大人の女性が目指したい、シンプルで飾らないけれど品が良いスタイル。いつもの洋服に一つ上品なアイテムを忍ばせれば、洗練された雰囲気を演出してくれるだけでなく、自分の背筋を正してくれるはずです。

「大人のおしゃれ」を格上げしてくれるのが、上質なジュエリーです。歳を重ねるにつれ、一つは持っておきたいと思う方も多いはず。今回は、スタイルアップしてくれるだけでなく、前向きなパワーを与えてくれるジュエリーにまつわるお話をご紹介します。

ヨーロッパなどでは、宝石やジュエリーを家族の愛の証しとして世代を超えて受け継いでいく文化が根付いています。モノだけでなく、思い出や気持ちを大切にする素敵な風習ですよね。

日本でも、箪笥の奥に眠っている母や祖母から受け継いだ宝石やジュエリーを新しいデザインに生まれ変わらせる「ジュエリーリフォーム」という選択肢があります。新しいものを買うのではなく、今あるものを長く大切に使うことで思い入れも強くなり、心の満足にもつながりそうです。

母や祖母から受け継がれたものや、若い時代に自分で購入したもの…。ジュエリーには人それぞれの異なるストーリーがたくさん詰まっています。古いデザインだからといってそのまま箪笥にしまったり売ったりするだけでなく、大切な思い出とともによみがえらせてみてはいかがでしょうか。

眠っているジュエリーを、好みのデザインによみがえらせることができるのが「ジュエリーリフォーム」のいいところ。どんなふうに生まれ変わるのか、実例をご紹介します。

2個のプラチナリングをK18のペンダントへリフォーム。カラーストーンに合わせてオリジナルの石座をつくり、丸カンでつなぎ合わせて揺れるデザインに仕上げています。普段使いもしやすい、カジュアルタイプのペンダントへと生まれ変わりました。

高さがある立て爪の指輪を、美しく輝く上品なリングに。少し高さを抑えた6本爪のカテドラルセッティング*1で爪を小さめに施し、引っかかりを抑制。大きなダイヤモンドのサイドには小さなダイヤを留め、ミル打ち*2でアンティークな雰囲気になっています。

リングホルダーパーツでマリッジリング2個を挟み、ベネチアンタイプのチェーンネックレスに変身させました。ホルダーパーツのトップには小さなダイヤモンドを組み合わせ、より華やかな仕上がりになっています。

「ジュエリーのリフォームなんてハードルが高い…」そう感じている方もいるかもしれません。ですが、思い入れのある宝石を好みのデザインにできるのでより愛着のあるジュエリーが手に入ります。日常ではあまり着けない宝石の付いた指輪なども、ネックレスやピアスなど、普段使うアイテムにリフォームするのもおすすめです。

ジュエリーオーダー＆リフォーム「ajour（アジュール）」では、オンラインやLINEアプリで気軽にジュエリーの相談ができます。わざわざ聞きに行くほどでもない軽い相談がしたい、やるか分からないけど予算感やリフォーム期間を知りたい…そんな方は、ぜひ問い合わせてみてください。「ジュエリーリフォーム」だけでなく、修理の相談も対応可能です。

身に着けることで、物質的な満足だけでなく心の満足感もあるジュエリー。年末年始、箪笥や宝石箱に眠っているジュエリーを見つけた方は、「ジュエリーリフォーム」をぜひ検討してみてください。大切なものを、世代を超えて長く使う。そんな、心も豊かになる「大人のおしゃれ」を楽しみましょう。