朝までぐっすり眠れていますか?
アウトドアブランドが本気で作った極上布団
前回紹介したキナリノの記事でもお伝えしたとおり元々は布団メーカーだった訳ですが、そこからダウンメーカーへ転身、そして国内有数のアウトドアメーカーとなった現在、満を持して極上の羽毛布団を発売しました。
元布団メーカー「ナンガ」の原点回帰
寝袋のノウハウを活かした羽毛布団
「ビジネスホテルの布団で寝るより、自社の寝袋で寝る方が疲れ取れるんですよ」と担当の方が話すように、過酷な登山家たちの1日の疲れを癒やし、ヒマラヤでも快適な眠りを演出する寝袋の高い技術はナンガならでは。
寝袋同様に高品質ダウンを使用するのはもちろん、縫製やパッキング技術、ダウンの配分なども反映。アウトドアという過酷な環境下で培った寝袋のノウハウと「ナンガ」のこだわりが詰め込まれた羽毛布団が完成しました。
「ナンガ」の布団レーベル“GOOD SLEEPING”
効率よく温めてくれるフラッグシップモデル「ダウンデュベットデラックス(トラぺゾイド)」
ふっくらもっちりとした羽毛感を味わえつつ、驚くほど軽いのがナンガの羽毛布団の大きな特長。ナンガ独自の台形キルト構造を採用したこのモデルは、襟元は縫製を除外する事で、首元にフィットするので冷えから守ってくれる仕様になっています。また、位置によって羽毛量が適切になるよう、中央部分に厚みがあり、首元や足元に冷気が入ることなく保温性に優れたこだわりの設計に。布団に入ってから起きるまでずっと暖かく快適に過ごすことができます。
内側の羽毛には、国内工場で精製した高品質なホワイトダックダウン(DX)を使用。
リサイクルダウンを使用したベーシックモデル「ダウンデュベット」
すっきりした寝起きを実現するために、軽さと寝心地にこだわったベーシックモデル。羽毛の嵩高を活かすためダウンを封入する立体キルトの高さを通常よりも高くしており、布団をかけたときのふわっと感を味わえます。
内側の羽毛はリサイクルダウンを使用。長年培った羽毛の知識で、目には見えないチリホコリなどまで洗浄し、菌の発生原因にもなるホコリやアレルギー源も取り除いているので安心してお使いいただけます。
自宅の羽毛布団を仕立て直しするサービス「Re:ACT」
お預かりした布団を解体し、羽毛をほぐし、クリーニングをして羽毛本来のパワーを取り戻して、さらに新しい羽毛を追加してくれる──専用工場で布団のダウンをリユースする、まったく新しい布団のアップサイクルです。
羽毛は有限であり、リユース可能な貴重な資源。羽毛と共に歩んできたナンガならではの仕立て直しサービスにも注目です。
仕立て直した羽毛布団は、ふかふか、ふっくらと、まさに新品そのもの。他のメーカーでも大丈夫なので、一度買い替えの前に、お手持ちの羽毛布団を仕立て直すという選択肢もぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか。仕立て直すとナンガオリジナルデザインの生地で生まれ変わる嬉しいポイントも。シンプルで使いやすく、しなやかなコットンサテン生地はシーツとの相性も抜群です。
※羽毛量1kg、ダウン率50%以上であれば対応可能。詳しくは下記リンクボタンよりご確認ください。
羽毛を活用したSDGsな取り組みに注目
きちんと手入れをすれば100年使えるといわれている羽毛。ナンガでは、羽毛布団の仕立て直しを皮切りに、近い将来長年の使用によってロフトがなくなってしまった羽毛製品をお預かりし、解体、クリーニングし、羽毛布団以外にもダウンジャケットや寝袋へと変身させるプロジェクトを始める予定です。羽毛を活用したSDGsな今後の取り組みにも目が離せません。
がんばった自分へのご褒美に「気持ちの良い睡眠」を
今年も1年がんばった自分へのご褒美に、大切な家族に、快適にぐっすり眠れる睡眠を贈るのもいいですね。極上の羽毛布団で眠りの質を上げ、新しい1年も健康的に過ごしましょう。
1941年、前身となる布団メーカー「横田縫製」が創業。「ナンガ」になってからも、自社工場では希望する社員向けにナンガ製の布団を作っていました。社員からの評判がよく「布団を変えてから、疲れが取れるようになった」という声が多く聞かれるようになり、その“賄い布団”こそが、今回の羽毛布団のアイデアソース。そして、おうち時間を充実させる人が増えた昨今、良質な睡眠を求めている人が多いと感じ本格的に製品づくりを検討したといいます。