム)※10月頃発売予定

インディゴギンガムのシャツワンピースは、ディティールにもこだわりが感じられる一着。まず、ウエストのギャザー部分には力織機ならではの「耳」と呼ばれる生地の端が来るように計算されています。なぜなら「耳」のイエローは、生地に合わせて選んだ、こだわりのオリジナルカラーだから。そして、コロンとした立体的な丸い包みボタンをつけ、ヴィンテージムードをさらに高めています。
着こなし例

インディゴの濃淡で表現されたギンガムチェックだけに、デニムとの相性は抜群。ワンランク上のワントーンコーデを是非真似してみたいですね。
プルオーバーシャツ(インディゴストライプ)※10月頃発売予定

ヴィンテージ薫るデザインのプルオーバーシャツは、サイドのスリット部分に「耳」が来るように。味わい深いストライプ生地は、まるで“大切に受け継がれてきた服”のような佇まいです。胸下で寄せたギャザーや、前後で長短をつけた裾が躍動感のあるシルエットを作り出します。
この秋も、リネンでナチュラルにおしゃれしよう

一着の服を大切にしていきたいと考える『ICHI Antiquités』だからこそ、他にはないリネンのアイテムと出合うことができます。
ナチュラルに取り入れられて、今からずっと着回せるリネンのタータンチェック。
今年こそ、手にしてみませんか?
ワンピースは『ICHI Antiquités』定番のシャツワンピースデザイン。ゆったりとした身幅のロング丈で生地をたっぷりと贅沢に使っています。少し低めのウエスト位置で切り替え、ギャザーを入れた独特なシルエットバランスがほどよく個性的でおしゃれ。リネンの生地感とタータンチェックが存分に映える着こなしは、すぐにでも真似できます。