洗いたてのシャツのような、春の日曜日の朝。
朝の光が起こしてくれるから、平日も休日も私の起きる時間は変わらない。

目覚まし時計より少しだけ早く目を覚ましたら、窓をあけて春風をお部屋に招きいれる。

新しい一日は、着替えからはじめる。
洋服を選ぶ時間は、その日の気分を選ぶ時間だと思うから。

自分のための週末には、真っ白なTシャツを着たい。
リネンのありのままの素材感が、飾らない週末気分にぴったり。

シンプルなTシャツを着たら、シンプルなサラダが食べたい気分。
みずみずしい野菜をさっとお皿に盛ったら、サラダソルトをかけて食べるのが今の私のお気に入り。

フレッシュなサラダを食べると、今日一日なんだかうまくいきそうな気がする。
素材の味わいそのままのシンプルなサラダは、朝の気持ちをニュートラルにしてくれる。

食べ終わったらお皿を水で軽く洗って、颯爽とお出かけのしたくを。

近所のいきつけの八百屋さんは、「旬」に出会える場所。
「真紅」のトマトがあると思えば、「真っ白」なイチゴにも遭遇。

店員さんから一つひとつの野菜の物語を教わったら、もう次の朝の食卓が待ちきれない気分に。

春風を連れて、お気に入りの小道を歩く。
白いTシャツを着れば、わたし色の風を纏える気がする。

道すがら雑貨屋さんと古本屋さんに立ち寄るのが、私の正しい休日の過ごしかた。

本はインスピレーションで選ぶ。
いつも「旬」な自分でいるために、昨日よりも新しい私にしてくれそうな一冊を。

写真たっぷりの雑誌もいいけれど、想像力ひとつで文字に向き合うシンプルな本が私は好きだ。

素材そのものの味。それこそが本当の「味わい」と呼べるものなのかもしれない。
キユーピーのサラダソルトは、そんな野菜本来の味わいや香りをシンプルに引き立ててくれる。

ドイツ産岩塩の甘塩っぱさと、ハーブやかんきつの果皮の爽やかな香りは、すがすがしい休日の空気に絶妙に合う。

気分に合わせてTシャツを選んだら、その日かけるサラダソルトはもう決まっている。

たとえば忙しい一週間の疲れを吹き飛ばしたい土曜日には「レモン&オレンジMIX」を。
自分らしく過ごしたい爽やかな日曜日には、「バジル&オレガノMIX」。
ちょっと元気を出したい月曜日には、「パクチー&レモングラスMIX」の香りで気持ちを立ち上げる。

シンプルなのに心惹かれるものは、さりげなさのなかに潔さを感じさせるもの。
毎日それらを目にしていると、自分自身の生き方の、お手本にもなってくれている気がする。

洗いざらしの潔さを感じさせてくれるものたち。
リネン、コットン、サラダソルト。
飾らずに、颯爽と、心地よいシンプルライフを私は楽しみたい。