自分らしい暮らしを送る毎日―でも何かちょっと物足りない?
暮らしを工夫してみたり、趣味やショッピングを楽しむ日々は充実しているはず。ただ、そんな毎日を過ごす中で、ふと何か物足りなさを感じることってありませんか?
例えば、「特技を生かせた」「自分の作ったもので人に喜んでもらえた」など、自分の好きなことが役立ったときの“達成感”。この“達成感”を得ることができれば、これからの人生の満足度が高まるかもしれません。
例えば、「特技を生かせた」「自分の作ったもので人に喜んでもらえた」など、自分の好きなことが役立ったときの“達成感”。この“達成感”を得ることができれば、これからの人生の満足度が高まるかもしれません。
「好き」を自分のお店で叶えた。谷平さんの充実のヒント
東京西部の住宅街。そこにこぢんまりとした漬物屋さんが、週一回お店を開きます。オーナーの谷平さんは子育てをしながら、対面店舗とネットショップを運営。今、自分らしく、生き生きと暮らす背景には、様々な思いや葛藤があったといいます。好きなことをしながら、生活を充実させる。そのヒントを探ってみました。
普段の生活の中にも“きっかけ”はある
仕事で偶然訪れた野菜のイベントで、東京の伝統野菜の一つ「練馬大根」を見かけ、その見た目に衝撃を受けた谷平さん。野菜にも歴史や背景があることを知り、「埋もれているけど素晴らしいものはもっとある。」と、江戸東京野菜を広める仕事がしたいと強く思うように。
そこで選んだのが“漬物”です。初めての商売で仕入れなどはどうしていたのですか?と聞くと、「農家さんに直談判しました。」とびっくりする発言が。またその時期に、個人で開設できるネット販売を知ったことも大きかったといいます。ネットショップ初心者の女性が運営しているのを見て、「私にもできるかも。」と利用を申し込んだそう。この行動力こそが“達成感”のカギかも。
自分の“好き”に向き合う
商品づくりにも谷平さんらしいアイディアがあふれています。コンセプトを“美味しくてカワイイ江戸東京野菜お漬物”にしたのも、いろいろな世代の人に美味しさを知ってほしいのはもちろん、ビン詰め方法を工夫し、お漬物にも“カワイイ”を取りいれたかったからだとか。 “自分が好きなものは何か”を知ったうえで、それを実現していければ、多少の困難は乗り越えられそうです。
店内には、漬物のほかにも、谷平さんがインスタで見つけて取り寄せたという布製品や、10年来のファンだという女性作家がつくる笠間焼の器が。陶器市などに出かけることも多く、自宅でも楽しんでいるそうです。仕事とプライベートの垣根が低いことも、自分らしく続けていくには重要なことかも。
一番大切なのは、やっぱり“家族”
店頭やネットショップで売られているのは、季節に3~5種類ほど。あまり数を多く出さないのは、「自分でできる範囲でやる」と決めているから。家族との時間を第一に考え、無理のない程度に働くことが、今の谷平さんにとって大切なことだといいます。この日見せてくれたのは、娘さんが幼稚園で描いたという野菜の絵。仕事と家庭のバランスがきちんと取れることが、自分らしい生活を送る何よりの秘訣のようです。
谷平さんも利用する『STORES.jp』は誰でも無理なくはじめられる
家事や育児の合間に行っているという、ネットショップ。最近副業として行う人も多く、その人気は年々高まっています。谷平さんが利用しているのが、『STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)』というサービスです。初めての人でも無理なくはじめられて便利だといいます。商品をスマホで撮影してそのまま登録できるので、谷平さんは空いた時間に活用しているそう。
当初は対面のイベント出店だけだったそうですが、ネットショップをはじめてみて、幅広い地域に住んでいる人にも知ってもらえたといいます。「遠方には行けないので、ネット経由で販売できるのはいいですね。問い合わせフォームから連絡も取り合えますし。」と、問い合わせ機能を、お客さんとのコミュニケーションの場にしているとのこと。また、「何よりネットに疎い私でもできたというところが一番ですね。でもいろいろと『STORES.jp』の方に聞くことも多いです。」と、登録方法でわからないことがあったときや、新機能が追加されたときなど、サポートチームからの親切な説明があり助かった話も聞かせてくれました。
誰でも無料でネットショップがはじめられる
『STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)』は、無料で負担なく自分のお店がつくれるネットショップ開設サービス。ネットやデザインに詳しくなくても、いくつかのパターンから選べるから、初心者でも無理なくはじめられます。スマホの操作だけで完結できるのも、忙しい人にはうれしいポイント。わからないことがある場合には、サポートチームが丁寧にサポートしてくれます。今の生活を大きく変えることなく、自分のお店が持てるのは、どんな人にもチャンスがあるということ。これを機にネットでショップ運営をはじめてみませんか。
自分が輝けることは、身近にきっとある
ふとしたことがきっかけではじめた自分のお店。今ではネットを通じて多くの人に知ってもらえるようになりました。しかし生活の中心はあくまで家族という谷平さん。自分のペースでも好きなことで活躍できることを教えてくれました。自分らしく充実した生活を送りたいと思ったら、そのきっかけはすぐ近くにあるのかもしれません。小さな一歩を踏み出すタイミングは、今なのでは?
谷平さんは4歳の娘を持つママさん。「東京ぴくるす」というブランドを立ち上げ、江戸東京野菜を広めるべく、イベントにも数多く出店しているそう。インターネット販売も行っていることから全国に顧客を抱えています。