掃除とはキレイにすること――当たり前のことですが、ふと、「本当にキレイになっているのか…」と疑問に思うときはありませんか？
ピカピカに磨きあげた床や窓ガラスなら納得感もありますが、例えばカーペットや布製のソファなどはどうでしょう。掃除機をかけても、いまいち“すっきり”した手応えを感じないこともあるのでは。

丁寧な暮らしを心がけていると、「キレイなのか分からない」ということは、些細ながらも意外と気になってしまうもの。では、どうしたらこの“モヤモヤ”を解消できるのでしょうか。

目には見えないものだから、と割り切って「気にするのをやめる」という選択もあるかもしれません。でも、たとえ自分は良くても、一緒に暮らす家族のことを考えると、それは難しいこと。

そこで、カーペットや布製ソファなどを“ちゃんと”掃除するための、簡単テクニックをご紹介します。

まずは、ふだん同様に掃除機を使ってホコリやゴミなどを吸引して取り除きます。

これで一見、表面はきれいに見えるのですが、布製品はダニの死がいや花粉、ペットの毛やカビなどが潜んでいそうで、掃除機をかけただけではどうしても不安がありました。

仕上げには、市販のハウスダスト対策ミストを取り入れます。
対象物となるカーペットや布製ソファなどの布製品から20～30cm離して、1㎡あたり10回ほど均一にスプレーするだけ。あとは自然乾燥させればOKなので、「掃除」というほど手間がかかるものではありませんね。

いつもの掃除だけではダメだと思っていたけれど、仕上げにミストスプレーをするだけという簡単さには、ちょっと驚き。

おすすめのハウスダスト対策ミストである、サンスターの『アレリア シールドミスト』は、布製品特有の“不安”にどのようにアプローチするのでしょうか。そのメカニズムを知ると、きっと納得できるはず。

まず知っておきたいのは、ダニや花粉、カビといった「アレル物質」と呼ばれるハウスダストは、繰り返し掃除をしても完全には取り除くことができず残ってしまうということ。

調査によると、カーペットに丁寧な掃除機がけを6回行っても、約3分の１は残留していたそうです。そして、アレル物質は様々な種類があり、その侵入や発生、蓄積を防ぐのは難しいということ。

防ぐことも失くすこともできないのであれば――掃除では取り除き切れない〈残留ハウスダスト〉対策を考えた結果、包み込んで「無力化」し、さらに舞い上がらないようにすれば良いのでは。そんな発想から生まれたのが『アレリア シールドミスト』です。

ポイントは、残留ハウスダストに含まれるアレル物質の性質を変えること。これは、視点を変えた、とても賢い考え方のように思えます。

そして、舞い上がりにくいから、掃除によって効率的に取り除くことができるという、うれしい効果もあります。

いくら性質が変わったとはいえ、存在自体はそのまま残っていると思うと、気分的に良くはありません。しかし、この掃除方法であれば、回数を重ねるうちに、どんどん“すっきり”を実感できそうです。

自分はもちろん、家族みんなが快適に暮らすためには「行き届いた掃除」が欠かせません。なんとなく不安を抱いていたところも、ちゃんとキレイになっていることを感じられれば、暮らしはより快適なものに変わるのではないでしょうか。

いつもの掃除に賢いアイテムをひとつ足して、ワンランク上の“すっきり”を感じてみませんか？