ベーシックな黒無地の人気シリーズ「魔女ワンピ」の新作は、同じく人気の高い、割烹着ワンピのデザインをアレンジしたものに。落ち感がきれいなレーヨン麻の生地を使い、ゆったりとしたシルエットでも“すっきり”と見せてくれます。黒のロング丈でも、洗いのかかった軽い素材感のおかげで、重たい印象になり過ぎないのも着やすいポイント。

なめらかさが特徴のモダールとシルクの混紡糸を使ったギンガムチェックの生地は、国産のテキスタイルブランド『シャトルノーツ』のもの。可愛らしいイメージになりがちな柄も、テロンとした風合いと光沢感で大人っぽい雰囲気に。生地の持つ抜群の落ち感から生まれるドレープも美しく、フロントボタンのシンプルなシャツワンピなので、一枚でも重ね着でも活躍しそうです。

同じく『シャトルノーツ』のこだわり生地を使った綿麻のチェックワンピ。ブラウンベースにベージュやマスタードといった、温かみのある色を詰め込んだチェック柄が秋らしい雰囲気です。見るからに着心地が良さそうな、ゆったりしたシルエットと素朴な風合いを活かして、ナチュラルに着こなしたい。

ほどよいカジュアル感を取り入れるなら、パーカータイプのスウェットワンピースはいかが？サックドレスを元に作られているので、すとんとしたシルエットがスポーティーになり過ぎず、きれい目な印象です。スニーカーや、メンズライクな革靴など、合わせる足元で色々な着こなしを楽しめそう！

秋になると、花柄も落ち着いた色味に惹かれます。こちらは、秋を代表する花のひとつでもある「萩」の花をモチーフにした綿麻のプリント生地を使い、ほんのり和のテイストが漂う情緒感たっぷりの一着。袖口の裏には麻色の生地を配し、折り返したときにアクセントになるよう、さりげない工夫がされています。

もうひとつ、和の風情が感じられるワンピースをご紹介。薄紅色の小さな花をつける美しい野草「イヌダテ」が、前面に大きく刺繍され、デザインのポイントになっています。洗いのかかった風合いのある綿麻素材と、ドロップショルダーのゆったりシルエットがリラックスムード。年齢を重ねてもずっと着られそうなアイテムです。

首もとの開きを小さくしたり、ワンピースと共生地で作ったウエストベルトをキュッとしたりして、レトロモダンなイメージを表現したチェック柄のワンピース。ほっそりとしたシルエットですが、ストレッチの利いた素材なので着心地良く仕上げられています。レトロ映画に出てくる“おしゃれな奥様”のような気分に浸れそう。

どことなくレトロ感漂う、大胆なストライプ柄はサニークラウズのオリジナル。光沢感のあるサテン地も柄と雰囲気がぴったり合っていて、60年代のファッションを彷彿させます。太めの袖や、幅を広く切り替えた袖口、少し短めの着丈など、全体のバランスがユニークなおしゃれ感たっぷりのアイテムです。

肌ざわりの良いカットソーで作られた、極上の着心地が自慢の一着は、「きっと虜になってしまう」と表現されるほど。トップス部分はコンパクトに、スカート部分にはフレアをいれて、ほんのりＡラインに仕上げたメリハリのあるシルエットがとてもきれいです。前立てにあしらわれた、大き目のつるんとしたボタンがレトロ感を演出しています。

60年代に流行したサイケデリックな花柄をイメージして描かれたオリジナルの柄は、色味を落ち着かせることで大人っぽくナチュラルで着やすい仕上がりに。ノースリーブタイプなので合わせるインナーでさまざまな着こなしが楽しめそうです。

一見すると、ダブルのコートに思えるちょっと変り種のワンピース。フロントの内側に隠しボタンが配されていて、裾まで留めればワンピースとして着られる仕組みになっています。もちろんコート風に着ることも可能なので着回し力も抜群！細かい千鳥柄がレトロクラシックな雰囲気を漂わせています。

さわやかなブルー×ホワイトのストライプ生地で作られたのは、人気シリーズの「割烹着ワンピ」。綿100％なのでガシガシ洗って、ノーアイロンでも様になるラクちんさも嬉しいポイントです。気軽に着られるので、家着としても重宝しそう。

同じ割烹着ワンピタイプのデザインで、カットソー地で作られたものもあります。普段は織物である布帛で作るデザインなので、編まれた生地を使うにはハードルもたくさんあったそう。苦労の甲斐あって、「着心地の良さ」と「すっきりとした雰囲気」の両方を兼ね備えた“いいとこ取り“のものが出来上がったようです。生地も縫製もメイドインジャパンで特別感もあります。

しっかりと張り感をだし、洗い加工と起毛をほどこして肌なじみの良さとやわらかさを持たせた『シャトルノーツ』ならではの生地を使用した一着。綿麻の素朴な風合いと、ベージュ×ブラックのブロックチェックが秋らしい雰囲気を醸しだしています。デザインはシンプルですが、ほんのり広がったAラインが可愛らしい◎

綿麻のツイル生地を使ったストライプ柄のチュニックは首回りのリブがアクティブな雰囲気。ストライプをホワイト×ブラックのモノトーンにすることで、大人っぽく引き締まった印象になっています。オーバーサイズのTシャツを着るような感覚で、ラフに着こなしてみては。

ラムウールの混紡糸をミドルゲージで編み上げた、やわらかな風合いのセーターワンピース。ニット素材はからだのラインが…とためらいがちですが、シルエットとサイズ感にこだわって作られているので、安心して着られます。コーデのポイントになりそうな発色の良いイエローと、定番カラーの紺色の2色から選べます。

秋らしいシックな色味のチェック生地は『シャトルノーツ』のもの。なんと、一着作るのに約4ｍも使っているという贅沢さに驚きです！スカート部分にはたっぷりとギャザーをいれて、ふんわりさせたボリュームが高級感のある雰囲気に。

今年の秋は“レトロな気分”だと言うkazumiさん。ドロップショルダーやパフスリーブ、裏地はエンジ色にするなど見えないところも含め、細部までkazumiさんのこだわりが感じられます。ふだんにも、特別な日にも着ていきたいですね。