「わたしらしい」を知っている人
例えば、定番の白いシャツ。シンプルなアイテムだからこそ、自分らしい一着を知っている人は素敵に見えるもの。
ヒント1:日々使うものに、もっとこだわってみる。
さらに実用的なアイテムを探してみることにしましょう。「THE 醤油差し」は、液だれしないことが特徴。液だれしないので衛生的だし、使う度に垂れた醤油を拭き取らなくていいのは楽ちんです。飽きのこないシンプルなデザインにも、愛着がわきそうです。(THE 醤油差し/取り扱い店:THE SHOP)
ヒント2:暮らしの知恵を信頼してみる
直接肌につけるスキンケアアイテムは、信頼できるものを選びたいですよね。日本では昔から、暮らしをよくするために野草が用いられてきました。優しく気持ちいい香りの洗顔ソープは、その知恵を取り入れたもの。(ウオッシングソープ/取り扱い店:北麓草水)
平安時代に広まったといわれる「匂い袋」は、現代の生活にも積極的に取り入れたいアイテム。お気に入りの香りでリラックスするもよし、クローゼットやタンスに入れ、お洋服からほのかに香らせるもよし…さまざまな使い方ができます。(香袋/取り扱い店:薫玉堂)
ヒント3:新しいデザインを取り入れて、自分をアップデート
がま口職人が提案するポシェットは新しくもあり、どこかレトロな雰囲気。経年変化を楽しめる本革を使用しているので、使うほどになじんで、手放せないアイテムになる予感です。(がま口お財布ポシェット/取り扱い店:AYANOKOJI X)
日本製にこだわったスニーカーは、取り外しが可能な中敷きなど、履き心地を追求しています。パンチングで表現されたオニツカタイガーストライプがシンプルで大人っぽく、スニーカーでありながらもきちんとした印象を与えてくれます。(COLESNE LO/取り扱い店:Onitsuka Tiger)
全国から集まる選りすぐりの「食」を楽しもう
「愛媛県では、蛇口からみかんジュースが出るんだよ」そんな冗談を“本当”にしてしまったお店があります。3種類のみかんジュースがひねった蛇口から出てくる様子は、誰でもちょっと笑ってしまう愉快さです。でも味は本物。なかなかできない体験をどうぞ。(3種飲み比べ/取り扱い店:伊織/シン・エヒメ)
普段よく口にする、味噌汁の専門店も気になります。店内では数種類のお味噌汁を飲むことができ、毎日食べているものを改めて味わってみるきっかけになりそうです。(豚肉と玉ねぎのとろとろ味噌汁/取り扱い店:味噌汁専門店 美噌元)
古きよきもの、日本のもの、を生かしたこだわりの空間
見どころのひとつは、フロアごとに異なる壁の素材。1階はフレッシュな雰囲気漂う桜の木を使用しています。実際に触ってみると、すべすべして気持ちいい。
2階の壁は瓦を使用。館内の内装環境デザインは隈研吾氏によるもので、3階より上もそれぞれこだわりの素材、こだわりのデザインで作られています。
4階には絶景スポットも。KITTEがかつて、旧東京中央郵便局だった時代の内装を残した「旧東京中央郵便局長室」は、クラシックな雰囲気。窓からは東京駅を一望でき、思わず、わあと声が出てしまいます。
吹き抜けの横からの景色にも注目してみましょう。旧東京中央郵便局のつくりを生かしたモダンな館内は、思わず写真におさめたくなる素敵さです。
「にっぽんらしさ」と「あたらしさ」が集まるKITTEで、わたしらしいアイテムを探そう
日本各地の名品や伝統の品、老舗の味が集まるKITTEに、わたしらしいアイテムを探しに行きませんか?
チェックジャケット¥37,800、チェックパンツ¥31,320、タートルプルオーバー¥14,040/すべてnest Robe(ネストローブ 表参道店)、
リュック¥9,288、ローファー¥18,144/ともにコンジェ ペイエ アデュー トリステス
【衣裳問い合わせ先】
ネストローブ 表参道店 03-6438-0717
コンジェ ペイエ アデュー トリステス 03-6861-7658
photo/Nobuki Kawaharazaki、styling/Kumiko Suzuki、hair&make/Megumi Kato、
model/Yu KAINO(AMAZONE)
ガラスや陶器でできたものが多いフラワーベースを、素材にこだわって探してみましょう。和紙でできたフラワーベースは、空き瓶やペットボトルにかぶせるだけでひと味違ったインテリアになります。使わないときは折りたたんで保管できるのも、長く付き合っていくうえではうれしいポイントです。(かみのかびん 延筒/取り扱い店:GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA)