最近、耳にする“クリーンビューティー”という言葉。私たちの身体や地球環境に優しい成分を使っていたり、エコな取り組みを行っているブランド・コスメのことで、サスティナブルな時代だからこそ、地肌に触れるものも安心・安全なアイテムを選んで使いたいという方が増えています。一方で、少しハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。実は、昨今のムーブだけではなく、日本では昔からその考え方が大切にされてきたのです。

今から約120年前、金沢の金箔屋で働く女性たちの手肌は、驚くほどに柔らかく美しさを保っていました。それに目を付け、金箔と、その製造過程で得られる副産物を用いた化粧品を開発。肌に負担をかけない、自然由来成分のコスメを自身の肌でテストして、肌だけでなく環境にも優しいものづくりを続けてきたブランドがあります。“クリーンビューティー”が世界の潮流となる前からその考え方を貫いてきた、スキンケアブランドの「MAKANAI（マカナイ）」です。

金箔というと、金箔パックやクレオパトラが愛用していた…など、なんとなく美容にいいイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。金箔づくりの過程で使われていた自然発酵ペーストに、多くの美容成分が含まれていることを「MAKANAI」は発見しました。キメやくすみ*に効果的な「柿の葉：Kaki Leaf」、乾燥を防ぎハリを与えてくれる「卵殻膜：Eggshell Membrane」、そして保水性を高める成分が入った「大豆：Soybean Sterol」。それらの頭文字から「KaESS（カエス）」と命名。この自然由来の美容成分が私たちの肌に作用してくれるのです。

食材を選ぶときに食品表示を確認するように、コスメ選びも成分表を確認する時代。「MAKANAI」のパッケージやボトルには、肌への効果や環境へ配慮した商品であることをしっかり記載されています。成分はもちろん、パッケージや包装資源にも徹底したこだわりが。世界の化粧品業界の中でもいち早く完全循環型プラスチック容器の開発に成功するなど、細部までクリーンなものづくりに取り組んでいます。使う前、そして使い切った後まで、一貫して心地よく使えそうですね。

使うたびに、自分の心に寄り添ってくれる「MAKANAI」のスキンケア。これからのじめっとした季節でも、爽やかに過ごせるアイテムをご紹介します。

気温が上がると、肌のベタつきや毛穴の開き、化粧崩れなどの悩みが気になってきませんか？乾燥していないからといって、スキンケアを化粧水だけでさっと済ませるのではなく、しっかり肌の水分と油分のバランスを整えることが大切です。「さらりと潤う美容オイル」は、金沢生まれの金箔*1と厳選した7種のオイル*2を配合。肌の潤いを保ち、ハリとツヤを与えてくれます。

化粧崩れを防ぐには、メイク前の肌づくりが肝心。化粧水の後に、オイルを1プッシュして肌に広げてみてください。その上からクリームを塗り、メイクをすることで、余分な皮脂が分泌されず化粧崩れから解放してくれます。柚子とライムがほのかに香り、暑い季節でも爽やかさが感じられますよ◎

紫外線が増える季節、水分量が低下した肌はしっかり保湿する必要があります。そこで、「KaESS」やアミノ酸を豊富に含む酒かす、糖蜜など、肌になじみやすい15種の天然保湿成分*を配合した「うるつや化粧水」で肌のコンディションを整えましょう。ベタつかないすっきりしたテクスチャーで、気分も爽快にしてくれます。その他にも、保湿力の高い「叶えるクリーム」や肌のキメを整える「しろすべ化粧水」など、私たちに寄り添ってくれるアイテムがたくさんあります。

スキンケアは毎日行うものだから、つい片手間になってしまうときも。「MAKANAI」には“美は意識である”という信念があります。心を落ち着かせて、肌の状態に耳を傾けながら丁寧にスキンケアを施すことで、なりたい肌を“超える肌”を叶えてくれるのです。余裕がない日でも大丈夫。透き通るような香りが凝り固まった心をふっとほどいて、自分自身と肌に向き合う時間をくれるはず。

この一年、生活様式が目まぐるしく変わり、私たちの心や肌にも今までになかった影響が出てきました。そんな中で誕生した「MAKANAI」は、2021年6月で1周年を迎えます。長い年月で培われてきた確かな技術をさらに進化させ、どんな時代でも肌と心に寄り添えるブランドを目指しています。
日々変わっていく私たちの心と肌、そして世の中。毎日使うものだからこそ妥協せず、肌にも環境にもクリーンなものを選んでみませんか？