寒い冬もピークを越えて、まもなく春がやってきます。あたたかくなってきてうれしい反面、仕事での異動や転勤、子どもの卒業・入学など、出会いと別れがつきものの季節。よろこびや寂しさなどいろんな感情がうまれる時季だからこそ、お世話になった大切な人たちに、改めて「ありがとう」の気持ちを伝えたいですよね。

みなさんは感謝の気持ちをどう伝えていますか？素敵なライフスタイルの投稿が人気のasamiさん（
@asamiiimasa）は、「自分の言葉で伝えること」を心掛けているそう。
「家族や身近な人への感謝の言葉はどこか気恥ずかしいですし、SNSのスタンプなど便利なツールもありますが、できる限り自分の言葉できちんと”ありがとう”と伝えるようにしています。また一緒にプチギフトを贈ると、気持ちが形になって、より一層伝わるのかなと思います」

「ありがとう」と言葉や文字にしてもらえると、受け取り手もやっぱりうれしいもの。昨今ではメールやチャットツールが主流で手軽だからこそ、手書きの文字だとより温かみを感じることができますよね。
「最近あまり手紙を書けていませんでしたが、ちょうどこの春に娘が高校を卒業するので、祖母である私の母に、ここまで見守ってくれた感謝の気持ちをこめて、節目の手紙を書きたいなと思っています」とasamiさん。

「何を書こうか考えているんですが、いざペンを持つとなんだか恥ずかしくてドキドキします（笑）」と、久しぶりにお母さまに宛てるお手紙に少し照れていらっしゃるよう。コロナの影響もあり最近はなかなか会えていなかったからこそ、感謝の気持ちはもちろん、近況もしっかり書かれたようです。
「手紙を書いている間、ずっと母のことを思い出して考えたり、自分の思いと向き合ったりできて、すごく素敵な時間になりますね」

今回asamiさんには手紙と一緒に”音楽を贈る“という新サービス『音楽でありがとうを伝える切手』を試していただきました。手紙に貼る切手に掲載された二次元コードを読み込むと、Spotifyで”ありがとうの気持ちを伝えるプレイリスト”を聴くことができるという画期的な商品です。

プレイリストは全部で39曲。その中でasamiさんの気になった曲があったようです。「山口百恵さんの『秋桜』があるのがうれしいです。母は山口百恵さんが大好きで、子どもの頃によく一緒に聴いていた思い出の一曲なんです。きっとこの曲を聴いたら、"懐かしいわ"と母も喜んでくれると思います」
プレイリストには他にも、DREAMS COME TRUE『サンキュ.』や菅田将暉『虹』など、幅広い年代の"感謝の曲"がそろいます。

送り方はいたって簡単。全国の郵便局や「郵便局のネットショップ」で購入した『音楽でありがとうを伝える切手』を、いつもの切手と同じように手紙に貼付するだけ。
手紙を受け取った方が、切手の一部をめくると二次元コードが出てくるので、スマートフォンで読み込むとSpotifyに接続され、”ありがとうの気持ちを伝えるプレイリスト”が聴けるという仕組みです。スマホがあれば無料かつ無期限で、39曲のプレイリストを楽しむことができます。

そして受け取り手だけでなく、送り手も別のプレイリストを聴くことができます。切手シートに印刷された二次元コードを読み込めば、アンジェラ・アキ『手紙 ～拝啓 十五の君へ～』や太田裕美『木綿のハンカチーフ』などがそろう”手紙にまつわるプレイリスト”を楽しめます。手紙を書きながら聴いたり、後日書いた日のことを思い出しながら聴いたりすれば、相手への想いを馳せるひとときの一助となってくれるはず。

「手書きのお手紙ってなんだか緊張しますよね、間違えたらまた書き直さなきゃいけないですし…。でもだからこそ慎重に丁寧に感謝の気持ちを紡げるので、その時間も愛しくなります。このプレイリストの音楽を聴いたら、手紙を書いたことやそのとき感じていたことを思い出せそうです」とasamiさん。

手紙は、したためるときに相手のことを考える時間が増えたり、受け取ったあともずっと大事に残しておけたりと、互いを想う時間が続くところもその魅力のひとつです。
また来たる3月9日は”ありがとうを伝える日”。3月9日はもちろん、今年の春は感謝の気持ちを手紙と音楽にのせて、大切な人に贈ってみませんか？