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朝起きるのがちょっと楽しみに。 私にぴったりなコーヒーメーカーの選び方

朝起きるのがちょっと楽しみに。 私にぴったりなコーヒーメーカーの選び方

コーヒーメーカーがほしいと思っていても、何を基準に購入したらいいかわからない…という方も多いのではないでしょうか。今回は国内外のバリスタ競技会でも審査員を務める松原さんに、プロ目線で考える"コーヒーメーカーの選び方"を教えていただきました。2022年12月28日作成

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朝一杯、おいしいコーヒーが飲みたいなら

朝起きるのがちょっと楽しみに。 私にぴったりなコーヒーメーカーの選び方
目覚めの一杯や休憩のおともとして、コーヒーは欠かせませんよね。おいしいコーヒーを楽しみたいと思っても、「ハンドドリップだと、おいしく淹れられているか自信がない」「忙しい朝やリモートワークの合間はバタバタしていて、コーヒーを淹れる気持ちの余裕がない」なんて方も多いのでは?そんな悩みをサクッと解決してくれるのがコーヒーメーカー。最近では、バリスタ級のおいしいコーヒーが淹れられるアイテムが続々登場しています。

コーヒーメーカー、バリスタ目線で選ぶなら?

朝起きるのがちょっと楽しみに。 私にぴったりなコーヒーメーカーの選び方
いざコーヒーメーカーを買おうと思っても、たくさんありすぎて選び方がわからない…。そんな方のために、スペシャルティコーヒー協会(SCA)のバリスタインストラクターの資格を持ち、コーヒーショップやバリスタスクールの運営を手がける「UNLIMITED COFFEE ROASTERS」(@unlimitedcoffeetokyo)代表の松原さんに、コーヒーメーカーを選ぶうえで押さえておくべきポイントを教えてもらいました。

「抽出温度やパーツの素材に注目を」

「本当においしいコーヒーをハンドドリップで淹れるには、お湯の温度、注ぐスピードや回数など、想像以上にテクニックが必要。その点コーヒーメーカーなら、テクニックいらずで常に安定した味がスイッチひとつで楽しめます」と松原さん。
選ぶ基準は、「豆のおいしさを引き出す適正温度で抽出できるもの」「ボイラーやチューブなどのパーツがステンレス製であること」「蒸らし機能があるもの」と大きく3つあるそうです。
朝起きるのがちょっと楽しみに。 私にぴったりなコーヒーメーカーの選び方
そもそもおいしいコーヒーとはどんなものなのでしょうか?松原さんによれば、コーヒーには甘味、酸味、苦味の3つが含まれており、豆の品質や焙煎にこだわった高品質なスペシャルティコーヒーであれば、苦味だけでなく、豆本来の甘味や酸味を楽しめるといいます。「たとえばレモンは鋭い酸味があり丸かじりできませんが、ミカンなら何個でも食べられますよね。それは甘味と酸味のバランスがいいから。コーヒーも同じで、甘味と酸味が感じられるような、適度な焙煎具合の心地いい苦味があるものが“おいしいコーヒー”といえます」
この豆のおいしさを引き出すためには、先ほどの3つのポイントが大事になってくるようです。

繊細な味わいを引き出してくれるツヴィリング

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松原さんが挙げた基準をすべてクリアしているのがツヴィリングのコーヒーメーカーです。松原さんセレクトのコロンビア産の豆とエチオピア産の豆を、このコーヒーメーカーで飲み比べてみると、味の違いが一目瞭然!前者はすっきりした柑橘系の酸味が広がり、後味はほんのり甘い。後者は、ベリー系やワインなどがミックスされた複雑でボディ感のある味わいで、後味はビターなチョコレートのよう。
「こうした繊細な味の違いがはっきりわかるのは、豆本来のおいしさをしっかり引き出す機能が充実しているツヴィリングのコーヒーメーカーならでは」と松原さんは言います。
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ステンレス製ボイラーで“いつもおいしい”がかなう

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まず、重要なのが抽出温度。松原さんいわく「SCAがプロのバリスタに推奨している92~96℃で抽出できるため、それぞれの豆の繊細なおいしさが引き出せる」とのこと。96℃を超えると苦味や渋味成分が過剰に出てしまい、92℃未満だと甘さが引き出されず酸味が立ってしまうそうです。
「バリスタの大会でも、ハンドドリップしている数分の間に湯温が下がってしまうため、ポットを複数用意して交換するくらい、温度管理は難しいもの。湯温の安定度を高めているのが、ステンレス製のボイラーやチューブ。ステンレスは熱伝導率が低いので、お湯が冷めにくいんです。水垢がつきにくく衛生的というメリットもあります」

優秀シャワーヘッドでコクや深みのあるコーヒーに

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さらに松原さんが注目したのが、ワイドシャワーヘッド。豆にお湯が降り注ぐ大事な部分で、家庭用はプラスチック製が多い中、ツヴィリングはこのパーツもしっかりステンレス製。「業務用でも、ツヴィリングのようにシャワーの穴の数が12個と多く、全体にバランスよく配置されているものはなかなかありません。これならお湯が粉にまんべんなく均等に降り注ぐので、味や香りにもムラが出ることがなく、風味や甘さが最大限引き出されたコーヒーが出来上がります」

続けて「蒸らし機能も大切」と松原さん。焙煎直後の豆は二酸化炭素を放出しており、そのまま抽出するとガスがお湯とコーヒーの粉の接触を邪魔し、薄いコーヒーになってしまいます。「ツヴィリングなら、ハンドドリップ時に行う蒸らしのプロセスが組み込まれているので安心です」
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よりおいしく飲みたいなら“粉をならす”ひと手間を

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ペーパーフィルターに入れた粉がいびつな状態のままだと、せっかくシャワーヘッドからコーヒーの粉に均等にお湯が降り注いでも効果が半減してしまうとか。「粉をフィルターに入れたら、軽くゆすって表面をフラットにならして。この簡単なひと手間でコーヒーがグッとおいしくなります」と教えてくれました。
なお、人の味覚は熱いと鈍感になるため、そのコーヒー本来の味がわかりにくいといいます。「40度弱の体温と同程度まで冷めた状態が、最も味がわかるとされています。冷めるまで少しずつ飲み進めてみると、本当の味がわかり自分の意外な好みが発見できるかもしれません」

プロが認めるおいしいコーヒーを、おうちで楽しもう

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どんなに忙しくても、スイッチひとつでバリスタ並みの味がいつでも再現できるコーヒーメーカー。毎朝のコーヒー準備にタイマー機能を利用したり、タイプの異なるスペシャルティコーヒーを飲み比べたり、自分のライフスタイルに合わせてコーヒー生活をもっともっと楽しんでみませんか?
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Photo/Noguchi Yuichi
Text/Ito Saiko